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友厚カイロプラクティックセンター院長日記

淀川区西中島南方創立20年のカイロプラクティック院。腰痛、肩こり、関節痛、しびれ、子どものカイロ。シナジーマッサージ創唱

足の異常   偏平足(その1)

2010年07月13日 | 体についての考察

 

 少し歩くと足がすぐ疲れる・痛いといった症状…


 偏平足が原因であることが多いのです。




 解剖学的に言うと偏平足とは…?


 足の骨の一つである立方骨が下がって、足の縦アーチがなくなります。


 さらに中足骨骨頭がつくっている横アーチも、つぶされた状態(開帳足)の事をいい…


 あしのくぼみがなくなり、「ぺったんこ」の状態になっている事をいいます。







 濡れた足で歩くと足裏にくぼみがないため、まるで「わらじ」で歩いたような足形ができてしまいます。


 こういった人は歩くときに「バタン、バタン」とした感じになります。




 しかし一般的に偏平足は治療されず、無視され、放置されているのが現状です。


 この偏平足をこのままにしておくとどうなるのでしょうか…?







 足のアーチはショック・アブソーバーの役目をしています。


 これが機能しなければ、地面からの衝撃を直接に受けてしまうことになります。




 足のアーチは、前脛骨筋・後脛骨筋・長短腓骨筋および足底にある多数の筋肉で支えられています。


 何らかの理由で、これらの筋肉が力を失うと、アーチが支えられなくなり、消失してしまいます。




(足のトレーニング)



 逆に、先にアーチがなくなるために、それらの筋肉が異常をきたすことがあります。


 したがって、アーチがなくなることは、足の筋肉に負担がかかり、すぐに疲れやすくなってしまいます。






 これらの筋肉(特に前脛骨筋)により足関節のサポートがなされていますが…


 足首の支えが弱くなり、小さな段差でつまずいたり、転んだりしやすくなり、捻挫をする事もあります。



 また足底の靭帯が伸びきった状態になるので、長時間立っていると足の裏がほてり、痛くなるのです。








◇◇◇ 大阪の西中島で、腰痛・肩こりなど治療歴20年 ◇◇◇

友厚カイロプラクティックセンター

大阪市淀川区西中島4-4-25 フルーレ新大阪606
06-6302-3668






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