こんにちは。
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重松清『ブランケットキャッツ』
エルです。
先ほど読み終えた本はこちら。
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重松清『ブランケットキャッツ』
二泊三日で猫を貸し出すというレンタル猫。
彼等が派遣?されていく家々で展開するドラマ。
猫を飼う前に試したい、という理由かな?と思ったら、意外にそういうケースは1つだけで・・・。
全体的にいつもの(と、言えるほど読んでない)重松清の本にみられる救いというか、優しさはかなり少ない。
皆無では無いけど。
大人も子どもも、なんだかとても生き難そうだ。
リストラ、離婚、認知症、いじめの加害者等々。
お気に入りの毛布さえあれば大丈夫というブランケットキャッツのほうが賢くてスマートに生きている気がする。
時に自分で苦しみを生産してしまう人間と猫は同列には語れないか。
ちなみにエルは犬派ですが、我が家の犬は猫に近いと思う。
単に私への愛が冷めてから永いだけなのか(笑)。
あと、イラストが高野文子なのは嬉しいです。
今日の良いこと・さすがにまずいかな?というくらいダラダラ過ごしました。
頭痛の影がチラチラしていたというのは言い訳か。
父はデイ・ケア、母は買い物で外出。
のんびりさせてもらいました。
皆様に幸運を!