どうも、今回は騒動になっている五輪のボクシング女子について。
こんな記事がありました。
「【パリ五輪】ボクシング女子、選手の性別が議論に 相手が46秒で棄権」(https://www.bbc.com/japanese/articles/c4ngn82wgxpo)
「ケリフ選手と林選手が失格となった2023年の世界選手権は、ロシアが主導するIBAが主催した。
しかしIOCは昨年6月、ボクシングの世界統括団体としての地位を剥奪した。前回の東京五輪とで今回のパリ五輪では、IOCがボクシング競技を運営している」
しかしIOCは昨年6月、ボクシングの世界統括団体としての地位を剥奪した。前回の東京五輪とで今回のパリ五輪では、IOCがボクシング競技を運営している」
「IOCとパリ2024・ボクシングユニット(PBU)は1日に新しい声明を出し、ケリフ選手と林選手は「IBAの突然かつ恣意(しい)的な決定の被害者だった」と述べた。
「IBAの2023年世界選手権の終盤に2人は突然、適切な手続きなしに失格とされた」とIOCは指摘した」
「IBAの2023年世界選手権の終盤に2人は突然、適切な手続きなしに失格とされた」とIOCは指摘した」
ケリフ選手と林選手は、これまでにも複数の大会に出場してきました。もちろんルールに則っています。
今回が出場が初めてというわけではありません。
大会への出場可否は、統括団体によってその都度変わってきたようです。
大会運営側が批判されるのは仕方ないかもしれませんが。
選手による違反があったということではない。
残念ながら今回の騒動が、世界各地の差別主義者に利用されてしまってましてね。
別の記事ですが。
「ボクシング女子、46秒で棄権のイタリア人選手が対戦相手に謝罪 パリ五輪」(https://www.cnn.co.jp/showbiz/35222355.html)
「試合後、ケリフ選手にはネット上での誹謗(ひぼう)中傷が相次いだ。有力な反トランスジェンダー論者や右派のコメンテーター、政治家は不正確な認識からケリフ選手を男性と呼び、騒動を利用して性自認を巡るより広範な文化戦争を扇動した。
米国のトランプ前大統領や起業家のイーロン・マスク氏、英作家のJ・K・ローリング氏といった著名人もケリフ選手の出場に批判的なコメントを寄せた」
米国のトランプ前大統領や起業家のイーロン・マスク氏、英作家のJ・K・ローリング氏といった著名人もケリフ選手の出場に批判的なコメントを寄せた」
棄権したイタリアの選手を気遣っているわけでもなく、ただ差別煽動に利用したいだけの連中がね。
記事には出ていませんでしたが、日本国内のレイシストにも要注意。