昨年のクリスマスメニュー以来の訪問です。今回は、平日のお昼なので、私たちだけでした。
食事はお任せ、飲み物は、クルマのため、ノンアルコールのペアリングをお願いしました。
最初に杏と梅のお茶。さっぱりとした味でスタートです。この後、どんどん食事が登場します。
ながらみと枝豆ソース
金目鯛に山わさびのせ。
とこぶし。これから作る料理の食材を持ってきて見せてくれます。
コールラビー
コールラビーととこぶし。どちらも、食材の良さをそのまま生かした感じです。
うにともずくガニの玉ねぎピューレ。玉ねぎとは思えない甘さでした。
贅沢なかんじです。
モロヘイヤ、フキ、メロン、サザエ
綺麗な盛り付けなので、いろいろな角度から撮ってみました。
アーティチョークの上に、岩牡蠣が乗っています。
ここで、さっぱりと、シークワーサーにすぐりのかき氷みたいなものです。
石鯛の頭です。
石鯛、甘夏、ミズ(山のアスパラ)
クエのほほ肉、もずく、おかひじき
少しづつですが、手間がかかっているのがよくわかります。
ズッキーニの花です。食べられるというのは知りませんでした。
ズッキーニの花を崩したところ。新じゃが、シラスにモッツァレラチーズのスープ
意外なものが登場。夷隅のうなぎ、山芋のソース、ケッパー。パリッとした鰻の皮が美味しいです。
サラダです。食材は、こちらのレストランの畑でとれたものがほとんどです。
定番のフォカッチャ。切ると湯気が出てきます。
こちらがカット後のフォカッチャ。
お肉は、ジャージ牛(後ろ)、子羊3か月もの(手前)
子羊は、臭みもなくて柔らかいです。
牛肉は、もっと食べたいと思ってしまいます。
口直しのシャーベット
地粉パスタ、銚子トマトのナポリタン。パスタというより、硬めのうどんのような感じです。私は、歯ごたえが好きです。
デザートは、山武のヨーグルトとアイスクリーム
もう二品、デザートが出てきました。この後、コーヒーが出て、食事は終了です。約2時間半をかけたランチでした。食材について、その都度、丁寧に説明してくれるし、品数も多いので、あっという間の時間です。
ここからが、食事に合わせて出してくれた、ノンアルコールのペアリングです。必ずしも、一品にワンドリンクというわけではありません。こちらも、中国茶が好きだという話に合わせてくれたようです。そのつど、茶葉を見せてくれて、お茶の説明もしてくれました。食事の説明とお茶の説明を丁寧にしてくれますが、すべてを記録できるものではないので、お茶のほうは写真のみです。
お茶一つとっても、入れ方も丁寧で、ただのお茶という感じではありませんでした。がぶがぶ飲むお茶というよりも、食事に合わせて、少しづつ、味わう感じで、グラスに少しづつ注いでくれます。最初は、物足りないかなと思いましたが、飲みすぎれば、食事にも影響するので、ちょうどいい感じだったのかもしれません。ノンアルコールのペアリングは、初めての体験でしたが、こちらも満足の一品でした。自宅では味わえないペアリングです。
こちらのお店は、食材の味がストレートにでるような調理方法なので、パスタやピザといったイタリアンをイメージしてくると全然違うと思います。九十九里ならではの、新鮮なイタリアンのお店です。
また、行きたくなるお店です。