キロスキスタ(Chiloschista parishii)です
インドからタイやベトナムにかけての熱帯アジアに自生する着生ラン。葉がないので無葉ランと呼ばれることがあります。ただ、菌類に栄養分を頼っているムヨウラン類(Lecanorchis属)などとは違って、根にある葉緑体でちゃんと光合成を行い自立しています。
世界ラン展2021にて展示されており、
存在を知りました
ただ、外国産のものに手を出すと収拾が付かないと判断し、一時購入を我慢
しかし、、、ずっと頭から離れずネットで調べていると「栽培は容易」との記載を多く目にします
もともとはクモランに興味があったのですが、あちらは空中湿度を必要とするようで栽培が難しく断念していたところでした。
調べれば調べるほど、
- クモランより迫力がある
- 栽培が比較的容易
- 花が綺麗
- 意外にもお手頃価格
......ポチッと。
気付いたら購入していました
という訳で先日届いた株がこちらです
花がたくさん咲いてます
夜は無臭ですが、お昼には風蘭に似たバニラのような甘い芳香が漂います
植物の主要構成要素である『葉』を無くしてしまうという、驚きの最先端っぷりです
枯らさないように頑張ります