<俳句>
・さざ波を受けて田植えのオペレーター
・陽を受けて日増しに日焼け濃さを増し
・夏帽やTPOで使い分け
・実を結ぶブルーベリーや露涼し
・夏の月天体ショーに見とれけり
<短歌>
・コロナ禍のマスクの中に忍ばせる摘みしミントの香を楽しめり
・早朝にカッコー鳴きて目覚めかな
昨日来のまとまった雨の音と、早起きのカッコーがAM4:00から鳴き出して目覚めています。
翌日は雨模様の天気予報があったので、この日快晴のお天気を利用してブルーベリー畑の草刈りをしました。
ブルーベリーの愛らしい花が咲き、早いものは結実し始めていました。
岩木山も夏の風情が、し始めています。山肌に残雪で雪形の燕などが現れています。
農家の田植えが本格化しそうです。
結婚する直子・滝野沢さんへ「祝辞」 1996年
・「おめでとう」と言ってしまって残る一抹の寂しさ 冷えたコーヒーが欲しい
・ついに行ってしまうんだね」とも言えずに夕日見る
・たからものってのはねえ 実は形じゃないんだよね 心に残るものなんだね
・その人の大きさはね 離れる時に初めてわかるもんだね
・行ってしまってもなお残っている君の存在感「寂しい」
・わかっているようで実は見えないな自分 粗末にしている自分の自由さ
・信じていればそばに居る君 疑い出せば宇宙の闇が広がっている
・余計なものを捨てれば 子供はいつも僕の中にいる
・早いっていうことは実はすごく遅いこと ゆっくりってことが実は時を超えている(モモ)
・越後の村の別れのあいさつに「おしずかに」 心が残っている
・宅配やリンゴの歳暮送り状
・お歳暮や賀状と違う味香る
・コロナ禍やマスクの中のニンニク臭
・天ぷら屋宿題をする女学生
・寒風を着替えて昼のラーメン屋
・人は皆木枯らし飼いて今のある
・師走来てお堀の桜ライトアップ
・山頂を隠して今日も山眠る