☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

HERO

2007年09月08日 | ★★★★

HERO 特別限定版(3枚組) [DVD]

公開:2007/09/08(09/08鑑賞)
製作国:日本
監督:鈴木雅之
製作:亀山千広
出演:木村拓哉、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清

STORY:東京地検・城西支部に戻ってきた久利生公平はある日、容疑者が既にその犯行を認めている傷害致死事件を任される。しかし、初公判で一転、被告は犯行を全面否認し無罪を主張するという事態に。しかもこの一件を担当する被告側の代理人は、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣だった。また、この事件の背後には、久利生と過去に因縁のある大物代議士・花岡練三郎の存在があり、事件の判決が政界の贈収賄事件に深く関わってくるという。そして証拠集めに奔走した結果、事件の鍵が韓国にあることを突き止めた久利生は、事務官の雨宮舞子と共に韓国・釜山へ向かうのだが…。


テレビドラマからずっと見てきて待ちにまった劇場版です。
2006年に放送されたスペシャル版からちゃんと続いています。
なので、おさらいしてから観に行くといいのかもしれません。
面倒くさいという人はパンフの完全ファイルにあらすじが載ってるので読んでいくのもいいかも。
今回出てくる花岡代議士にも触れてたんですよねぇ。少し忘れてました、、、
見てなくても大丈夫だけど。

城西支部のメンバーはいつも通りで変わらないのがうれしい。
いきなり通販グッズから始まってるし・・・いまだに久利生さん、ハマってるのねぇ。
芝山(阿部)さんの離婚問題には笑い。娘からはうざいと言われるかわいそうなパパ。
一番の笑いを取ってたのでは?

個性的な人たちばかりなので、ちゃんと笑いも外さない。
これだけの俳優さんたちが変わりなくちゃんと集まるのもすごいところです。
俳優さんたちのチームワークの良さもそうだけど、スタッフも含めてのチームワークがしっかりしているんでしょうねぇ。
お話は劇場版だから壮大なスケールというわけではなく一応テレビサイズ+アルファな感じ。
事件そのものはよくあるお話。
最初は複数の小さな事件があり、それが見事に繋がってやがて代議士を巻き込む大きな事件になっていきます。
そのひとつひとつの事件がつながっていくあたりはワクワクしてきます。

久利生が任された事件は、すでに容疑者が犯行を認めてしまったのに初公判で無罪を主張!
それには無罪にならなければいけない理由があるわけで・・・
無罪獲得数が日本一だという弁護士・蒲生と久利生の対決がおもしろい。
といっても、法廷ものとしては見応えありとまではいかないけれど、詳しくない人でもわかりやすく十分楽しめる展開になってます。
久利生の事件には小さいも大きいも・・・つまらないもない、真剣に事件に取り組む姿勢は素晴らしいです。そして被害者への思いやり。
法廷での熱のこもったセリフには感動しました。かっこいいなぁもうっ☆
ただ、蒲生さんのその後は気になります。ふつうそこまでしちゃうかな~
勝つか負けるかで信用問題もあるのに、今後の仕事に響いたりしないのかな・・・なんて思ったり。
松本幸四郎さんて・・・どうも弁護士より検事向きな感じがします。元検事ってとこでは納得。

韓国ロケは果たして必要だったのか・・・

証拠となる車を探しに韓国へ。
別にわざわざ海外にしなくても・・・
車が流れるならどちらかというと中国じゃないのかなと思うのですがね。
イ・ビョンホンが友情出演ということで、目当てで観に行った方はちょっとガックリきそうですね。
ほんの5、6分ほどの出演。しかもなかなか出てこなくて最初は電話の声から・・・
イ・ビョンホン演じるカン検事の事務官の人の方がかなり目立ってました(笑)
この方、日本語ができる人なのかと思ってたら、この役をもらってから日本語を覚えたそうでビックリ。
ちょっとした韓国・釜山観光案内になってました。
く~っ、韓国料理が食べたくなったーーっ!!

古田新太に爆笑!

この方のいきなりのアップに和みます。癒された(笑)
何気ない役どころだっのに実は重要な人でした。
ほんのちょこっとの出演なんですが、存在感バッチリ~やっぱり好きだなこの人。

タモリはどうしても代議士には見えなかった・・・

やはりサングラスですかね。もうちょっと薄くて透ける感じだったら代議士に見えたかもしれない。
やっぱタモさんはタモさんだ、、、

笑いがあったかと思うと、涙あり、そして感動あり・・・いい感じに交互にやってきて退屈しませんでした。
それいいの?とツッコミどころもありますが、そこはHEROだからいいのよ~(笑)
“あるよっ”のマスターも健在で、最後にで出来た音声認識機能付きの電子手帳の演出は良かったです。
でもでも・・・ラストシーンはどうなんだろ。
二人のコンビは好きなので良かったねと思いましたよ。
お隣に座ってた女性が、はぁ~って声出してましたよ(笑)
個人的には、電子手帳の意味がわかってそれでいいんじゃないかなと思ったのですが。
あのシーンで完結って感じました。
できるなら続編観たいな・・・

さいごにひとつ・・・
火事のやじうまには注意を! あなた撮られてます!

*映画鑑賞★日記・・・より


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