歯科医物語

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へバーデン結節(けっせつ)

2023-02-10 23:33:47 | ☆医療・歯科(口腔外科)医療について
へバーデン結節(けっせつ)では、
指の第一関節(正式にはDIP関節といいます)が腫れたり骨が変形したりしている



指が曲がったまま伸びなくなる
手を握る際にこわばったような感じや痛みがある
指の爪の付け根に水ぶくれのようなものができているなどの症状がでます。
これは指の第一関節で骨と骨の間の軟骨がすり減って、骨が変形することで起こる症状です。



変形が進むと関節がこぶのように盛り上がって目立つようになります。
これをへバーデン結節と呼びます。
同じような変化が指の第2関節(正式にはPIP関節といいます)でおこると、ブシャール結節と呼びます。
骨の変形が進むと皮膚を刺激して爪側に水ぶくれのようなでっぱりができることがあります。これを
粘液嚢腫(ミューカスシスト)と呼びます。


 
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