ゆうくんの徒然日記 

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2019年2月 猪鍋を食べに行った!

2019年03月06日 17時16分52秒 | 千葉県

テレビで放送されたお店を予約しました。平日ならば、大丈夫とのことで、月曜日に訪問。自宅から、高速を使って1時間程度です。高速を降りてからの道のりは、フルーツラインとなっていますが、さすがに冬は、寂しい限りでした。いちごのハウスもありましたが、土日だけなのか、どこもお休みです。目的は、猪鍋なので、問題ありませんが。

お店は、結構さみしいところにあります。お店の構えからすると、駐車場は、かなり広いですね。10台以上、止めることができます。

店構えは、少し構えてしまいます。道路側のほうは、入り口なのか、お店なのかわからない感じです。

奥のほうが、入り口になってます。11時30分に予約して、暖簾も出ているので、大丈夫だろうと思い、入店。

それにしても、渋い建物ですね。

暖簾をくぐると、不思議な置物が。

入ってすぐのところは、土間のような感じです。この扉を開けると、お店です。

案内されたところは、テーブル一つと囲炉裏だけです。道路沿いのお店は使ってなさそうな気配です。このカウンターも、不思議な置物があります。

案内されたのは、囲炉裏です。ここで、猪鍋を味わうことができるようです。

猪鍋しか頼んでないので、他の物を頼んだほうがいいかなと思い、女将さんに、メニューといったら、猪鍋を食べるなら、ほかのものは必要ないと断られました(笑)ただ、猪の鉄板焼きがあるので、それくらいならいいかもというので、注文しました。ウーロン茶は、1杯目はサービス。2杯目は有料と言ってました。といいつつも、ご主人が、お代わりサービスしてくれました。

出てきた鍋を見て、びっくり。女将さんも、つるすのに一苦労して、奥のほうのご主人を呼んで、二人でつるしました。多すぎて、バランスが難しそうです。まずは、写真タイムです。これは、4人前くらいはありますね。

囲炉裏は、事前に炭を起こしておいてくれましたが、隣のテーブルのガスで、少しだけ過熱して囲炉裏に移動してくれました。

いい感じに温まりました。猪は、赤いうちは絶対に食べないようにねと言われました。

味付けは、味噌味ですが、あまり濃くないので、スープも美味しくいただけます。温まってくると、スープがあふれるので、スープだけ取り分けておきました。ほんとに、すごい量で食べるのが大変でしたが、スープもあまり、もったいないので、うどんを1人前だけ追加して、食べました。鍋の〆は、うどんか雑炊、必須です。うどんが、これまた、つるつるして美味しい。

こちらが、イノシシ肉の鉄板焼き。とりあえず、鍋を食べ始めるので、火は入れません。

焼いた後の写真は、忘れてしまいました。臭みもないので、煮ても焼いても、美味しいです。味付けは、塩コショウのみです。最近は、猪がいろんなところで出没するので、ジビエ料理として提供されますが、やはり新鮮なうちに、さばいて保存しないと、臭みも出るし、硬くなってしまうので、どこで食べるかが重要なようです。保存も、-50℃っていってたかな?

味はどう?と、まめに見に来てくれるし、話好きなので、いろいろな話を聞かせていただきました。ご主人は、最近テレビにも出てるし、以前にも、ドラマにちょっと出たことがあるそうです。ということで、ご主人は、顔出しです(笑)

テレビに出たこともあり、お話し好きなご主人。猪鍋を普及させるのに、10年位かかったそうです。今では、かなりのお店の数になり、食べに来てくれる人が増えたとか。お店が狭いと思ったら、別のところに、広い部屋があり、目いっぱい入ると90人くらいは入るとか。週末は、そちらの部屋にテーブルを並べるそうです。帰り際に、そちらの部屋を見せていただきましたが、年に1回、カラオケ大会を開催したりするそうです。また、いろいろな飾り物(先代の焼き物、有名人のサイン、写真等)もあり、思い出話を聞かせていただきました。

猪鍋のマップも作られています。今は、猪は、藁を使って捕まえた後、鉄砲で打つので、散弾銃は使わないため、肉の処理も楽になったそうです。漁師さんが処理をしたものを仕入れているので、新鮮だとか。店内には、新規メニュー開発で、猪ラーメン(近日発売)とかいてあったんですが、ずいぶん前から書いてあるそうで、いつになることやらと。。。

猪鍋は、基本的には、猪猟が3月末までで、鍋を食べられるのは、5月いっぱいのようですが、ほうろく屋さんは、1年じゅう提供するそうです。味付けは、くどくないので、夏でも大丈夫ですよ。

ということで、パンフレットの一番最初が、ほうろく屋さんです。この日は、お昼は二組で余裕があったので、帰りは、外まで見送りに出てきていただけました。でも、予約の電話では、平日でも、8人とかいう大人数の予約も来ていたので、予約必須です。



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