粋に嗜む日本酒! 

東京八王子、主人と懐石料理の店を営む
女将の日本酒歳時記
四季の酒と旬の味覚が貴方をお出迎え
今宵は旨酒、至福の時

蔵元さんとお酒を飲む会 雪花菜料理

2013年09月17日 | 日本酒講座

【料理】

~前 菜~
お秋刀魚風干し・こふぃき芋
花豆蜜煮・毬栗・ひじき金平
鶏笹身磯辺巻

~刺 身~
鮪・烏賊・刺身蒟蒻
胡瓜蛇腹、酢味噌

~鉄 鍋~
味噌風味
しめじ・水菜・豆腐
鶏団子・大根・人参

~焼 物~
黒蒟蒻ステーキ、バター醤油
チンゲン菜・青唐添え


~揚 物~
揚げ出し里芋・豆腐天婦羅
オクラ・生姜、蕎麦実出し

~食事~
一口切り込みうどん、冷製
なめこ・おかひじき・三つ葉

~デザート~
 梨コンポート、檸檬蜜かけ

蔵元さんとお酒を飲む会「松屋酒造」について...

2013年09月13日 | 日本酒講座



水 
蔵の場所は埼玉県・長野県の県境の
御鉾(みかぼ)山系から湧き出す神流川や鮎川の
伏流水が豊富な所です。
カルシウムやマグネシウムの豊富に含んだ
硬水の井戸水です。


 
酒米は全量酒造好適米を使用しています。
主に兵庫県産『山田錦』、
県内産『若水』の他、無農薬米、   減農薬米を使用しています。
滋賀県のクサツパイオニアファームで
契約栽培されたJAS認定有機栽培米 『山田錦』を純米大吟醸酒に、
滋賀県JAグリーン近江農協で
契約栽培された減農薬米『玉栄』を
自然農法米純米吟醸酒に使用しています。
大吟醸は兵庫県産『山田錦』です。


 
平成7年に長年勤めていた南部杜氏が高齢のため引退後は、
酒造りを出稼ぎの杜氏任せにしないで自分たち造ろうと、
以後 社長が杜氏となり地元の社員と三人で酒造りを行っています。

蔵元~

「200石弱の小さな酒蔵です。出稼ぎの杜氏に頼らず、
社長が杜氏となり、地元の社員と三人で酒造りを行っています。
昨今の近代化した酒造りに逆行し、小さい酒蔵ならでは出来る、
すべて小仕込みで手間を惜しまず、丁寧に昔ながらの酒造りに徹しています。
機械に頼らず、杜氏の勘と厳選された原料米で、スローでより旨い酒造りをめざしています。
また、一般の体験実習の皆様と共に行う『語り合いのできる酒造り』の実践を続けて、
本来の地酒の旨さを広めて行きたいと思っています。」

【蔵元の酒6種】

■ 純米吟醸 1回火入れ(ひやおろし)
■ 純米吟醸 生
■ 純米吟醸 大吟醸 舟搾り生詰
■ 純米 亀の尾 生
■ 純米吟醸 山田錦 生
■ 純米 辛口 DRY
■ 仕込み水


青森八戸酒造『陸奥八仙』蔵元さんとお酒を飲む会

2013年06月12日 | 日本酒講座
【 蔵元さんとお酒を飲む会 】   
  6月29日(土)夕方6時~要予約
  御一人様 会費 7,000円
 青森八戸酒造『陸奥八仙』蔵元の酒5種飲み放題と
主人の料理8品とのマリアージュを楽しむ!!
    陸奥八仙“華やかな吟醸香”と
     “さわやかな甘み”が特徴の美酒

純米以上の本格日本酒で、火入れをしていない「生酒」、
一度火入れの「生詰め」、活性炭ろ過をしない「無ろ過」等、
様々なバリエーションが魅力!!

【蔵元について】
八戸酒造株式会社は安永4年(1775年)、
駒井庄三郎氏が創業した現在で8代続く酒蔵です。
庄三郎氏は滋賀県の琵琶湖の湖西に位置する、
高島郡出身の高嶋商人との事。
滋賀県というと「近江商人」が有名ですが、
その一方で「高島商人」と呼ばれている商人もいました。
江戸時代の初期、高島郡高島町出身の村井新七氏が
岩手県の盛岡に移り「近江屋」という店を創業。
それにより近江屋は高島郡より商人となることを志す若者の拠点となり、
多くの高島商人が盛岡の地に集まります。
八戸酒造の創業者、駒井庄三郎氏も志を持ち盛岡に来た高島商人の一人。
庄三郎氏は盛岡を離れ、剣吉という場所で糀屋おこした後、
酒造業を開業したと言われています。
江戸時代の日本酒には、どぶろくのように濁った濁り酒と、
現在の酒のように透明な日本酒の二種類があり、
透明な酒は、とても高級とされ人気があり、
与えられる酒造株も異なっていた。
恐らく近江商人や高島商人は
お酒を透明にする技術を持っていたようで、
透明な酒を造る事ができる技術力を背景に、
人気の酒を造り商いを成功させていった。
その後、蔵は明治時代、八戸に移転し現在に至る。

【陸奥八仙5種】(蔵元) 駒井 秀介氏

【料理】主人の料理
(前 菜)
 じゅんさい・翡翠豆腐・蓮芋・山桃
 アピオス・枝豆・マイクロトマト
 コリンキー・紅芯大根・花酢蓮根・
 穴子の煮凝り、螺貝・稚鮎の南蛮漬け
(お造り)
 鮃の薄つくり、ポン酢ジュレ 
(焼 物) 
 鮎の塩焼き、立酢、谷中生姜添え
(煮 物)
 車海老岩石吉野煮
(揚 物)  
 鱸柚子和えけんちん揚げ
(ご飯物)  
 豆乳の冷や汁
(水菓子)
 酒粕と豆乳のアイスクリーム

注:料理の献立、食材が替わる事があります。

豆腐割烹 雪 花 菜 きらず 女将
tel/fax : 042-644-9820