浅間温泉枇杷の湯の隣に位置する旅館。
以前、枇杷の湯に立ち寄った際、
駐車場が一杯でどうしようと思って車を移動したら発見。
日帰り入浴が可能だったので立ち寄ってみました。
そしたら、ここがなんと加水なし加温なし消毒為しの源泉掛け流しという事を知り、依頼ファンです。
入口の扉を開けると玄関になっていて、一段高くなってロビーになっているのですが…ここで靴を脱いではなりませぬ。
靴はそのまま履いて上がります。
右手に受付がありますので、そちらで代金を支払います。
玄関&受付
脱衣場にロッカーはありませんので、貴重品は受付に預けるようにしましょう。
ロビーの一角
この時は冬の訪問
脱衣場
脱衣場も浴室も大きなものではありません。
街中にある共同浴場なみの大きさです。
扉を開けて入ると、正面に内湯が鎮座してます。
洗い場が、両側に二つずつあります。
洗い場
写真にあるアメニティは以前のもので、今は少しハイカラ(笑)なものに変わってます。
浴室はうす暗く、他にお客がいなければ、
注がれる源泉の音だけが聞こえて、気持ちが和らぎます。
旅館ということもあって、誰もいないので殿様気分で湯につかります。
3人くらいがちょうどの檜の浴槽。
湯温は42度くらいです。
震災後数日してから入湯したことがありましたが、その時は少々温度が高かったのを覚えてます。
…それが震災の影響なのかどうなのかはわかりません。
でも、私には丁度良い湯加減です。
泉質の良さは言うまでもありません。
ツルツルする感じはありませんが、湯に優しく包まれる感じがあります。
湯あがりのさっぱり感とすべすべ感は申し分ないです。
そして何よりも浅間の湯の美しい事には目を見張ります。
画像ではわかりませんが、とても綺麗に澄んだ湯です。
白い湯の華も舞っていて、鮮度の良さを感じます。
ただ気になるのが湯気抜き。
浴室はサウナ状態になってる事もあるので気をつけましょう。
浴室に入る前に、換気扇が回ってるのを確認して入ってください。
雰囲気はいいので、頑張りすぎて時々へばってる事があります(笑)
浴室は床も木です。
温泉の泉質で、木の模様?が一枚一枚の違うのもいい感じです。
一部、配管工事後でしょうか…コンクリートで固められている部分があったのは少し残念なところです。
湯口
コップが置いてあるので、飲泉が可能です。
時々、ペットボトルを持ってきて汲んでいくお客さんを見かけることもあります。
ちなみに、私が浅間温泉で最も数多く入泉している施設です。
坂本の湯の駐車場近くにあった飲泉所
住 所:松本市浅間温泉3-16-11
TEL:0263-46-1097
源泉名:浅間温泉第1号泉
泉 質:アルカリ性単純温泉
(アルカリ性低張性温泉)
泉 温:46.5度
湧出量:287L/分
P H:8.8
残留物:400mg/kg
加 水:なし
加 温:なし
還 流:源泉掛け流し
浴 室:内湯
館 内:ロビー
営 業:12:00~21:00
休館日:無休
料 金:600円
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※注意※
・データーは訪問時のものです。
・温泉及び施設関する話は、あくまでも私個人の感想や思いです。
・画像は、何度か訪問している中でのものですから、季節や日時、カメラの違い等で画質及び画像内容に差異が生じることがあります。