こんにちは。
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五十嵐大介『ディザインズ』
エルです。
待望の第五巻(最終巻)が発売。
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五十嵐大介『ディザインズ』
初めて読むなら是非短編集の『ウムヴェルト』から。
表題作にヒロインや、ちょっと(かなり)アブない化学者(あれ?何学者だっけ。生物?)が既に登場しているので。
人間よりも、人間に造られたH.A(ヒューマナイズド・アニマル)のほうがイキイキと魅力的に描かれている。
それでも、やはり人間のエゴで、彼等は戦争兵器だったりするのだ。
需要を考えたときにスポンサーが付くのはやはり兵器なのか。
顔や体つきが人間だったり、その逆(って何だ?あ、銃をぶっぱなすヌーがいた)だったり。
私は虫を食べちゃうカエルの女の子が大好き。強くてカッコ良くて。
最終巻では、より人間らしい気遣いをみせる。
彼女がまだ子どもっぽい顔を見せるウムヴェルトも何度も読み返しています。
「下等生物」という言葉が何度かヒューマナイズド・アニマルから出るのだけど、それってなんだろう?
今日の良いこと・職場にお友だちが食事に来てくれました。
お菓子もいただきました。彼女とは前回偶然会ったので、慌てて買い物袋から葡萄ジュースの小瓶を1本渡しただけなのに(1本しか買わなかったので)、お菓子は箱で貰ってしまいました。
わらしべ長者か?
皆様に幸運を!