歯科医物語

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

世界的音楽家 坂本龍一氏がクリュッグへ楽曲をプロデュース!

2022-12-18 23:44:42 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
世界的音楽家 坂本龍一氏がクリュッグへ楽曲をプロデュース!クリュッグ シャンパーニュを音楽に翻訳した特別な3楽章の組曲を制作
本楽曲は、本日よりクリュッグ公式サイトで公開!

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)が取り扱うプレステージ シャンパーニュメゾン クリュッグは、クリュッグ シャンパーニュと音楽とのミュージックペアリング「KRUG ECHOES(クリュッグエコー)」を通し、感動や歓びを伝え続けています。



このたび、世界的音楽家の坂本龍一氏とのタイアップが実現。卓越した2008年に造られた3種のクリュッグ シャンパーニュを描いた組曲「Suite for Krug in 2008」が完成しました。本組曲は、本日よりクリュッグ公式サイトで公開され、極上のミュージックペアリングをご体験いただけます。



メゾン クリュッグと坂本龍一氏の最初の出会いは2019年の末。18か月もの創造的な旅を経て、「SEEING SOUND, HEARING KRUG ~音を視る、クリュッグを聴く~」をテーマにした特別な音楽体験を提供するためにチームが編成されました。その作品は、2008年に造られた3種のシャンパーニュ、クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008、クリュッグ 2008、クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディションという、クリュッグが創造したシャンパーニュを音楽に翻訳する組曲です。



洗練された独自の精神のもと、メゾン クリュッグは、新たなミュージックペアリング体験を通じて、リアルな感性を超越する体験をお届けします。「音楽は新しい感覚を呼び起こす世界共通語である」という信念を持って、メゾン クリュッグは坂本龍一氏と協働し、ユニークなミュージックペアリング体験を新たに書き下ろされた組曲をもとにプロデュースしました。



長いあいだイメージと感情を音楽により喚起し、世界的に評価の高い映画のサウンドトラックを多く世に送り出し、数々の賞を受賞している作曲家、アーティスト、プロデューサー、そしてアクティビストである坂本龍一氏は、クリュッグの3種のシャンパーニュ(クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008、クリュッグ 2008、クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディション)を表現するため、「Suite for Krug in 2008」と題された3楽章からなる組曲を制作しました。3つの物語、3つのインスピレーション、3つのビジョン、そして3種のブレンドは、クリュッグのセラーマスターであるジュリー・カヴィルの手により2008年に生まれました。
 


坂本龍一氏によるクリュッグのための楽曲は、2022年9月から15カ国以上で開催される国際的なイベントにて、クリュッグラヴァーがこれまでにないミュージックペアリングの旅を立体音響演出を通じて、あるいは自宅のスピーカーやサラウンドシステムを通して発見し、体験することができるのです。
 
  • 「Suite for Krug in 2008」を構成する2008年の3種のシャンパーニュ
2008年に生まれた「楽譜」は格別で、その果実には特別な気品が添えられました。過去10年の中でも最も涼しい年になったという気象条件により、ブドウの木はストレスなく、果実はゆるやかに成長しました。収穫の日が訪れた時、ブドウは素晴らしいものになっていました。そしてワインが生まれ、セラーマスターであるジュリー・カヴィルは約250人の「ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」のオーディションを開始したのです。

テイスティングの間、ジュリーはクロ・デュ・メニルから、ソリストの巨匠となる、シャルドネの区画に遭遇します。この唯一無二のブドウ畑は最もピュアだったのです。シャンパーニュ地方のシャルドネにとって象徴的な村の1つであるル・メニル・シュル・オジェ村の中心部に位置する、この1.84ヘクタールのブドウ畑は1698年以来石壁で保護されています。2008年、クロ・デュ・メニルのシャルドネは異質なほどの純粋さを持っており、それに魅了されない作り手がいるわけがなく、こうしてクリュッグ クロ・デュ・メニル 2008が生まれました。

そして「ミュージシャン達」との出会いを続ける中で、アンサンブル・オブ・ザ・イヤーともいえる、2008年が持つ固有の環境を表現する複数の区画からブドウ品種を選び出しました。そして誕生したのがクリュッグ 2008です。このシャンパーニュが奏でる響きはとても優雅で、調和し、情熱的でもありました。クリュッグ メゾンは「Classic Beauty(時を越えた美しさ)」と名付けました。

言うまでもなく、ジュリー・カヴィルの使命は、「どんな天候にも左右されることなく毎年最高のシャンパーニュを造り出す」というヨーゼフ・クリュッグの夢を継続することです。そのために、メゾン クリュッグの創業以来、クリュッグ グランド・キュヴェの新たなエディションが創られているのです。クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディションは、2008年の収穫時期に誕生していたもので、最も古いものは1990年、新しいものだと2008年という、11の異なる年が創った127種のワインのブレンドです。

「Suite for Krug in 2008」は、メゾン クリュッグがお届けする、シャンパーニュ地方の、歴史に残る年から生まれた3つの創作に出会うための機会です。
 
  • クリュッグ公式ウェブサイト内 坂本龍一氏による楽曲 特設ページ
クリュッグ公式ウェブサイトにて、坂本氏によるクリュッグのために作曲された組曲「Suite for Krug in 2008」を視聴することができます。

URL: https://www.krug.com/jp/krug-x-ryuichi-sakamoto
 
 
  • 坂本 龍一 について
1952年東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。 同年『Yellow Magic Orchestra』の結成。1983年散開後も多方面で活躍。 映画の世界では、出演し音楽も手がけた『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞などを多数受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。

2013年に山口情報芸術センター(YCAM)10周年事業のアーティスティック・ディレクター、2014年に札幌国際芸術祭2014のゲストディレクターに就任、2018年にはソウル(韓国)に完成したアートスペース「piknic」において複数のサウンドインスタレーション作品を展示した「Life, Life」展、2021年3月より木木美術館(北京)にて大規模な「Seeing Sound Hearing Time」展が開催されるなどアート界への越境も積極的に行っている。2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品「母と暮せば」とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8年ぶりとなるソロアルバム「async」を、同年末よりICC(東京)において新作のインスタレーション「IS YOUR TIME」を発表。2019年には蔡明亮監督作品「YOUR FACE」で第21回台北映画賞音楽賞を受賞。2021年に直腸癌の罹患を発表し2022年現在も闘病中だが、2021年6月にはオランダ芸術祭でアーティスト 高谷史郎と共に制作した新作「TIME」を発表。2022年7月、アン・ホイ監督作品「第一炉香」で香港電影金像奨作曲賞を受賞した。また、環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、また近年では「東北ユースオーケストラ」を設立し被災地の子供たちの音楽活動を支援している。1990年よりNY在住。
 
  • 坂本龍一が創り出した唯一無二の組曲
アカデミー賞作曲賞を受賞した『ラストエンペラー』(1987年)や『レヴェナント』(2015年)によって多くの方に知られる坂本龍一氏は、50年以上にわたり音楽と芸術の世界で活躍してきました。高い評価を受けている音楽活動に加えて、著名プロデューサー、アーティストであり、文化と社会に貢献をしながらいくつかの慈善団体を創設し、音楽の新しい可能性を見つけることを目的とした 自身の音楽レーベルも立ち上げました。多才なアーティスト、アクティヴィストであり、クリュッグ ラヴァーでもあります。

「Suite for Krug in 2018」創作の旅は、自然音をサウンドスケープとして取り入れることでも良く知られている坂本龍一氏にインスピレーションを与えました。彼はクリュッグ クロ・デュ・メニル 2008、クリュッグ 2008、クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディションという3種のクリュッグのシャンパーニュと出会い、18ヶ月の間それら3種のキュヴェを味わいながら、ジュリー・カヴィルとそれぞれのビジョン、テクニック、そして感覚を共有しました。そして、彼が信頼するチームをフランスに送り、ブドウ畑から貯蔵室に至るまで、クリュッグのサウンドを録音しました。また収穫されたブドウから3種の表現が生まれたことにインスパイヤーされ 、3楽章からなる組曲を創作することに決めたそうです。各楽章が1つのシャンパンを、それらを味わうときに得た感覚を音楽で表現し組曲として構成したのです。
 
  • ミュージックペアリング:新たな感動へ
クリュッグと坂本龍一がシャンパーニュの組曲で感性を包み込むミュージックペアリング
メゾン クリュッグは、長いあいだ、味覚の認識に対する音の影響を感知してきました。フードペアリングの概念を音楽とのペアリングで表現することを踏まえ、ミュージックペアリングを通じてシャンパーニュを新たに発見していただくために、メゾン クリュッグはクリュッグ ラヴァーをこの体験に招待します。各シャンパーニュのキャラクターを際立たせるユニークな音楽を創作するため、メゾン クリュッグは坂本龍一氏を迎え、ワインの風味とアロマに対する彼の知覚を音楽に表現しました。
 
  • メゾン クリュッグについて
メゾン クリュッグは、創設者のビジョンを受け継ぎ、変わらぬ卓越した創造性を維持しながら希少で優れたシャンパーニュを、自然が生み出す固有性を失なうことなく作り続けているファミリーハウスです。クリュッグは、同じ収穫年のブドウを中心に造られたシャンパーニュを、その繊細さから豊かさまで世界のみなさんにお届けする唯一無二のハウスです。メゾン クリュッグは1843年、妥協のない哲学と高い先見性を持ったヨーゼフ・クリュッグにより、ランスで創業されました。シャンパーニュの本質は歓びであるという信念のもと、ヨーゼフが夢見たのは、気候に左右されることなく毎年最高のシャンパーニュを造ること。彼はブドウ畑の特徴を細部にわたって観察し、ひとつひとつの区画とそこから生まれるワインの特性を見極めると同時に、さまざまな年のリザーブワインで構成される膨大なライブラリーを築き上げることで、その夢を実現しました。

シャンパーニュ造りに対する極めて独創的なアプローチを貫いたヨーゼフは、ヴィンテージという概念を超えた最高に芳醇なシャンパーニュを毎年作り上げることを目指しました。そして、すべてのシャンパーニュの個性を等しく尊重するという理念のもと、クリュッグが創業されました。毎年、メゾン クリュッグはクリュッグ グランド・キュヴェを通じてその夢の新たなエディションを創造しています。クリュッグ グランド・キュヴェの各ボトルを造るには実に20年以上の歳月が必要となるのです。

メゾンは6世代にわたってヨーゼフの夢を受け継ぎ、そのビジョンとサヴォアフェール(匠の技)に磨きをかけています。



コメント

「KRUG ECHOES」が始動。 シャンパーニュと音楽のペアリングに、 坂本龍一が挑んだ

2022-12-18 23:17:43 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
「KRUG ECHOES」が始動。 シャンパーニュと音楽のペアリングに、 坂本龍一が挑んだ

NYのアトリエで作曲する坂本龍一。
長年にわたりシャンパーニュと音楽との ペアリングを追求してきたクリュッグ。 今回、坂本龍一がクリュッグの3つのキュヴェに合わせ、3楽章からなる組曲「Suite for Krug in 2008」を完成させた。 

 
音楽は聴くものであり、シャンパーニュは味わうもの。一見無関係のように思えて実際には、聴覚と味覚、それぞれの感覚器官は互いに影響し合うことが証明されている。 シャンパーニュ・メゾンのクリュッグが、シャンパーニュと音楽との関連性について深く考察し、フードペアリングならぬミュージックペアリングに取り組むのも、味覚や聴覚を超えた新たな刺激が、2つの間に生まれることを想定しての試みだろう。 

 

そもそもクリュッグでは、シャンパーニュ造りのプロセスをまるで音楽の演奏のようにとらえている。たとえば、さまざまな区画から収穫し、醸造されたベースワインは、そのひとつひとつが演奏家である。収穫翌年の1月から、シェフ・ド・カーヴのジュリー・カヴィルをはじめとするテイスティング・コミッティーにより、かれらはオーディションにかけられる。オーディションに臨む演奏家は毎年400余り。



コミッティーのメンバーは注意深く試飲し、演奏家それぞれのパーソナリティを見極める。この年はアイのピノ・ノワールがアンボネイのピノ・ノワールよりも低音の伸びが良いとか、この年のクラマンのシャルドネはひときわ透明感に秀でた音色を奏でる、というように。そして、オーディションに残った演奏家は各パーソナリティに応じ、ある者はソロイスト、ある者はアンサンブル、またある者はフルオーケストラとしてアッサンブラージュ(ブレンド)され、ボトルのなかで熟成の時を過ごし、グラスに注がれて素晴らしい音色を奏でるのだ。
 


 ■シャンパーニュと音楽の共通点を探る そのようなクリュッグと音楽との結びつきのなかで、また新たなプロジェクトが生まれた。作曲家、ピアニスト、音楽プロデューサーであり、さらに長年のクリュッグラヴァーでもある坂本龍一に、メゾンはクリュッグの3つのキュヴェを表現する楽曲の制作を依頼したのである。 その3つのキュヴェとは、「クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008」「クリュッグ 2008」「クリュッグ グランド・キュヴェ 164エディション」。いずれも2008年収穫のブドウをベースとするシャンパーニュだ。 同じ年に収穫されたブドウから3つの異なるキュヴェ、つまり3つの異なる表現が生み出されたことを知った坂本は、3楽章からなる組曲として創作することを決めたという。 制作には2年を費やした。パンデミックに加え、病気を抱えている坂本は、仏ランスにあるメゾンを自ら訪ねることができず、代わりに信頼できるスタッフをランスに送り、シャンパーニュ醸造の各工程での音や、カーヴの静けさまでをも録音。曲作りの参考としている。

 

 「クリュッグでシャンパーニュがどのように造られているかを理解し、シャンパーニュ造りのアートと僕のアートとの共通点を探りたかったのです」と坂本。シェフ・ド・カーヴのジュリーとは、リモートで会話した。「彼女の言葉を聞きながらそれぞれのキュヴェを味わうと、すべてに細心の注意が払われていることがわかりました。また彼女のシャンパーニュの表現には音楽と共通する語彙があり、とても理解しやすかったですね」 そしてともにプロジェクトを進めるなかで、醸造家と音楽家というまったく共通点がないように思えるふたりの仕事の仕方が、じつはとてもよく似ていることにも気づいたという。 「シャンパーニュのアッサンブラージュをする際、ジュリーには決まったレシピがないそうです。僕にも特定の作曲方法がありません。

 


創作はつねに新たな挑戦で、一度出来上がってしまえば、もはや自分たちのものではなくなる。そんなユニークな何かを創造する点においても、じつに似通っています」 坂本が作曲した「Suite for Krug in 2008」は、前述のように3つのキュヴェのイメージに合わせて3楽章で構成される。クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008がソロイスト、クリュッグ 2008がスモールアンサンブル、クリュッグ グランド・キュヴェ 164エディションがフルオーケストラだ。 2008年は、温暖化の進む昨今では例外的に冷涼で日照量の乏しい年だった。しかし、じっくりと時間をかけて成熟を待った結果、卓越したバランスの素晴らしいブドウが収穫できた。クリュッグでも毎年3つのキュヴェができるとは限らず、2000年代では2001年、2005年、2007年にヴィンテージとクロ・デュ・メニルは造られていない。3つのキュヴェを生み出した2008年は、紛れもなく偉大なヴィンテージである。

 

 ■3楽章からなる組曲 クリュッグ クロ・デュ・メニルは、メゾンがル・メニル・シュール・オジェに所有する単一畑、「クロ・デュ・メニル」から生まれるシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。石垣に囲まれたわずか1.84ヘクタールのブドウ畑から、純粋さとミネラリティでほかに並ぶもののない、卓越した品質の白ブドウが収穫される。単一畑、単一品種、単一ヴィンテージというクリュッグでも特別な存在のキュヴェであり、オーケストラの1パートを担当するよりも、ソロでの演奏こそふさわしい。 「第1楽章はピアノの独奏曲で、クリュッグ クロ・デュ・メニル 2008のピュアさを反映しています。純粋な単一畑から造られたシャンパーニュのために、主旋律であるテーマのアレンジは最小限に抑えました。



この最小フォルムは、クロ・デュ・メニル 2008の離散的で新鮮、そして想像を掻き立てられる感覚を表現したものです」 実際に2008年のクリュッグ クロ・デュ・メニルは、過去のヴィンテージと比べてもピュアさが際立つ。それと同時に2008年の涼しく、陽の光に乏しい天候を反映するように、どこか寂寥感も漂わせている。 クリュッグ ヴィンテージは、その年特有の個性を明確に引き出したキュヴェだ。冷涼ながら調和がとれ、エレガントかつパワフルな2008年のクリュッグ ヴィンテージに、メゾンは「クラシック・ビューティ(時を越えた美しさ)」というニックネームを与えた。



黒ブドウのピノ・ノワールが50%を超え、しかもモンターニュ・ド・ランス南部のグラン・クリュ、アイ、マレイユ、ブジー、アンボネといった素晴らしい演奏家が選ばれている。 「第2楽章は2008年というヴィンテージを表現する小さなアンサンブルとしました。この気品のあるシャンパーニュのために、ハープとピアノ、コントラバスを加えたストリングスのクインテットとし、さらに深みのあるサウンドのため木管楽器とパーカッションを加えました」 2008年のクリュッグ ヴィンテージには12年という極めて長い瓶内熟成が施され、一種の円熟味を醸し出している。木管楽器の奏でる音色が、その柔らかさを見事に表現しているように思える。 そして、ラストはクリュッグ グランド・キュヴェ。



創業者のヨーゼフ・クリュッグが「年によってその構成が変わり得るもの」と手帳に記した〝第一のキュヴェ〟であり、この164エディションには127種ものベースワイン、つまり127名の演奏家が選ばれている。 また、164エディションとは、初代ヨーゼフが最も豊かな表現力をもつシャンパーニュを追い求めてついに完成させた、最初のキュヴェを原型とし、それを再現し続けてきた回数。最新の170エディションは2014年をベースとしている。164エディションは、最も若い2008年のワインが全体の6割ほどを占め、残りは1990年まで遡る11の異なるヴィンテージのワインが含まれている。 「じつは今回、この第3楽章から創り始めました」と坂本は言う。 「いちばん複雑なものから取り組み、だんだんシンプルなものにしていこうと考えたんです。後でわかったのですが、ジュリーがシャンパーニュのアッサンブラージュをする際も、まずはこの最も複雑なグランド・キュヴェを造り上げ、それからヴィンテージ、クロ・デュ・メニルと進むそうです」 第3楽章はフルオーケストラ。さまざまな弦楽器や管楽器に加えて、電子サウンドも重ねられる。 「クリュッグ グランド・キュヴェ 164エディションの芳醇な風味を表現しようと、いろいろな楽器のサウンドから、ハーモニーや激しさ、寛大さを追求しました。グランド・キュヴェの豊かさは、誰もがそのなかに自分を結びつけ、感動を与える何かを見つけ出すことを示唆しています。それぞれの経験は唯一無二のもの。この第3楽章は同じように、聴く人がそれぞれ何か違うことを感じてくれると思います」



 ■サウンドを見て、クリュッグを聴く 今回のクリエーションで坂本が導き出したキーワードが「Seeing Sound, Hearing Krug~音を視る、クリュッグを聴く~」だという。「実体のないものを実際に見えるものにするコンセプトが昔から好きなんです。クリュッグの場合は、香りや味わいを聴いてほしいと言う。そこがとても興味深いんですよね」 実際に第1楽章のイントロは、シャンパーニュの細かな気泡が立ち上り、弾ける様子が思い浮かぶし、第3楽章の弦楽器の音色は、朝霧のなかをさまよい歩き、やがて霧が晴れると目の前にブドウ畑が現れる情景が見事に音楽化されている。 坂本はクリュッグのシャンパーニュから唯一無二のサウンドを導き出したが、クリュッグを味わう人ごとに、聴覚に訴えかける音は異なるのだろう。さて、あなたがクリュッグ グランド・キュヴェ 164エディションを口にした時に聴こえてくるのは、いったいどのようなサウンドだろうか。


コメント

中日・立浪監督がアキーノ獲得の裏話を披露

2022-12-18 22:58:56 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
中日・立浪監督がアキーノ獲得の裏話を披露 巨人が獲得調査中のブリンソン「うちも狙っていたが…」

愛知県歯科医師会のイベントに参加した中日・立浪監督


 
 中日の立浪和義監督(53)が18日、名古屋市内で行われた愛知県歯科医師会の「健康講演会」に参加し、新外国人のアリスティディス・アキーノ外野手(28=前レッズ)の獲得に至る裏話を披露した。  トークショーで司会者から11月のドミニカ共和国でのウインター・リーグ視察の話題を振られると「一番ほしかった選手は、まだメジャーを目指したいということで断られた。 メジャー通算41本塁打のアキーノは第3の候補だったことも明かした指揮官だが「三振も多いが、性格はハングリーな面がある。守りも肩が強いので心配していない。打撃は日本にきて順応しようという気持ちがあれば、化けてくれるかなという期待はある」と話した。

 
コメント

岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低  解散だー---!!

2022-12-18 22:48:07 | ☆エッセイ・コラム
岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低 毎日新聞世論調査

岸田文雄首相
 毎日新聞は17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は25%で、11月19、20日の前回調査の31%から6ポイント下落し、2021年10月の政権発足以降最低となった。不支持率は69%で前回(62%)より7ポイント増加した。岸田文雄首相が防衛費増額の財源について、1兆円強を増税で賄う方針を示したことが支持率低下につながったとみられる。


4人に1人しか支持していないんだもん

内閣総辞職 あるいは 解散しかないと思う

 


 笑っている場合ですか
コメント

米国 露 中国 の 核

2022-12-18 22:36:52 | ☆エッセイ・コラム


もうそろそろ 極限に達していると思う 

ロシアが ウクライナ戦争で 核を使えば アメリカも黙っていない

いま 核戦争 

「冷戦」というよりも 「熱戦」になりつつあると思う

そうならないように 祈る


 
 
 






 
 


コメント