こんにちはデイサービス柚庵施設長です。
少しだけ涼しくなりましたね♪
相変わらず湿度は高めですが、これが日本の夏です。
夕方以降、柚庵の庭を吹き抜ける風は、少し肌寒く、少し夏の終わりを感じさせるそんな今日この頃。
でもきっと9月も暑いぞ!笑
さて、さて、本日はちょっと生活支援への匝瑳市への想いを書こうかなと思います。
知って下さっている方も多いかと思いますが、まだまだ柚庵の生活支援が完全に浸透したとは言い切れないのも事実。
現在柚庵は範囲を拡大して、数々の支援を行っております。
本日も、今月絶対事務処理終わらん!と焦っているにも関わらず、ずっと独居訪問!笑
ちょっと施設長とお話がしたいとか、会いたいとか喜んで行きます!
なので、事務はデイの営業が終了した今から始めます!笑
仕事馬鹿、福祉馬鹿。
知ってます♪ 大馬鹿です♪
皆様にとって生活支援って言葉どんな事だと思いますか?
家で生活出来ないから、介護施設へ引っ越す?
定期的に家に来てもらい、家事援助等をしてもらう?
日中、一人になってしまから、デイサービスへ通う?
病院へ行きたいから、介護タクシーを呼ぶ?
これらは介護保険で対応出来ます!
1~3割負担すれば解決!
??????
私にとって介護とは生活の支援で有って、生活とは人の生きる場。
そのままの意味、 人生です。
そこで問いかけ。
人生っておむつを替えてもらう事ですか?
人生って食事を口に運んでもらう事ですか?
人生って身体を拭いて貰ったり、お風呂に入れてもらう事ですか?
大げさに書きましたが、要介護状態が重くなればなるほど上記の事が介護士に求められる支援を大半を占めます...
でも、皆様は、朝起きて「おはよう」って言い、ご飯を食べ、外出し用事が済めば帰宅する。
夕食を家族と食べて、お風呂に入り、「おやすみ」と言い、1日が終わるはずです。
今は人それぞれ、10人いれば10通りの1日が有りますが、今回は割愛💦
上に書いた内容でもひとつ大切な事が有ります。
それは挨拶、会話だったり、思い思いの自分の時間を過ごす事。
高齢になり、誰かの手を借りなくては出来ないから諦める?
そんな必要はない気がします。
今、なんでも自分で出来る人だって、生まれてしばらくは、お父さんお母さん、家族の手を借りて大きくなったんですから。
支援を受ける事は今さら恥ず事でも無い。
好きな物を好きなだけ食べるのも人生。
行きたい所に行くのも人生。
おしゃれをする事だって人生。
以前、国際福祉機器展に行った際に見たポスター、とても素敵でした!
『女性は骨になっても女性』何歳だって綺麗になろうとするその気力!
※もう少し強めの語呂でしたがちょっと軟らかめに書きました
生活支援とはそんな、生きている人間が当たり前に過ごす事が出来る、叶える事が出来る事をちょっと助ける事!
助けるもちょっと違うかも、いくつになっても諦めないそんな気持ちを応援する事。
出来ないからなんだ!
出来る奴が応援してやればいいだけ!
それが地域包括ケアなんじゃないかな?
10人介護職人が居るなら、1人くらい私のような介護士が居てもいい気がしますし。
私は生活支援を継続します!
100人応援できなくても、何人かが笑顔になり、生活支援介護士に出会えた人生は最高だったと思ってもらえるなら。
そして、いずれ、匝瑳市が生活支援介護士で溢れかえり、何処で躓こうと地面に手が触れる前にみんなが助け合える街へ。
長く駄文を書き連ねましたが、まだまだ道半ばの半人前介護士のつぶやきとお読みいただければ幸いです。
※ちょっと宣伝、10月11日に「地域包括ケアシステムとは文化である」と題し、講習会を開催します!
匝瑳市なので遠いわ!って思うし、連絡会会員向け研修ですが、ご興味有りましたらご連絡ください。