東日本では考えられないような大雨で、宮城県でも堤防が決壊して水が流れ込んでいます。
こちらは申し訳ないような青空が広がり、気持ちのいい秋の日です。
セミの声から虫の音に変わり、朝方は肌寒さを感じ、季節が進んでいることを教えられています。
昨日、鳥取から二十世紀が届きました。
梨の中でも青梨の代表格だそうです。 生産量は、やはり鳥取県が一番多いそうですが…
二十世紀梨が発見されたのは、千葉県の松戸だそうです
鳥取には明治37年、北脇永治さんが松戸から苗木を購入し、自分の果樹園に植えられたのが始まりだとの事。
100年以上経った現在も、当時の木が3本残っていて、敬老の日の贈答用に収穫されているそうです。
二十世紀は、栽培途中袋を被せて栽培されますが(傷や病害虫から守るため)
袋を被せないで、太陽光に当てて栽培された梨が「サンセーキ梨」と言われるそうです。
太陽をいっぱい浴びて、糖度が上がり甘くなるようです。
そう言えば二十世紀はあっさりしてるかな?
梨のなかにも洋ナシ、ラ・フランスがありますよね。 今朝はラ・フランスを頂きました。
一個だけお買い上げ
ラ・フランスはフランス原産、クロード・ブランシェが発見した品種だそうです。
日本へは、明治36年授粉用に導入されたそうですよ。
外観はよくない (そうは思わないけれどなあ)
香り・良い 甘み・濃厚 なめらかな舌触り 上品な味 食感は、リンゴやももに似ている
今朝頂いたものも凄く美味しかったです。
ラ・フランスは追熟が必要な果実です。 追熟前はかたくて、甘みもなく まずいそうです。
常温で10日から2週間追熟させると、デンプンが分解され、果糖・ショ糖・ブドウ糖などの糖となり
甘みが増し、ペクチンのゲル化により舌触りの滑らかさが増すそうです。
ちなみに… 原産国のフランスやヨーロッパ各国では、なんと!
気候が合わなく、ほとんど生産はされていないそうです 仕方ないけれど残念なことですね。
これも今が旬、一度ですが食べてみました