不熟につき

豊かな東北の四季などをつたない写真等で、ご紹介したいと思います。

俳句

2020-09-29 22:19:05 | etude

・長月は亡父の命日花茗荷 

・破蓮やご愛顧感謝と首を振る

・黄のドレスまといて咲くやオクラかな

・紫蘇漬けや香りのベール握り飯

・紫蘇の実や食欲高まるその香かな

・十五夜や獅子奉納に月出し

・十五夜や子供の獅子の舞う姿

・十六夜の名残の月や盃の中

 


俳句 秋

2020-09-26 13:01:26 | etude

・秋寒や野菜の花も凛と咲く   

・松手入気の引き締まる香りかな 

・稲刈りの稲架に稲束掛し豊穣  

 

・コスモスやゆれゆららなり唄うごと

 

・万歩計今日も新たに秋暮るる

 

・時くればぽろぽろ落ちし零余子(むかご)かな

 

・落花生大地の下で実を肥やし

・うそ寒や夜具の厚みの増えるころ


稲刈り台風間近気は焦る

2020-09-25 06:58:58 | 日記

9月25日(金)曇り雨

昨日は青森市の「陶器祭り」を見に行きました。

高いもの安いもの等いろいろありましたが、結局これだというものがなくて見物だけで終了しました。

台風の影響なのか風が強く、少し怖いくらいの一日でした。

せっかく青森まで来たので、ドライブを続けました。

蓬田村と言う所に海の駅「ヨモット」があり、マグロの刺身などお魚をゲットしてました。

食堂でとなりのおばあちゃんが「味噌ラーメン」がおすすめということでそれをいただきました。

広大な田んぼは黄金色に染まっていて、稲刈りの真っ最中でした。

 

津軽ではほとんどの農家が機械で刈り取っていますが、自宅でいただくものだけなのか「稲架」(にお)という方法でお米を乾燥する文化が残っています。

きっとこちらの方が美味しいだろうなと思います。

こちらは稲架かけ方式。新潟などはこんな形でお米を乾燥させています。台風などを考えると心配が絶えませんね。