候補者二人には政党が付いていた。しかし政党は往々にして候補者を利用したり、という側面もある。逆に候補者も票欲しさに政党を利用するかも知れない。だが私がその二人の候補者を支持したのは、政党とは関係がなく、候補者の人柄だった。
いやしくも政治を目指す人物は、主張の違いはあったとしても、真摯さこそ取り柄だと私は思っている。どんな取材でもそうだが、相手が嘘つきか、そうではないかは直感で分かる。それと同じで卑しい貧相のヤツは、どんな政治家になってもやはり卑しいままである。
明日からは、心から応援していた二人が、それぞれの場で真摯さを持って活動してくれることを願うばかりである。
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