3月末ということで、桜も、早々と散ってしまいましたが、のんびりとプチ贅沢なランチです。ランチは３コースありますが、ちょっといいほうにしました。
お昼でも、こちらのお店では、お酒は欠かせません。
おすすめは、「たかちよしぼりたて生原酒」。少し発砲しているので、さっぱり、きりりとして、春にぴったりのお酒です。
最初は、先付２種。
旬の和え物は、新鮮なほたるいかに、出汁はジュレです。
こちらは、出汁のなかに、桜の葉に包まれた餅米。こちらのお店の出汁は、いつもほんとに美味しいので、こういうお料理が楽しみです。
京生麩のお造り。お造りというと、お刺身ですが、こちらのランチでは、京生麩です。初めて食べたような気がします。なかなか味わえません。さっぱりとして、そして、もちもちとした食感。いいですね。
焼物は、旬の焼き魚 マスです。西京焼きですが、マスの臭みもなく、おいしいマスでした。
そして、こちらのお店で欠かせないのが、京都の出し巻きです。ふわふわして、ほんとに飽きない味です。二人分なので、提供する直前に焼き上げるので、湯気が出た状態で持ってきてくれます。
揚げたて天婦羅です。春なので、山菜も入って、脂っぽくないさっぱりとした上品な天ぷらでした。
天ぷらに合わせて、稲庭うどんです。お蕎麦だと追加料金がかかりますが、稲庭うどんの食感は大好きだし、意外と食べられないので、うれしいです。うどんなのに、うどん湯もありました。蕎麦湯とは違いますけど、珍しい。ただ、こちらのお店では、うどんのつけだれもおいしいので、飲むのには最適だと思います。
最後は、定番のデザート 手作り杏仁豆腐ですが、写真を撮り忘れました。
お昼に、お酒をたしなみながら、食事を楽しむことのできる、数少ないお店の一つです。
また、行きます。