ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

山陰の冬の味覚(セコガニ)食ったドー!

2019-11-27 01:46:31 | 食・レシピ

11月26日(火曜日) 

「味噌汁の具にでも」と、今年も故郷鳥取から冬の味覚”威勢子蟹(セコガニ)”が届きました。 発泡スチロールの箱を開けると、8杯のセコガニが、腹を見せて寝ています。

甲羅を下にせねば、味噌が脚に流れて旨く無くなるとのこと。過去は箱を開ければ、10杯入っていました。今年は値段が高くなっ たので数を減らしたようです。 どのカニも脚を動かし、起こして!と叫んでいます。今年のセコガニの値段を、我が家御用達のスーパーで見ておりませんが、想像するに1杯500円~600円ではないでしょうか。スーパーでは茹でたカニ なので、旨味が逃げて「シャブシャブ」では無理。 生で手に入れば、 3度旨さが味わえます。(1)蟹味噌 (2)内子 (3)外子

 地元漁師は、豪快に真っ二つに切り、ダイコンと共に濃厚な出汁をいただきます。鳥取にいた頃の朝の味噌汁の定番でした。 茹でたカニは、出汁が出尽くし、旨味が無くなっているはず。息子の家に3杯お裾分け。取りあえず、今夜は味噌汁で、お互い1杯ずつ食べましょね。

 カニを食べる時は、男も女も黙って食べるのが正しい姿。カニ味噌は濃厚でクリーミー。身は甘みが有り、これまた美味しいな。昔は外子のプチプチ感が好きでしたが、今では内子の方が好き! 妹夫婦 有難う!

【参  考】

1.雌のズワイ蟹の呼び名は山陰地方では、「セコ蟹・親ガニ」と呼び、丹後地方では、「こっぺ」。他にも、母かに、香箱などと土地、地方によっていろいろな呼び名があります。この辺りのスーパーでは、 「こっぺ蟹」で表示されています。

 2.雌蟹は卵を持っているので、漁獲時期は資源保護のため、11月6日から年末12月31日までのわずかの約2ヶ月間。 3.セコ蟹と松葉ガニは、ひと目で大きさに雲泥の差があるので分かります。松葉ガニは、大きい物は、1000gを超えますが、セコ蟹は、最大に大きくても300gまでで、150~200g程度の物が通常の大きさで す。

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