山んばあちゃん

 

小生の母方の祖母が今朝亡くなった

 

享年９２歳

 

母は熊本でも有名な『球磨川』の源流がある地域の育ち

山に囲まれたところが実家なので、

親族みんな祖母のことを『山ん（の）ばあちゃん』と呼んでいた

 

実家の裏に川が流れていて、小生をはじめ孫はみんなその川で遊んでいた

そんな雄大な自然と同じくらい、雄大な心をもったばあちゃんだった

 

時には厳しく、時には優しく

そんなばあちゃんを孫のみんなは大好きだった

 

最近ばあちゃんの顔を見に行ったのは２、３年前になる

元気だったばあちゃんが病院のベッドで小さく見えたのを思い出した

 

ばあちゃん　『あたな誰じゃったかな？（あなたは誰だったかな？）』

母　　『ばあちゃん！　孫のゆうきたい！』

ばあちゃん　『ふ～ん。　今日はありがとうね(^-^) 』

 

小生は笑顔でいるのが精一杯だった

 

 

 

今朝、妹から電話があったときにその出来事が一番に頭を駆け巡った

 

 

 

明日、ばあちゃんのところに行ってきます

 

ばあちゃん、いままでありがとうございました

安らかに眠って下さい。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌