目立たないように 気付かれないように
空気のような存在になりたくて 特徴でもあった髪を ばっさり切った・・・
今は 姿も 心も 透明になりたいんだ ・ ・ ・
橘いずみ 『 太陽 』(LIVE)
↑ 女版「尾崎豊」で有名な 橘いずみさんの数々の名曲の中で 一番好きな曲・・・
インパクトの強い詩に 魂の歌声・・・ 聴くたび号泣しますよ。。。 (歌詞↓ ※追記※だいぶ歌詞飛ばしてました。。。m(__;)m)
<ひとりごと 2>
~※いい加減 最後にしたいけど・・・ どうしても 書きとめておきたいので どうかご遠慮なくスルーされて下さい。~
昨日今日のこと・・・
明日の準備をするNANAの筆箱を見て いつもは入れすぎじゃない?と言われるほど ぎっしりのエンピツや消しゴムが・・・
その日は たった1本のエンピツと 小さくなっている消しゴムしか入っていない・・・
問いただすと
クラスのある一人の女の子が NANAのエンピツや消しゴムを毎日欲しがっている事が判明・・・。
「ダメっち言っても 先生に言うよとかママに怒られるとか言っても 知らん顔してちょーだいちょーだいばかり言う」としつこいのだそうで・・・
前には 知らず内に消しゴムを取られていて 自分でその子の筆箱からこっそり取り返したとか・・・
欲しがるのを持ってはいけないと感じたらしく
さらに どうするかと思い見てると エンピツの木の部分と小さな消しゴムに 別のエンピツで黒く塗りつぶしている・・・
「こうして汚れてたら 欲しがらないよね?」とニッコリのNANAを見て 塗られたエンピツ同様 悲しくなった・・・
まずは 「話してくれてよかった ありがとう・・・」と なかなか何でも話さないNANAに告げ
ここは相手の一方通行のままではいけない 自分が悪い事をしていないのであれば本当に告げないとエスカレートするものだと・・・
NANAにとっては初めて 『自分を守らねば』 という深刻で 貴重な経験・・・ さて どうする・・・???
それにしても
まさか 「筆箱の中身」ひとつで 子供の変化に気付くとは・・・と ゾッとした。 親である私でさえ 見落とす所だったSOS・・・。
どこに我が子の今の心境や状況 ヒントが転がっているか ここまで毎日気をつけなければ本当にわからないものだと 勉強になった。。。
NANAの担任の先生はというと・・・
私と同い年で 一人っ子(4歳)の子を持つ母親 本当に信頼のもてる立派な女性でもあり 人間としても本当に理想の先生だ。
「何があっても起こっても お子様方は 自分の命をかけて 必ず守ります」と宣言。
話せば何でも一緒に 必死に一生懸命になって 本当に助けてくれる貴重な先生である。
さっそくその(虐待されてる子の事も相談にのってもらってる)先生に
昨日までの NANAにとっての一大事な事を伝えるため 連絡帳に すべての状況を書き込んだ・・・
翌日の今日・・・ 学校から帰ってくるなり一番に 「その子と普通に仲良く話せるようになったよ^^」とすっきり嬉しそうなNANA。。。
え??? もう・・・??? と正直驚きましたが 本当に大丈夫な様子で 本当に本当に ほっとした。。。
先生は私の連絡帳を朝一で見てすぐの1時間目の道徳の時間に さっそく解決に向かって 動き出してくれていたのだ・・・
『してはいけないこと』の話しの一つとして
ズバリ『人のものをとらない もらわない あげない』の話をし さらにそんな事があった人に何人か発表してもらったとの事。
そこで 普段めったに手を挙げないNANAが 皆の前で この事(もちろんその子の前で)を発表出来たと・・・。 凄い勇気だったと思う。
そして その子はというと 最後まで嘘を突き通していたが 先生はすでにお見通しだ。
その時間が終わった後にも 先生はその子と しっかり話し合いしっかり怒り 最後には泣きながら認め NANAに謝ってくれたとの事・・・。
連絡帳の返事は いつもマメだが 今日も長文で この事について詳しい状況が書かれてあった・・・。
「それから欲しいとかちょうだいとか言わなくなって 普通に仲良くできるようになったんよ^^」と 無邪気に戻ったNANA。
我が子 難関突破。
親の目の届いてる幼時期の時より 今は 毎日毎日がこんな感じで・・・ 考えることがあまりにも多く 大変です。。。
私は過保護ではないのに あまりにも放任すぎる親の多さの現状にも 驚くばかりで・・・
考えさせられる事は 日々増えてく一方で 我が子の置かれている環境を考えると よその子供の心配まで背負うはめに・・・ーー;;;
子育てって 子供がいくつになっても やはり本当に本当に大変なのですね。。。 頑張ります!!!
( ※言葉=長文が苦手なので もう色んな事が起こって欲しくないばかりです・・・T0T;;; )