関西【大阪・京都】の初詣2016~穴場・パワースポット情報
◆大阪天満宮
大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
大阪天満宮の創始は、平安時代中期にさかのぼる。大阪市民から「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれている神社で、毎年7月に開催される天神祭は100万人以上が見物する日本三大祭として知られている。 学問の神として名高い菅原道真公を祀っており、芸術・学問の分野でのご利益を求める多くの参拝客が訪れる。それだけでなく、長い歴史のなかでは連歌や芝居など広く芸能の神としても信仰されてきた。江戸時代から明治時代には、境内北の小屋で講談や浄瑠璃も行われていたことから、諸芸上達を祈る参拝者も多い。 元日から3日まで新春初神楽奉奏や新春書き初め大会も行われる。
◆石清水八幡宮
京都府八幡市八幡高坊30地
九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつにあげられている神社。 社名は、男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」に因んだもので、全国屈指の厄除けの神社として知られており、「徒然草」にある説話の中にも登場する。また、創建以来公家と武家の信仰が篤く、とりわけ源氏が氏神と崇め、必勝の神社としても知られる。 八幡宮の境内に、発明王エジソンの記念碑もあることでも知られている。年に一度行なわれる厄除大祭を始め、一年を通して参拝に訪れる客が多く、初詣には沢山の参拝客で賑わいを見せる。
◆下鴨神社
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
山城国一の宮で京都の守護神であり、世界遺産にも登録された下鴨神社。地域に密着した神社で、市民から親しまれている。京都でも最古の社の一つ。東本殿には玉依媛命、西本殿には賀茂建角身命が祀られている。高野川と鴨川に挟まれた境内の広大な糺の森には、原始に近い貴重な自然が残されており桜、新緑、紅葉の美しさからも有名である。平安朝にタイムスリップしたような雅な行列で知られる「葵祭」は下鴨神社の例大祭。正月4日には優雅に鞠を蹴る「蹴鞠はじめ」が開催される。また、縁結び・パワースポットの神社としても有名でカップルや女性の参拝者が多い。