ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
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2016/03/10-28 シカゴ&南米(ウユニ塩湖) 3/22&23

2016年07月11日 19時44分04秒 | 南米

いよいよ、観光の最終目的地となるウユニ塩湖へ。ラパスから1時間程度だが、バスや汽車でも行くことができるらしいが、バスだと12時間くらいだとか。飛行機の上からも、白い巨大な湖が見えるようになってきたが、見渡す限り白い。四国よりも大きいとかいう話だし、世界で一番広い平地だとか。飛行機も100人程度の小さな飛行機だが、空港も小さかった。ラパスからの3便以外に飛んでいるのだろうか? 出たところで、無事、ガイドのロナウドさんと会う。日本語は話せない英語ガイドとのことだったが、日本人相手のガイドを多くしているのか、単語が少し。ちょっと嬉しい。英語は、スペイン語混じりで、ちょっとわからないところもあるが、ゆっくりだから、なんとかなりそうで安心。

2016-03-22 ウユニ塩湖を空から

まずは、機関車の墓場に行く。砂漠の真ん中に、捨てられた機関車類。100年以上前は、金銀や塩(ミネラルといってたが、多分塩のこと)、キヌアが三大資源で、輸出するために機関車があったそうだが、その後、金銀を取るのが禁止になったり、塩の暴落等で、ウユニの街は、廃れたそうだ。今は、ウユニ塩湖のおかげで、人口も5万人くらいになり、もっと大きくなるだろうと言ってた。ボロボロの機関車というのも、結構寂しいものがある。

みんなが撮らされるポーズ。標高3700mのところで、何回か跳ねると、息がはずみます。

2016-03-22 ウユニ塩湖ドライブ

その後、長靴のサイズを確認してから、ウユニの街を通り、ウユニ塩湖へ。街から1時間くらいはかかったが、途中、新しい道路ができているため時間短縮にはなっているみたいだ。街は、高い建物があるわけではなく、お店が立ち並ぶ感じ。ホテルもあるらしいが、わからなかった。機関車の墓場や街中は、風が強くて、ほこりっぽかった。ウユニ塩湖の入り口には、コンチャニ村というウユニの塩工場がある町。翌日、立ち寄るらしい。ウユニ塩湖の中に入っても、しばらくは、白というよりも茶色の地面。夕日鑑賞と鏡張りの場所に向かっているらしい。最初の方は、あまり水のない場所の方をウロウロ。日が沈むには、まだ、早そう。

水の張った場所に近づくと、徐々にCMのイメージになってくる。そして、いよいよクルマから降りて、ウユニ塩湖に上陸。周りは真っ白、遠くには山。すごい景色に言葉は、すごい!しかない。鏡張りの中で、写真を撮り続けた。昨日は、風が強くて、ダメだったらしい。一応、雨季なので、雨が終日の日や曇りだらけの日も多く、条件が揃うのは難しいそう。今年は、雨季といっても雨が少なく、ANAのCAの人とシカゴまでの道中で話をしていたら、1月に行ったときに、雨が降らないせいで、鏡張りが見れなかったと話していた。

あまりにも眩しくて、サングラスを探していたら、すでに着けていたっけ。それくらい、眩しい。クルマの上で撮ったり、ポーズをつけて撮ってもらったり、色々な写真を撮っているうちに、夕焼けが近づいてきた。ロナウドさんは、昼間は天国、夕焼けは、真っ赤で地獄だと言ってた。

標高が高く、見渡す限りの平地なので、沈んだように見えて、なかなか暗くならない。18:10日の入りと言ってたが、真っ赤な時間が続いてた。夕焼け鑑賞の後、ホテルにチェックイン。19:30近くになっていたが、暗い中で見えるホテルの雰囲気は、かなりいい感じ。本当に塩だらけって感じ。

逆さ富士みたいなもんです。

 

クルマも上下にきれいに映ります。

 

途中で、コスプレの人が、撮影中。なんだったのでしょうか?

 

太陽が二つに見えます。

 

クルマの上に乗って、パチリ。

 

別のツアーの人たちが到着。

 

3人で、ポーズ。

 

2016-03-22 ウユニ塩湖風景

 

太陽が二つ

 

夕日って、沈みだすとあっという間だと思っていたが、その時間の長いこと。いつまでたっても暗くなりません。ずっと見ていても、まったく飽きません。

2016-03-22 ウユニ塩湖夕日

夕日鑑賞もおわり、ホテルまで1時間ほど。20:30から星空鑑賞なので、夕食(19:3021:00)を取り、星空鑑賞に出発。食事の方は、一通り揃っている。この場所で、食材を用意するのは大変だろうなぁ。他にも、日本人のツアーの人たちや個人旅行らしき人もいました。塩のホテルは、日本人に大人気らしい。増築したみたいだし、フロントにも日本人が1人いた。星空観賞は、ほぼ満月の時だったので、ちょっと残念だけど、真上に、ミルキーウェイが、地上から伸びているのがわかる。さすがに、自分のカメラでは、全く撮れない。ロナウドさんのカメラで、いろいろ撮ってくれた写真がきれい。星空鑑賞の後は、ホテルに戻り、就寝。

ホテル内は、90%が塩だとか。そのせいで、窓際とか、崩れかけたりもしていました。塩のベッド。

 

塩のソファ。左側が窓で、外に、夕日が見えました。

 

食事は、シンプルですが、ちょうどいいくらいの量です。

 

塩のレストラン。

 

ロビー近辺。

 

夜、星空観賞の時の写真。指示された通りに、ライトを振り回すと、こんな感じになりました。

翌日は、ウユニ塩湖の朝日鑑賞。日の出が遅くなっているので、5:00出発。また、星空鑑賞した場所を目指して出発。まだ、月が結構高い位置にある。30分以上走ったところで、クルマを停めて、日の出を待つことに。月の入りと日の出が同じタイミングだという。月の沈むのが、また、鏡張りに反射して、月が二つ見える。徐々に、東の空が明るくなってきた。でも、太陽が見えるまでは、かなりの時間がかかった。西の空では、月が沈んだ。太陽が出てくると、本当に眩しい。綺麗な朝日でした。朝食は、普通にブッフェ。ホテルに戻って、朝食を済ませて、今度は、10:00から、ウユニ塩湖終日の観光。

写真だと、夕日も朝日も区別がつきません(苦笑)

2016-03-23 ウユニ塩湖 朝日

 

朝もシンプル。

 

スープかと思ったら、インスタントラーメンでした。懐かしい味で、おかわりしました。

前日は、夜のチェックインだったので、出発まで、ホテル周りを散策。といっても、ホテル以外は、何もありません。

表から見ると、結構きれいです。

 

裏側に回ると、増築のための工事や、補修工事の資材がいっぱいあります。増築の後もあるので、まだまだ、観光客を受け入れるための増築を準備していそうです。

2日目の観光スタート。ウユニ塩湖側の村。スタート地点ということで、20台くらいのクルマが停まっている。ウユニ塩湖の塩を作っている小さな工場見学と買い物。終日観光コースは、ほぼ決まっている感じで、お店が、10件くらい並んでいて、そこに、クルマもいっぱい止まっている。塩工場と言っても、すごくシンプル。塩を細かく砕いて、袋に入れて、ビニール袋を火で溶かして封入。小さいのを購入。安いので、みんな買ってた。塩は安くなりすぎて、商売にならないらしい。そのあと、お土産屋さんが並んでいるところで買い物。店ごとに、帽子や織物、塩で作られた置物等、同じものを売っているが、ちょっとづつ柄が違う。手作り感満載。毛糸の帽子と塩の置物を買って、買い物終了。

 

塩のかたまりを入れて、砕くところ。

 

子袋に入った塩が積み上げられています。

 

日本語のメニューも(笑)

ウユニ塩湖の中を疾走。最初は、綺麗で、ずっと見ているが、しばらくすると、同じ景色で、意識が遠のくことも^o^ それくらい広い。1時間近く走って、中央近辺にある閉鎖されたホテルに到着。そばには、ダカールラリーの石像が立ってた。ホテルは、環境破壊につながるということで、10年くらい前に廃止されたらしい。ウユニの昔ながらの建物を再現しているし、アイデアは良かったけど、環境面では、難しかったみたい。最小限のトイレ(有料)と売店があり、ホテルの中は、休憩もできるようになっていた。来た人たちが飾っていった国旗の下で、写真を撮って、次の目的地、サボテンの島。また、延々と走る。

2014年のダカールラリーの時のもの。もちろん、塩でできています。

 

訪問者が持ってきた旗。

 

閉鎖されたホテル。休憩所になっています。

 

元ホテルの外側。

また、しばらく走り、サボテンの島のところで、ランチ。ピクニック気分で、テーブルと傘をセットして、塩湖の上で食事。内容は、焼いた鶏肉とパスタ、飲み物。最後に食べたヨーグルトとキヌアが美味しかった。食べた後は、サボテンの島散策。その後、塩の結晶、水のない塩の模様のできたところ、塩湖の中から湧き出る冷たい温泉、ミネラルが多くふくんでいるので身体にいいらしい。17時にツアー終了、部屋でノンビリ。ホテルの周辺を歩くと、ホテルは夜見るのがいい。裏のほうは拡張のため工事中なのか、夕食はほとんど昨日と同じ。1種類くらい違うのと、デザートが違う。最後の日ということで、ビール(大びん)

でかいんです。

海のように見えますが、波のように、塩が固まっています。

 

塩の結晶を探しに来ました。

ロナウドさんが、手を突っ込み、探します。

 

取れた塩の結晶。

 

このあと、私も、木づちを使い、お手伝い。

 

でかいのが取れました。

 

こちらは、塩が固まったところ。外人は、この景色を見ることのほうが好きだそうです。そして、1日が終了。ホテルに戻りました。

 

夕食は、前日とさほど変わらず。

 

高所でのビール。旅行も終わりなので、お祝いに飲みました。

 

翌日は、朝5時に出発。空港の待合室は、こんな感じです。

 

帰りも同じ飛行機。

 

ウユニ塩湖ともお別れです。

 



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