ゆうくんの徒然日記 

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2019年3月 この冬、最後のあんこう鍋

2019年03月12日 17時00分36秒 | 茨城県

1月と同じく、あんこう鍋+おまかせのコースです。今回は、平日にもかかわらず、10人くらいの団体さんが来ていました。聞いたところ、静岡からだとのことでした。

席に着くと、あんこう鍋(といっても、空っぽです)がお迎えしてくれました。

まずは、定番のサラダ。これは、いつものことながら、よく冷えていてシャキシャキのサラダ。ドレッシングも美味しいです。

本日のお刺身は、かわはぎ、さより、赤貝ということでしたが、かわはぎがこんなにいっぱい出てくるのに驚きです。さより、赤貝も、当然のことながら、いうことなし。赤貝は、最近は、あまり食べられないですが、肉厚でプリプリです。

こちらは、かわはぎの肝醤油。かわはぎ、何匹分ですかね。臭みもなく、絶品のたれになります。普通だと、ちょっとの肝が出てきて、醤油をかけるんですが、この肝醤油は、肝に醤油が少し混ぜ合わせてある本物の肝醤油。

肝醤油をたっぷりとつけて、いただきます。ワサビ醤油でも食べましたが、肝醤油のほうが、断然あいます。

こちらが、あんこう鍋セット。ほかに、たっぷりのあん肝とあんこうの身が出てきましたが、別の料理を一生懸命食べており、写真を撮れませんでした。

少なそうに見えますが、身を加えると、たっぷりの量です。水を使わずに、あん肝だけで作り上げて、味付けは、お味噌のみです。

おまかせの一品目は、タイの酒蒸し。大好物です。ポン酢も、自家製と思われますが、手を使って、骨を分解しながら、食べていきます。両手がふさがっていたので、あん肝の写真を撮れなかった次第です(苦笑)タイを食べ終わった後の、出汁も美味しいので、お皿を手に持ち、飲んでしまいました。

二品目は、アワビとヤナギカレイ一夜干し。アワビは、レモン添え。ヤナギカレイは、スダチ添え。

アワビは、真ん中で切ってありますが、柔らかくて、簡単にかみ切れるし、美味しい。

緑色のは、あわびの肝ですが、丁寧な処理のせいか、苦味が全くありません。時間をかけているんだろうなって感じですね。

ヤナギカレイは、骨を外して、手で持って食べました。さっぱりしていて、かつ、身持ちもいいんですが、下の赤い部分が、卵です。子持ちだったんですね、

そして、あんこう鍋が出来上がりました。きれいな色合いです。

きっちりと、部位を入れて、取り分けてもらえます。二人で、それぞれ4杯分くらいになるので、お腹いっぱいです。

鍋だけで、お腹いっぱいなので、食べられないと思いつつも、最後のおじや。絶妙の手さばきで、鍋の中をかき混ぜているので、卵が固まりません。こちらも、一人2杯分くらいです。結局、全部食べられます。

お新香。さわやかな味です。

デザートは、ブドウ、メロン、イチゴ。石岡のメロンは、これからのようです。そして、コーヒーを飲んで、この冬、最後のあんこう鍋は、大満足のうちに終わりました。前回は、あんこう三昧のコースでしたが、今回は、まったく趣の違うコースでした。前回出したお料理を記録されているんでしょうね。飽きないように、仕入れ等工夫されているようです。

来月からは、あんこう鍋はなくなりますが、このお店ならば、安心して、ほかのお料理もいただくことができます。昨年は、岩牡蠣の季節に来ましたが、今年は、5月くらいにお邪魔したいと思います。



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