明日から九州公演、きょうはなんにもないので、
こういう日はひたすらお勉強です。
引き続き、?の解明にいきたいと思います。
★びっくりぜんざい。
お照さんが天王寺に出したお店が、びっくりぜんざいのお店。びっくりぜんざいってなんなのでしょう。
びっくりぜんざいというのは、昭和30年代に、新世界界わいで、ほんとに流行ったらしいです。おっきなおわんに、大きなお餅が入ってて、ほんとにびっくり~という感じのものらしいです。
労働者の方々のお腹を満たすものとして、人気があったらしいですが、昭和45年ごろに姿を消したとか。
ところが、いろいろ検索してたら、それを再現した喫茶店があるそうで。
新世界のタマイチさんというお店。600円ってメニュー表には書いてあります。
★サンドイッチマン。
戦後の昭和20年代に流行った広告手段の一種だそうです。看板を前と後ろにつけて、街頭に立ったり歩いたりする人のこと。サンドイッチマンっていうから、わたしは、サンドイッチを売る目的なのかと思ってたら、そうじゃなくて、広告マンのことなんだって。
どうしてサンドイッチマンって言うのかしらね。看板にサンドイッチされてるから?よくわかりませんが。
劇中、朝吉と清次が歌う曲は、鶴田浩二さんの歌でしょうか。聞いたことあるけど、いまいち、よくわかりません。
そういえば、清次はスマートだから看板がまっすぐだったけど、朝吉さんはおなか出てるから、Aラインになってましたね
★シートベルト。
朝吉が宝塚に着いて、賭場にいくときに乗るエアタクシー。あれ、めちゃくちゃ大変そう。
朝吉が律儀に、「シートベルトは大事やで」と締めるまねをすると、運転手さんが「確かに大事や、でもこの時代、シートベルトはおまへんのやわ~」
ときどき、シュルシュルシュル~って口で言ってたりしてた。
このシートベルト、初めて乗用車に義務付けられたのが、日本では昭和44年だそうです。わりとまだ歴史は浅いですね。
この物語の時代は、昭和30年代はじめだと思われますので、確かにこのころはシートベルトはなかったですね。
朝吉さん、いっしょに忘れるので、ひとり置き去りにされるわけですが、あのとき、ときどき足を組んでたりして、いっそう笑えます。
★代貸。
有馬自由さん演じる福原組のおがたさん。たつぞうに聞かれて、「代貸のおがたや」と言ってますね。
代貸ってのは、組織のナンバー2の地位だそうです。
朝吉との戦闘シーンでは、日本刀振りかざしてます。こわーい。

また思い出したら書いていきますね。