こんにちはデイサービス柚庵施設長です。
真冬かな?
昨日より急激に冷え込みが厳しくなりましたね💦💦
9日(日)は学会の定例研究会に参加するために埼玉県浦和市に行っており、寒い~
さすが彩の国!寒さが厳しいなんて思っていたんですが、千葉も寒かった💦💦
明日は少し?冷え込みも緩やかになるようですが、風邪などお気をつけて。
さて、タイトルの通り、介護福祉士の養成カリキュラムに改正がある様で、資料を頂きました。
その中で1点ご紹介します。
【求められる介護福祉士像】
1.尊厳と自立を支えるケアを実践する。
2.専門職として自律的に介護過程の展開が出来る。
3.身体的な支援だけでなく、心理的・社会的支援も展開できる。
4.介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対し、本人や家族等のエンパワーメントを重視した支援が出来る。
5.QOL(生活の質)の維持・向上の視点を持って、介護予防からリハビリテーション、看取りまで、対象者の状態変化に対応できる。
6.地域の中で、施設・在宅にかかわらず、本人が望む生活を支える事が出来る。
7.関連領域の基本的な事を理解し、多職種協働によるチームケアを実践する。
8.本人や家族、チームに対するコミュニケーションや、的確な記録・記述が出来る。
9.制度を理解しつつ、地域や社会のニーズに対応できる。
10.介護職の中で中核的な役割を担う。
+
高い倫理性の保持
と、制度改正が入ります。
現状の介護御福祉士とそれ以外の介護スタッフとの間に明確な業務分担が無い事を課題とし、専門性を持って、アセスメントや介護計画の制作・見直しに取り組むべきと言う認識が高く、また、介護職のリーダーについて総合力や人材育成力を求め役割の明確化を行い、キャリアパスへ反映するための取組み。
と、なっております。
ところどころ端折ってますが、だいたいこんな感じ。(平成29年10月4日 社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会より)
変わりゆく、社会状況や人々の意識の移り変わり、介護人材不足は確実に訪れます。
まずは2025年。 千葉県の介護人材充足率は71%....
現状、資格保有者で有っても、福祉に戻る事は無い方が多い。
政策でも、諸外国からの人材受け入れを進めている今。
介護専門職の重要性を再認識して頂きたい。
目に見えない物を見て、声にならない声を傾聴し共感できる、高度な技術、専門力を高く評価して頂きたいと思います。
最後のは想いです。
介護保険サービスは誰しも平等に利用できる制度で有る事に変わりありません。
困ったら支援専門職で有る、私たちに相談して下さい。
お手伝い出来る事が増えるように、日々、多くの選択肢を出せるよう勉強しています。
私の福祉の床。
「総合生活支援」続けます。