700年近い杉の木が
修験道の歩いた
杉山の中にある
名の通り
月夜の晩に
光るという
大人5人で手をつなぎ
ぐるりとようやく届く
幹の太さがある
急な斜面に
静に見下ろしている
300年もの長い時間を
木の中に蓄えている
比較にもならない
わたし
樹高 約30m
幹回り 5m
真夏の油照りの日
あいつの訃報が届いた
享年64歳
大成功の人生
やることはやったのだろうか
あるひ
私は静かに去った
仲間だった時もある
いつかは
誰にもある
俺はあいつの
4年先を歩いてきた
美しい奥さんと
奥さん似の娘とを
残して逝った
結局葬式には
行けずに終えた
苦い記憶が残るだろう
せめては安らかに
眠らんことを
8月29日(土)晴れ33℃
ブルーベリー畑に、アザミのピンクが際立ちました。
そして事業所の花壇に飢えた「ガマズミ」が、今年も沢山の赤い実をつけてくれました。
水田地帯の稲穂が黄色く色づき、頭をたれて今年も収穫が期待できそうです。
30℃越えの日々が続き、今年は大丈夫かと思いきや、やはり出ました「アメリカシロヒトリ」
お隣の農家の畑のそばに前の持ち主の時代からあった桑の木が全滅。
事業所のお隣では今がシソの葉の収穫時期なので、さすがに困って何とかしてほしいと訴えがありました。
早速造園業者に依頼して、薬を抱えてもらいとりあえず何とか収まりました。
しかしそこ以外も農地の放棄地があって、桑の木やシュガープラムにもついていました。
農薬散布後、職員と二人で、可能性のある木をすべて伐採しました。
暑さでうだるような2時間、汗まみれになって終了しました。
8月20日(木)晴れ予報33℃
ブルーベリーファームから見る岩木山(19日朝)
珍しく岩木山が帽子のごとき雲を被って、山頂が見えません。
答えを探して悩んでいるときの、自分のように思えました。
ブルーベリーもあと2週間ほどで、収穫も終了します。
今までの収穫販売量は130㎏ぐらいなのですが、実すぐりをもっとこまめにしないと販売できるサイズにならないんだなと
反省しています。
最近この畑のある町会の高館山というエリアで、リンゴ園の男性がクマに襲われてけがをしました。
親子連れだったようです。そのことがあってから周辺のリンゴ園では緊張感が漂っています。
昨日の早朝も何度か車のクラクションが継続的になるたびに、ドキッとしていました。
最近岩木山周辺にいる熊が里に下りてきて、そのたびに防災無線が熊への注意を喚起しています。
高齢社会が広がり昔の里山が荒れ、山のブナの実が少ないとか山菜が少ないとお腹をすかした親子熊が
住民のエリアまで進出しているのです。そしてもう一つは「獣害駆除」のハンターの高齢化です。
行政がもう一歩具体的な作戦を建てないと、農業もさらに衰退していくのではないでしょうか。
熊、鹿、猿、いずれ猪もやってくるんだろうなあ。