『模範六法』や『デイリー六法』を出している三省堂から、『ひと目でわかる六法入門』という本が出た。値段は800円(税別)。
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単なる六法の使い方マニュアルではなく、条文の読み方、「及び」と「並びに」の使い分け等の独特の法律用語、法令や判例の探し方までを網羅している。私は法学部以外の学生に法律科目を講義しなければならないことが多いので、こういう参考書は、まさに求めていたものだった。
「法令データ提供システム」など、学生や一般の人が利用しやすい無料のリソースを取り上げて、使い方を解説しているところがよい。
さらに、巻末にはデイリー六法の編修委員の先生方が条文に対して抱いておられる想いをまとめた部分もある(この部分は、インタビュー風の平易な表現になっているが、中身はけっこう重い)。
ちなみに、本書と『デイリー六法2014平成26年版』の両方を買うと、もれなくデイリー六法オリジナルノートブックというものを送ってくれるそうだ。
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単なる六法の使い方マニュアルではなく、条文の読み方、「及び」と「並びに」の使い分け等の独特の法律用語、法令や判例の探し方までを網羅している。私は法学部以外の学生に法律科目を講義しなければならないことが多いので、こういう参考書は、まさに求めていたものだった。
「法令データ提供システム」など、学生や一般の人が利用しやすい無料のリソースを取り上げて、使い方を解説しているところがよい。
さらに、巻末にはデイリー六法の編修委員の先生方が条文に対して抱いておられる想いをまとめた部分もある(この部分は、インタビュー風の平易な表現になっているが、中身はけっこう重い)。
ちなみに、本書と『デイリー六法2014平成26年版』の両方を買うと、もれなくデイリー六法オリジナルノートブックというものを送ってくれるそうだ。