蝉の抜け殻のことであるが、「うつせみ」と言う言葉は
「現し臣」(うつしおみ)から生まれたもので、
本来は「この世の人」の意で用いられていました。
さらには、仏教の「無常観」から人の世のはかなさを表す言葉とされ、
和歌や俳句では蝉の命のはかなさとも重ね合わされて多く使われました。
「現し臣」(うつしおみ)から生まれたもので、
本来は「この世の人」の意で用いられていました。
さらには、仏教の「無常観」から人の世のはかなさを表す言葉とされ、
和歌や俳句では蝉の命のはかなさとも重ね合わされて多く使われました。