愛娘2号の全国大会のお土産を、小生の実家の家族に届けに行きました。。
その帰りにコンビニに立ち寄ると、懐かしい物を発見
[壁]スッ≡( ̄ー『+』ゝ発見!!
ふるさとのお土産『うと餅』です。。
餅の中にあんこがたっぷり。。
一口タイプで美味しいですよ(^-^)
もともとは『小袖餅』という物が元祖なんですが・・・(;^_^A
それを思い出したのは『うと餅』を買ったあとだったので、
今日はこれでってことで。。
『小袖餅』は『まんが日本昔ばなし』でも放送されたことがあります
では『小袖餅の由来』について少々・・・エェー、コホンッ!(;-o-)o"
【小袖餅の由来】
永正十四年の或日宇土城主名和伯耆左衛門尉は民情を見んものと
独り忍びで城下を歩かれ、とある町端れの茶店に這入り心ゆくばかり
餅を味われました。
城主 『こりゃあうまか! うまかった!』
と言っただけでさっさっと出て行かれる城主。
いつもは家来といっしょなので、代金は家来が払いますが、
城主はいつもの癖で、うっかり店を出てしまったのでした。
しかし、城主のお顔を知らない茶店の娘静江は驚き、
静江 『お客さん、お餅代ば戴きとうございます』
と申しました。
城主はお金が無いのに気付、ほとほと困られ遂に小袖を切って
城主 『是を持って城内に来い。さすれば餅代をとらす』
と言って立ち去られました。
小袖の紋で城主であることを知った娘静江は
自分の無礼の罰が母に及ぶ事を恐れ、
其夜城内に忍び込み母を救けて私独り成敗して下さいと嘆願いたしました。
城主は静江の孝心に感激せられ、小袖と沢山のお金を下し置れました。
それから静江の孝心と餅の美味を賞へて誰言ふとなく『小袖餅』と名付けられ
次の様な俗謡さえ流行しました。
“餅は餅でも小袖の餅は、可愛い静江の味がする”
機会があれば、一度ご賞味あれ (´~`)モグモグ