こんにちはデイサービス柚庵施設長です。
帰社致しました。
本日は、朝にもTwitterでつぶやきましたが、「匝瑳市介護事業者説明会」へ行ってきました。
位置づけ的には集団指導ですね。
平成30年度の法改正の話をさらに聞かせて頂き、通所以外の介護施設の事も勉強でき充実した時間を過ごせたかと思います。
4月1日より、匝瑳市でも、日常生活支援総合事業が本格的に始まります。
総合事業では、介護保険非該当の方でも、市の定めるチェックリストの結果次第では通所等サービスを使用できる様になります。
さっそく先ほど、問い合わせを頂き、料金や回数等、柚庵でもしっかりと決めていかねばと思う所。
法改正は3年に一回とは言え、書類整備が忙しいですね💦
また今年は9月頃に要支援の報酬改定も予定されているのでそちらの動向も気になります。
なんでも、近隣市町村さんではすでに要支援1・2の単価が一緒になったなんて話も聞いております。
現行、地域密着型デイサービス等は、要支援1:1647単位/月 要支援2:3377単位/月
週の利用回数制限は厳密に明記されておりませんが、月の定額報酬の為、支援1で1回/週、支援2で2回/週 程度の自治体が多いと思います。
今回の介護保険法改正の柱。
地域包括ケアシステムの深化・推進
「自立支援・重度化予防に向けた保険者機能の強化等の取り組み推進」
「医療・介護の連携促進」
「地域共生社会の実現に向けた取組の推進」
上記の中で、自立支援・重度化予防、介護区分でいう所の要支援該当者が多く当てはまる。
家に閉じこもる事無く、通所施設へ行き、同世代の方との交流で日常生活に刺激を受け認知症状の発症、悪化を防ぐ。
機能訓練を通し、残存機能の維持向上を図る。
これが本来の予防通所介護です。
ただ、先にも書きましたが報酬改定で支援1・2の単価を減算したり、同一にするなんて事が続くと...
施設によっては要支援認定者の受け入れを渋るなんて事が起きるんじゃないでしょうか?
そんな不安を残しつつ、夜の役員会まで、事務作業に入ります。
そしてもう一つ。
昨日まで、柚庵のお客様、家族旅行に行かれて居たとの事で、お土産頂いちゃいました。
美味しいおまんじゅうをありがとうございます!