今や悪名とまでも言われそな「ふくしま」から横浜在住だった叔父の葬式に行ってきた。
震度5強の大きな余震があった翌日、東北道、新幹線を乗り継いでたどりついた横浜は桜満開。
そして、人々は「震災の復興」を口にするけれど、一般の人たちの様子から大震災があったこと
など無縁の感じさえしていた。
叔父は福島県二本松市出身、ちょっと早い旅立ちだった。
熱狂的に二本松提灯祭り、故郷にほんまつを敬愛する好人物だった。
食事中に倒れ、そのまま二日後に息をひきとった。
桜のような散り方・・・、こういうのを大往生と言うのだろうか・・・。
自分を誇示するタイプではない。
ただ、イイものと行けてないものの違いを良く知っていた。
我が家は職人の家柄だ。
イイものづくりに、それこそ命がけで取り組むのが家風なのだ。
静かに眠るような姿に「今年の祭りもやっかんネ」と無言で語りかけた。
復興とは、本当は何なんだろう。
口々に原発反対などと言いつつも、有り余る原発の恩恵に与ってきた関東じゃないか!
都知事選が済んで「東京が貧乏になってもイイ」と言い放ったけれど、本当に実行して
もらいたい。原発なしでどう都会を維持するのか示してもらいたい。
福島は何にも悪くない!
福島は何も悪くありません 悪いのは他府県に原発を作らせて恩恵のみ受けようとしている東京都民で是を機会に東京都内に原発でも水力、火力発電機を作って自前の発電所を作るべきです。