聖書通読箇所 2024年1月17日
マタイの福音書8:1-17
1 イエスが山から下りて来られると、大勢の群衆がイエスに従った。
2 すると見よ。ツァラアトに冒された人がみもとに来て、イエスに向かってひれ伏し、「主よ、お心一つで私をきよくすることがおできになります」と言った。
3 イエスは手を伸ばして彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられた。
4 イエスは彼に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ行って自分を祭司に見せなさい。そして、人々への証しのために、モーセが命じたささげ物をしなさい。」
5 イエスがカペナウムに入られると、一人の百人隊長がみもとに来て懇願し、
6 「主よ、私のしもべが中風のために家で寝込んでいます。ひどく苦しんでいます。」と言った。
7 イエスは彼に「行って彼を治そう」と言われた。
8 しかし、百人隊長は答えた。「主よ、あなた様を私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばを下さい。そうすれば私のしもべは癒やされます。
9 と申しますのは、私も権威の下にある者だからです。私自身の下にも兵士たちがいて、その一人に『行け』と言えば行けますし、別の者に『来い』と言えば来ます。また、しもべに『これをしろ』と言えば、そのようにします。」
10 イエスはこれを聞いて驚き、ついて来た人たちに言われた。「まことに、あなたがたに言います。わたしはイスラエルのうちのだれにも、これほどの信仰を見たことがありません。
11 あなたがたに言いますが、多くの人が東からも西からも来て、天の御国でアブラハム、イサク、ヤコブと一緒に食卓に着きます。
12 しかし、御国の子らは外の暗闇に放り出されます。そこで泣いて歯ぎしりするのです。」
13 それからイエスは百人隊長に言われた。「行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどそのとき、そのしもべは癒やされた。
14 それからイエスはペテロの家に入り、彼の姑が熱を出して寝込んでいるのをご覧になった。
15 イエスは彼女の手に触れられた。すると熱がひき、彼女は起きてイエスをもてなした。
16 夕方になると、人々は悪霊につかれた人を、大勢みもとに連れて来た。イエスはことばをもって悪霊どもを追い出し、病気の人々をみな癒された。
17 これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。「彼は私たちのわずらいを担い、私たちの病を負った。」
今日はここが心に留まりました。
7 イエスは彼に「行って彼を治そう」と言われた。
8 しかし、百人隊長は答えた。「主よ、あなた様を私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばを下さい。そうすれば私のしもべは癒やされます。
9 と申しますのは、私も権威の下にある者だからです。私自身の下にも兵士たちがいて、その一人に『行け』と言えば行けますし、別の者に『来い』と言えば来ます。また、しもべに『これをしろ』と言えば、そのようにします。」
このイエス様と百人隊長のやりとり…この百人隊長の信仰ってとても大事だなと思います。今の私たちは聖書からみことばを読みその御言葉によっても沢山のまなびと癒しとがある。そして何よりイエス様が十字架で死んで三日目に蘇り今は聖霊として私の中に住んで下さる!この当時の人は直接イエス様と会って顔を知っているかもしれないけど、私の中に住んでいてくださることの方が本当にありがたいし心強いなと思います。