11月27日(水曜日)
「父が亡くなりました。葬儀の日時が決まればお知らせします」の電話が掛かって来ました。病気で入院の話も聞いておりません。それこそ突然の訃報です。故人は茨木市に住んで居て、彼岸には、必ず我が家に顔を出してくれます。家に上がってする話は、ほとんどがゴルフのことばかり。月に1~2度、昔の会社の方が家に迎えに来てくれ、ゴルフを楽しんでいるとのこと。
奥さんは24年前に、これまた自転車に乗っていて突然倒れ、そのまま亡くなりました。その後、二人の娘さんを嫁がせ悠々自適の生活を送っておりました。私の妻と宇治市の莵道小学校の時、妻は1年生、故人は6年生だったそうです。当時の苦労は妻が一番知っております。宇治川に魚釣りに行き、釣った魚が自分のおかず。風呂の薪を山に取りに行っていたことやら。夜間高校に行っていたことやら。兎に角、故人は何クソ精神が絶大だったようです。
そして今夜は通夜に参列して来ました。式場まで名神高速道路に乗り、茨木ICを出て55分で到着。喪主と挨拶を交わし、故人とご対面。まるで、今にも起きて来るのでは?と思われるくらいの顔です。闘病生活の末で有れば、こんな顔は無理。
通夜式は6時から始まり1時間ほどでした。親類の皆さんと食事をして、8時半になったので式場を後にしました。
茨木市のセレモニーホールは、前回もそうでしたが、駅の傍で火葬場がこれまた傍。従って、車の手配やらする必要は有りません。歩いて移動です。
娘さんに故人が亡くなったときの話を聞けば、近所の方が様子がおかしいと気づかれたようです。一人暮らしはこんなことが有るので、助かる命も助からない・・・。持病と言えば、高血圧症だったとのこと。
突然の死で、娘さん二人はさぞかし、てんやわんやだったことでしょう。一人は千葉県に住んでいるので余計です。今夜スライドショーで10枚ほど写真が流れましたが、この写真を選ぶだけで大変な作業です。明日は12時から告別式です。