てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#399(家族四人で滋賀長浜歴史編)

2021年06月26日 21時10分34秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
息子が富山で一人暮らしを始めたことが、逆に家族で行動することが多くなった気がします。
少し人恋しいのかもしれませんね、毎週末には帰って来てます。

今日はカミさんのバイトも休みだったので、家族四人で滋賀県の長浜へ出かけました。


まずは息子の運転で、


正直、長浜は通過する場所、そんな認識しかなかったので、
オイラはちゃんと行程を立てました(オイラお得意のグーグルマップからのピックアップ)

大した内容でなく、かつ汚い字で読めない・・・。

そしていきなり着いたのは行程には無かった姉川古戦場です。


それほど大きな川ではありませんが、ここは歴史的な場所であります。

織田・徳川連合軍浅井・朝倉連合軍の戦いです。

約10年前にここに来たことを息子も覚えていました。
2012年4月15日

たしかそのあたりでお茶休憩したんだぜ。



次の目的地に行く途中に、めずらしい場所がありました。


お馬さんです。


ぬぅ~と、大迫力


次に今回オイラがどうしても行きたかった場所へ。


鉄砲の里、国友です。


国友鉄砲ミュージアム


国友といえば鉄砲鍛冶の町で有名ですよね。


OK


まずはビデオで学習。


おぉ!


重さを体験する息子。

ズシリと重たかったです。

オイラの好きな司馬遼太郎もこの里を訪れています。


では散策してみましょう。



いい感じ、


かわいい。


こういう石標がたくさんありました。


そして、
(司馬遼太郎著:「街道をゆく」より)


歩くうちに、古い門を構えた屋敷があって、門の横が店舗になっている。
店の板壁に木製の看板が打ちつけられていて、
天文十三年創業
鉄砲火薬商 国友源重郎商店
とあるのをみておどろいた。天文十三年といえば、鉄砲伝来の翌年で国友村がその製作に成功した年である。

この屋敷ですね、


木製看板は上のこれですか、


この小さい村は日本の歴史を変えたのですから凄い村です。



長浜駅の横にあるデパート駐車場に車を駐車し、


こちらへやってきました。


長浜鉄道スクエア

旧長浜駅舎は現存する日本最古の駅舎です。

なかなかの施設です。


鉄道ファンなら、


一度は来てもいい場所です。


ジオラマもあるし、


蒸気機関車や、


北陸線電化で活躍したED70形交流電気機関車もあります。


運転席。


では、黒壁スクエアへ参りましょう。


おっ旧北国街道だ。


雰囲気はありますね。


いいね。


ここは、海洋堂フィギュアミュージアム黒壁です。


入るとショップがありました。
フィギュアって驚くほど高いんですね。

奥の展示室の入館料が思ったより高かったのであきらめました。

豊国神社です。

ちゃんと正しく芽の輪くぐりをしました。

当然、豊臣秀吉さんが御祭神です。


駅前には、その秀吉と石田三成像がありました。

あのお茶を差し上げるシーンですね。
長浜は秀吉の出世の地ですからね。

最後の目的地へ向かいます。


途中、興味深い場所が、


大谷吉継の首塚とある。

関が原で自刃し、敵に首を渡さないよう部下がこの地まで持ってきて埋め隠したと言われているとか。
大谷吉継ファンは多いですからね。

いよいよ最後の場所へ、
今回グーグルマップで発見してぜひ確認しておきたい場所へ向かいます。


東海道本線の脇にある左手の丘がその場所です。


この丘は頑丈な岩丘陵で、


太平洋戦争末期に蒸気機関車を空爆から守るために、このような避難壕を作ったとか。


汽車を隠せるだけあって結構長いですね。

ただ説明板には完成するには至らなかったと書いてありました。

向こうの線路からこちらへ避難用の脇線が延びていたのかな。


あっ貨物列車が来た。


これも戦争遺構のひとつですものね。


さて今回の目的場所はすべて周ることが出来ました。
さすがにこのあたりは昔から交通の要所で重要な地域なので歴史的な場所が多く残っています。
久しぶりの家族四人のドライブも楽しかったです。

さて今夜は風呂でもらってきた「長浜米原パノラマ鳥瞰図」でもじっくり見ながら風呂読書でもしようかの。
コメント
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