日誌6月24日

29日に開催される予定の「学術シンポジウム　電子投票の普及に向けて」の資料をまだ事務局に送っていなかったので、朝方の4時頃に完成して送信。

2時間ほど仮眠し、7時50分発のANA4915便五島福江空港行きで、五島へ。五島高校の出張講義のためで、2年ぶりの五島訪問となる。前回はボンバルディアQ-400だったが、今回は737。ところが五島福江空港が視界が悪く、引き返すかもしれないという条件付きでの運航。
離陸後20分ほどで五島の上空に到着したが、福江島の上空にぽっかりと大きなベーグルが乗っているような感じで福江は雲に包まれている。五島福江空港は有視界飛行でしか着陸できないので、雲に包まれているときは着陸できないのである。 福江を一周旋回したところで雲の切れ間が見え、そこから切り込むように降下していって無事に着陸した。

午前中は、降りしきる雨の中、武家屋敷通り、五島邸（心字池）、六角井戸、五島観光歴史資料館などを観光。五島亭の庭園では大きな藪蚊に悩まされた。
昼食は五島うどん。




午後から五島高校で出張講義。

五島空港18:55発のANA便の復路を購入してあったが、欠航になる恐れもあるので、ジェットフォイルで長崎に出て、長崎からJR特急で福岡に戻ることにした。空港ではらはらしながら待っているよりも良いだろうという判断である。ジェットフォイルで長崎港まで約1時間半、長崎駅から特急で博多まで約2時間。



[ジェットフォイル乗り場の売店で売っていたエソの薩摩揚げ]

香椎駅に着いてみると、香椎線でダイヤの乱れが発生しているそうで、法学部の卒業生で今春JR九州に入社し香椎駅に配属になったSさんが一生懸命に乗客向けに遅延のアナウンスをしていた。