ファイプロとプロレスと私

スポーツ選手が背負う国家

どうも、今回はスポーツ選手と国家について。



現在、パリ五輪が開催されていますね。

当然、五輪関係に報道が多くなりがちですが。

「上野千鶴子氏、五輪報道一色に苦言「うんざりする。アスリートに国家など背負ってほしくない」」(https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/entertainment/news/202408050000412.html)

上野さんの「アスリートに国家など背負ってほしくない」というツイート。

基本的には同意しますね。

国家とか関係なく、選手個人に注目すれば良いだけで。

スポーツが国威発揚に利用されているところを見せつけられるようで、うんざり。



ただし例外もあります。

今回の五輪でいうなら、パレスチナの選手。

「競泳男子 パレスチナ代表選手 “スポーツは平和につながる道”」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240729/k10014528381000.html)

パレスチナ代表のアル バッワーブ選手は「このような世界規模の大会に出て自分の名前を知ってもらい、パレスチナの状況を知ってもらえる機会を持てたことを光栄に思う」とコメント。

パレスチナの代表選手が、国家を背負うような気持ちで大会に臨む。

あるいはパレスチナの人々が、代表選手の活躍に夢を見る。

これは別に良いんじゃないかと思いますよ。

一応、五輪は平和の祭典のはずなんでね。



コメント一覧

yukiyuki8282
@angeloprotettoretoru angeloprotettoretoru様
ナチスドイツも五輪を国威発揚に利用しました。現代の五輪にその反省が活かされているとは思えません。
今朝のニュースでも米国、中国、英国などのメダル数が報道されていましたが、順位をつけてどうするのかと思ってしまいます。

五輪は4年ごとにアテネで、競技数・大会規模を縮小しアマチュア選手のみで開催すれば良いと思います。
yukiyuki8282
@chaoran_1971 chaoran_1971様
柔道の日本代表は他の競技と比べても、特に重圧が大きいと思いますね。国技だからかと思われますが、国内の競技人口は減るばかりです。もはや柔道が盛んな国といえばフランスやオランダのイメージなんですよね。

今朝のニュースでも日本のメダル数が報道されていました。五輪精神は何処にいってしまったのでしょうかね。
angeloprotettoretoru
そもそも近代オリンピックの「オリンピック憲章」第1章-6にこう明記されています。「オリンピック競技大会は個人間の競争であり、国家間の競争ではない」
そしてこうも書いてあります。「国ごとの(メダル)世界ランキングを作成してはならない」
わざわざそんなことを明記しているのは、クーベルタンをはじめとする近代オリンピック創始者たちが、スポーツの世界競技は国威発揚とナショナリズムの過剰な発露の場になりやすいこと、結果国家間の憎しみや対立を煽ったり、排外主義に陥りやすいことをよく知っていたからです。
また、アマチュアリズムを基本とするはずの大会が、今や異常と言える商業主義にどっぷり浸かりきっている。おかげで開催国は完全に金持ち国の持ち回りになっている。
ここまでオリンピック精神から逸脱した大会ばかりの昨今を見ていると、もう益よりも弊害のほうが多いので、一度止めるべきと思っています。
やるなら今のIOCをはじめとするスポーツマフィアを一掃し、企業の関与と開催国の特権的メリットを廃して、アテネでだけ開催するようにするしかないかな、と思います。
chaoran_1971
柔道のメダルを期待されてた選手が負けて大泣きして
批判が出たのが嫌な感じでした。
「柔道だから日本が金」みたいな重圧が有りそう、、、、、。
それ故の泣きだったのかも?
今時、それ程熱く見てる人も少ないし、むしろ柔道が世界に
普及してるからの結果。

日本が何個メダル獲ったなんてホントどうでも良い話。
選手個人が国を背負うなんてナンセンスだし
見る方も興味が有る競技を娯楽として見てる人がホトンドだし。
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