Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

ハノイのタクシー利用法

2016年11月27日 | Weblog
短いハノイ滞在期間中に学んだハノイのタクシー利用法。
ハノイのタクシー(観光客用のシクロ=三輪人力車や、バイクタクシーを除く)の利用方法には、大きく分けて、3種類ある。

1つは、一流ホテルにホテル所有の車での送迎を頼む方法。車種はベンツEクラス、トヨタ・カムリ、トヨタ・イノーバ等で、ホテルと車種によって料金は異なる。
ハノイ空港から市内への送迎を依頼する場合、所要時間は45分程度で、料金はベンツEクラスで片道65米ドルぐらい。羽田空港から各地に首都高速を使ってタクシーを利用する場合と同じぐらいと考えてよいだろう。カムリやイノーバであれば、料金はもう少し安い。






2つめは、ホテルでタクシーを呼んでもらう方法。
ホテルと契約しているタクシーであれば、ほぼドライバーには簡単な英語で行き先を伝えることができるし、ホテルのベルボーイがベトナム語で行き先をドライバーに伝えてくれるので、安心ではある。車種はトヨタのイノーバ、ヴィオス、カローラ・アルティス等が多いが、ハノイでは「中型車」相当。



上の写真はホテルの前で順番待ちをしているホテル契約のタクシーで、前からイノーバ、カローラ・アルティス、イノーバ。

3つめは「流し」のタクシーをつかまえるという方法。
上記の「中型車」相当のタクシーも走っているが、ちょっと車が汚れていたりする。トヨタのヤリスも見かけた。



料金が少し安いリッターカー・クラスのタクシーのほうが多く走っている。車種は、大宇のマティスなどが多い。





なお、ハノイにもぼったくりタクシーがあるようで、安心して乗ることができるタクシー・グループというものがあるそうだ。
http://vietkara.net/knowledge/safe_taxi/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハノイ ホーチミン博物館の展示車

2016年11月27日 | Weblog
先日、ベトナムのハノイに出張したが、その際にホーチミン博物館を訪れた。

ホーチミン博物館には、ホーチミン大統領が使用していた3台の乗用車が展示されている。


まず1台目は、ソ連から1954年に贈られたというジルのZIS-110。







ZIS-110は、1942年型のパッカード・スーパーエイトのコピー。
ルーズベルト大統領の仲介で、パッカード社が「バスタブ」型で時代遅れになりつつあったパッカードのボディのプレス機をソ連に譲渡したといわれているが、文献上の根拠がなく、謎になっている。


2台目は、これもソ連から1955年に贈られたというGAZ-M20 ポピェーダ(Pobeda)。





3台目はプジョー。





こちらのプジョー404は、ニューカレドニアに住んでいるベトナム人からホーチミン大統領に贈られたものだそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする