7月25日(土) 朝7時15分家を出て、県庁の北側でバスを待ちました。
青い空、左手に「リーガロイヤルホテル広島」 右手に「ひろしま美術館」
こうして見ると広島の街もなかなか素敵な所です。
8時20分バス出発 しかしこの場所から乗ったのは、Mちゃんと私だけ
広島駅から22名が乗って来られました。
こうして一路岡山県の宇野港まで走り続けました。
宇野港からはフェリーで直島まで・・・ 20分だって~
海風を受けながらしばしぼんやり・・・
船の中は外人さんが多くてびっくり! 東洋人ではなく西洋の方が多かったです。
直島に着くと早速目の前に大きなカボチャ!
そうです、草間弥生さんの作品です。
周りは工事中で近寄ることが出来ませんでした。 でも・・・ でっか~い!
そこからバスに乗り、本村地区にある「家プロジェクト」を訪ねます。
「家プロジェクト」は、直島・本村地区において展開するアートプロジェクトの事です。
本村は戦国時代から現在に至るまで島の政治的宗教的役割を担う地区で、古い家屋は400年を超すものもあるそうです。
ここに点在していた空家を改修しアーティストが空間そのものを作品化したものです。
この地区は生活が営まれている地区でもあり、住んでおられる方々は大変だろうな~って思いました。
でも、皆さんとても親切で場所が分からなくて尋ねたら、本当に親切に教えてくださいます。
しかし、どこも撮影禁止で中は撮ることが出来ませんでした。
今回は、6件の家を回りました。 暑く、暑くてて汗ダラダラ~
時間も足りないかもで、頑張りました。
「南寺」 = 宮島達男 1998
「角屋」 = ジェームズ・タレル 建物設計=安藤忠雄 1999
「護王神社」 = 杉本博司 2002
「石橋」 = 千住博 2006
「碁会所」 = 須田悦弘 2006
「はいしゃ」 = 大竹伸朗 2006
「南寺」は16名限定で入場するので、予約しました。 それまでに「角屋」へ
「角屋」の外観
築200年くらいの家屋を改修、 中に入ると暗い部屋に水が張ってあり(深さ15センチ)
中で色とりどりのデジタルの数字が決められたスピードで動いていました。 125個あるそうです。
「南寺」に行く途中、家の門の上に可愛いカボチャを発見
アートの島なんですよ~
そしてこちらが「ANDOMUSEUM」 あの安藤忠雄さんの作品の家です。 こちらは入れませんでした。
「南寺」の外観 かつてこの場所にあった寺の名前から名付けられたそうです。
15分ごとの完全入れ替え制、中は真っ暗です。 終わりに近づくに連れて光が見えてきます。
不思議な体験のアート作品?でした。 暗闇って怖いね。
「護王神社」への階段 暑くてつらかった~
石段が氷に見えます。
ぐるっと回ったところに石室があり、社殿の階段が結ばれています。 氷に見えるガラスなんですね。
石室から出てきたら・・・ 海だ~
絵になるでしょ? これもアートかな
「碁会所」
かつてはこの場所に若者が集まって、碁を楽しんでいたそうです。
四畳半の部屋に木彫りの椿の花と本物の椿の花が置かれた作品。 この時期本物ってあるのか?
「石橋」の外観
かつて製塩業を営んでいた石橋邸、立派な屋敷でした。 蔵もあり私でもわかるくらいの屋敷です。
襖に描かれていた作品が、印象的でした。
そして最後は「はいしゃ」 本当に歯科医院兼住居だったところです。
なんと! 中には大きな自由の女神もいました。 とても面白い所でした。 昭和の看板やいろんなものが貼り付けてありました。
90分で探しながらの作品鑑賞。 普通に生活されておられる皆様、お邪魔しました。
汗でドロドロになりましたが、次はいよいよ「地中美術館」です。
*次回へつづく*