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読書:大ウソ医学に騙されない極意 著者:内海聡

2021-12-30 15:12:52 | 読書

昨日、図書館で借りました。

「はじめに」のたった1〜3ページを読むだけでも価値があります。

先日の「イタリアワインマル秘ファイル」と同じで(情報に左右されない)独立した(自分の頭で考えられる)人間になって欲しいという筆者の思いが伝わってきます。

(特に現代の)日本人は自分の頭で考えている様で実は(数ある情報のうち自分に都合の良いものだけを)選んでいる場合が多い。ですが、皆さんは「自分は良く考えて行動している」とおっしゃります(笑)

もし良く考えているのであれば、ワクチンを一度だけではなく何度も打つ人が周りにこんなに多いはずが無い(笑)

日本で入試試験に丸バツ式問題や3択問題が多いのは採点が楽なだけではなく、優秀な採点者を数多く揃えらないこともあると思うが、GHQが日教組を作った時に教育システム自体変えられてしまった事が大きな問題です。日本人は奴隷育成式教育で学校で教えることは全て正しいと思い込まされてしまった。自分の頭で考えられない思考様式が根付いてしまった。3択だとどれか1つが正解という場合が多く、全部間違いという問題はほとんどない。ほとんどの人が「アストラゼネカ」「ファイザー」「モデルナ」のうちどれが一番効果があり、副作用(実は正常な作用)が少ないかを調べているだけでワクチン自体を否定する人は少ない事自体頭で考えていない証拠です。また、「大手製薬会社が開発したモノだから安全」と勝手に思っている人が多い。これは「学校で教えることは全て正しい」に近い思い込みだと思う。「トヨタ(大手メーカー)の車は性能が良い」と勝手に思い込んで購入してしまう思考回路と同じか。

自分の場合は某イタリア語学校主催のイタリア語の試験を受けた時、3択で全部間違いという問題があり、その時に「ハッとして、自分の頭で考えていない事に気付かされました」

ちなみにイタリア人の子供は塾に行っている子供はほとんどおらず、学校の先生の多くは面倒見が良いそうです。日本は「塾」という産業が発達してしまい、多くの日本国民は子供が塾に通うことを何ら疑問に思っていません。「学校の勉強だけでは足りない」という親までいるしまつ。ならば学校の役割は何なのだろうか。



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