Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌12月11日

2006年12月11日 | Weblog
講義はないが、会議のため出勤。14:40から法学会運営委員会。
ヤマダ電機で買ったプリンタ(自腹)を研究室に設置した。

早稲田大が研究専念教員募集 講義ゼロ・40歳以下限定
これはすごい。
ただ、冷静に考えてみると、早稲田は私学のわりには助手が多く、各学部の助手ポストを寄せ集めただけなんじゃないの?という気もするが。
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NIST、電子投票システムへの監査機能搭載を勧告

2006年12月11日 | 選挙制度
NIST、電子投票システムへの監査機能搭載を勧告

NISTのほうでは、これはまだDraftの話であって、NIST全体の見解ではないと断るリリースを出している。
Questions and Answers on the Draft Report:
“Requiring Software Independence in VVSG 2007: STS Recommendations for the TGDC”


このところアメリカでは紙の監査証跡(paper trail)の必要性の有無をめぐって論争になっているだけに、反響が大きかったようだ。
特に電子投票機のベンダーはpaper trailの導入に躍起になって反対している。
その反対の激しさは、コストアップという点だけが原因ではないように見えるが・・・。
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山岸敬子「選挙規定の改正にかかる訴訟」

2006年12月11日 | 選挙制度
山岸敬子「選挙規定の改正にかかる訴訟」選挙学会紀要7号(2006年)。

中京大学の山岸敬子教授の研究ノート。
昭和51年の最高裁判決以降、公選法203条、204条が選挙制度の違憲性を争う訴訟に活用されるようになっているが、そもそも同条はそのような活用を前提としたものではなく、選挙制度を争う訴訟については法改正によって対応が必要であることを論じたもの。

研究ノートなので、少し展開が急な感じがする。この問題については本格的な論文を拝読してみたい。
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日誌12月10日

2006年12月10日 | Weblog
千手観音になりたい。

いや、正確にいえば手がもっと欲しい、手をあやつるための時間がもっと欲しいということ。

年末、「師走」とはよくいったもので、仕事がいろいろと押し寄せてきた。
ざっと今かかえている仕事を書いてみると

・来年度の開講科目の最終調整
・都市再生本部プロジェクトのアンケート実施
・同 中間報告のための資料づくり
平成18年度社会技術研究開発事業「ユビキタス社会のガバナンス」研究開発プロジェクト「企業における情報セキュリティの実効性あるガバナンス制度のあり方」の報告のための調査
・福岡県内自治体の個人情報保護条例の収集と内容分析
・アメリカの各州の電子投票法制の調査(特にVVPATの義務づけ状況)
・4年ゼミの指導(卒業が近くなってきた。そろそろお尻を叩かないといけない。そのためには私も分析の見本を示してやる必要があるだろう)。
・選挙学会(企画委員会)

といったところ。
このほか、細々としたものがあるが、とにかく時間が欲しい。

[写真]家で食べたキビナゴのお刺身。
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日誌12月9日

2006年12月09日 | Weblog
午後から出勤。
講義や会議はないが、教務委員会関係の書類作成その他。
土曜日のキャンパスはひっそりとしていて、電話もかかってこないし、仕事に集中できる。

帰りにヤマダ電気でレーザープリンターを買う。
自宅で使っているキャノンLBP3000。
今週限りということで、たまっているポイントを150%換算で使うことができたので、14000円ほどで買うことができた。これは大学の研究室に置く予定である。そして、大学の研究室に置いてあるエプソンの古いレーザープリンターは、他の研究プロジェクトに転用することになる。
プリンタ本体は安く売り、トナーで儲けるというビジネスモデルであるにせよ、プリンタも安くなったねえ。
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日誌12月7日

2006年12月08日 | Weblog
16時から18時すぎまで北九州市公文書公開審査会。
その後、ワシントンホテルの「三十三間堂」で忘年会。
終了後に中央町にタクシーで移動して、二次会。
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日誌12月6日

2006年12月07日 | Weblog
13時から全学教務委員会。
九州大学法学部のS教授からお電話があり、夏休みの集中講義で非常勤講師の依頼。

Y室長、M室長、4年生のEさん、Iさんと松庵で飲み、その後ごはんバーに行ってチャンポンを食べる。
JICA九州の方々とお会いして盛り上がった。
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九国茶屋の弁当

2006年12月05日 | 食事
九国茶屋で販売している弁当(500円)の写真。

写真ではわかりにくいが、材料によいものを使っているそうで、味付けもおいしい。
天ぷらの「一力」製。
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日誌12月2日~4日

2006年12月05日 | Weblog
■12月4日
情報ネットワーク法学会のため上京。
久々に1週間に東京往復を3度することになる。どうも疲れ気味だ。
5時半に起床、名刺を切らしていることに気づき、慌ただしくプリンタ用の名刺用紙に印刷して用意。妻が前夜に用意してくれたお結びを食べて出かける。
今日は北九州空港からJAL1820便。A300-600。座席は最前列窓側の81A。
8時35分発であるが、相変わらずの管制区域混雑で、離陸したのが8時55分。新北九州空港は山口の宇部空港と管制を共用しており、この空域には同時に1機しか進入できないので、北九州、宇部ともに離発着の遅れが常態化している。
北九州周辺の上空は厚い雲に覆われていた。それを突き抜けて上昇。
ジェット気流のせいか、この時期の東京行きの便は速い。9時半ごろには、もう富士山が見えてきた。
ほぼ定刻に羽田空港到着。

秋葉原からはじめてつくばエクスプレスに乗る。
つくばエクスプレスの車内では無線LANが利用できるが、設定方法を確認してくるのを忘れ、ESS-IDがわからないので、接続できず。車内の電波の状況は非常に良好である。
筑波エクスプレスは、南千住のあたりまでは地下線で、地上を出ると関東平野をとにかくまっすぐに突っ走る。半径の小さいカーブがないこと、新幹線の線路の如しである。車窓から外を眺めていると、あらためて関東というのは平らだなあと思う。

筑波では、産業技術総合研究所招聘研究員・産学官連携コーディネータの山崎宏之博士にお昼をご馳走になり、その後ざっと筑波大学の周辺を車で案内していただいた。
つくば市の中心部は、片側三車線の広い道路が交錯する。山崎博士の勤務先の産業技術総合研究所の周囲もぐるっと回ったが、とにかく広いので驚いた。

■12月3日
編集者のTさんと、秋葉原のヨドバシカメラの中に入っているうどん屋で昼食。
その後、古炉奈に行ってコーヒーを飲みながら四方山話をした。

夕方から横浜に行き、モラテュールで妻の両親と夕食。まだ結婚する前、妻とよく行っていた店である。オーナーシェフは私と同い年で、開店6年目になるという。1800円のランチはすこぶるお得であるが、ディナーのメニューも充実している。繁盛しているけれど、味のほうは昔と同じで手抜きがない。特にお店のホームページもないのに、口コミでお客さんが広がっているのだろう。

■12月4日
13時から情報セキュリティ大学院大学でJST研究会。

研究会は15時で終わり、17時の電子投票勉強会まで時間があったので、ヨドバシカメラにひやかしに行く。買うかどうか迷っているRealforce 101の現物が展示してあったので、キータッチを試してみた。

地下のレストラン街に行き、「刀削麺荘」で酸辣麺を食べる。黒酢入りの辛酸っぱいスープの麺である。700円也。



その後、ダイヤモンド地下街の中の有隣堂で、『法律時報』の12月号を買う。12月号は毎年かならず買うようにしている。学会回顧が掲載されるからである。ぱらぱらと見たところでは、私の論文を3本とりあげていただいているのを発見した。

17時から電子投票勉強会で講演。

終了後、京急で羽田空港に向かったところ、羽田空港駅のホームで偶然同僚のY先生に会った。Y先生は20時発のJAL便で福岡に戻るところだそうだ。私は北九州空港に車を置いているため、20時15分発のJAL1829便北九州空港行きに搭乗。機材は往路と同じA300。もっと遅くなるかと予想し、スターフライヤーの最終便で帰るつもりだったのだが、JALの最終便に間に合ったので、JAL便で戻ることにした。
20時30分ごろ離陸。この時期の西行きは、向かい風が強い。巡航速度は時速700キロで、飛行時間は1時間40分。
冬の関東は非常に空気が乾燥する。冬晴れの日は、空が澄み切って、雲一つ無いとしかいいようのない快晴となる。玄界灘に接している日本海側気候の北九州や福岡では拝むことのできない冬晴れである。
それはよいのだが、福岡に引っ越して以来乾燥した空気に慣れていないので、今回の東京滞在ではのどをやられた。
コメント (4)
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