妄想と戯言2

完全自己満足なテキストblogです。更新不定期。
はじめに!を読んでください。

身長差(ガロ金)R-18

2024-04-08 12:41:00 | 漫画

致してます!
いつも通り頭を空っぽにして読んでくれると嬉しいです。







 片足を抱え上げられた状態で正面から挿入される体位に、金属バットはつま先立ちになった自身の右足に耐え切れず、おい!と声を荒げた。ようやく挿入できた瞬間だった為に、ガロウはひどく悩ましげに、ああ?と金属バットを見下ろす。

「ンだよ、どうした?」
「ッ、あ…あしっ!」

  足?と下半身へ視線を戻す。抱えられ脱力した左足、ローションでイヤらしく濡れた結合部、ぴくぴくと小刻みに震える爪先立ちになった右足。
 そういう事かとイヤらしく口角を上げたガロウが、俯き肩を震わせる金属バットの耳元で愉しげに「悪かった」とつぶやいた。

「気づかなくてわりぃわりぃ!バッド君は小さいからなぁ?」
「馬鹿にしやがってっ……!」
「仕方ねぇな。おら、首に手ぇ回せ」
「ハァ?」

 ワケも分からず、ただ言われた通りに今までガロウの肩を掴んでいた両腕をその鍛えられた首元に回す。

「しっかり掴んでろ、よっ!」
「なに……ッ?!」

 瞬間、ふわりと金属バットの右足が浮いた。臀部全体を抱えるように持ち直され、落ちそうになるその感覚からとっさに両脚をガロウの腰に巻きつけ、抱きつくような形になってしまう。驚きから目を丸くする金属バットだったが、次の瞬間、壁際に背中を縫い付けられるような体位で一層深く、腰を打ち付けらた。いきなりの快感に思わず、ガロウの首へ抱きついてしまう。

「----ッ!?」
「これで文句ねーだろ?……動くぜ」

 低く、唸るように呟いたガロウは、先ほどから先走りが溢れて止まらない自身をゆっくりと引き抜き、同じくゆっくりと唸る中を暴くように埋めていく。待ちわびたかのように中の質量が増し、そのもどかしい刺激に我慢できず、金属バットの腰が小さく震えている。
 最初は緩やかに、奥のうねりに合わせて擦り上げられる。小刻みに揺すられ、腹筋を内側から刺激される感覚と、常に前立腺を圧迫され続ける快感が同時に、金属バットを襲った。
 普段ならばベッドの上で、強すぎる快感を耐える術はいくらでもあるのだが。

 これはヤベェかも、と下を向き固まる金属バットの直感が、頭の中で警報を鳴らす。身動きできねえ、ヤバい、くそ、と熱くなった思考で繰り返すが、それと同時に、まるで今から与えられる快感を期待しているかのように、中を締め付け、ガロウを刺激してしまう。

「ハッ、っ、いつより、深くてイイな、コレ、」
「ッ、ま、待っ…これっ…ダメだっ…ッんア゙ッ、あっ!

 徐々に激しくなるストローク。
逃げらんねぇ、と金属バットは壁に押し付けられる度に感じる、ガロウの力強い律動になす術無く、しがみ付くしか出来ない

 ゾクゾクと、腰から背筋にかけて迫り上がってくる快感が止まらない。
 瞳を閉じればより一層、それらの感覚を拾いあげてしまい、涎を垂らし俯くしか出来ない。その度に、自身の体重によってぐぷぐぷと飲み込まれていく怒張が視界を掠めた。羞恥から顔を上げれば、いっそ睨むかのような真剣な眼差しで自分を犯すガロウと目が合ってしまう。それすらも、まるで身体全部を使って愛撫をされているようでたまらず、ガロウの首筋に顔を埋めながら、されるがままに喘いだ。

「…アッ……ンん、アッ…ッ、あっ!」
「ッ、いつもよりっ、締まってンな」

 達してしまわないよう必死に耐える金属バットに、ガロウもまた、そんな彼をどうにかして暴いてやりたいという支配欲に駆り立てられる。自身の首元に埋もれる黒髪に擦り寄りながら、ガロウは熱い息を吐いた。限界まで赤くなった耳元に口を寄せる。

「はっ、バッドッ、なぁ」

 名を呼ばれ、止まらない喘ぎの合間になんとか、なんだよ、と返す。

「はっ、ハァ、すげぇ、イイっ…なぁ、おまえは?」

 きもちぃか?と優しい低音が金属バットの耳を刺激する。ぞくぞくと一層強い快感が背筋を這い上がり、ハッとして、顔をあげた彼もまた限界が近かった。
 お互いに与えられ続けた強すぎる刺激も相まって、磔にされた状態でのストロークも激しさを増す。

「ッ、ガロウっ……イイッ、あっん…っきもち、いいッ…!!」
「っ、バッド!」

 瞬間、金属バットの精液が二人の腹部を汚した。びくびくと小刻みに震え中の唸りが増し、ガロウもほぼ同時に射精する。
 達した二人は肩で息をしながら、茹った頭が冷えるより先に、互いの口を塞ぎ合い、舌を絡めるだけのキスを繰り返した。射精後の倦怠感とキスの心地よさから、二人は夢中で相手の口内に噛みついていく。

 酸欠特有のモヤが晴れぬ間にと、ズルズルと壁を伝い、挿入はそのままに金属バットを床へ下ろしたガロウがその顔を覗き込む。
 崩れた黒髪が一房、金属バットの頬にかかり影を作っている。そこから覗く、熱の引かない濡れた瞳が、しっかりとガロウを捉えていた。

「ハァ、はっ……なあ、」
「ん?」
「……もっかい」
「くくっ、スケベだなぁ、バッド君は」
「るっせぇ、むっつり野郎…ん、」

 肯定の意味も込めて、今度は触れるだけのキスをお見舞いする。安い煽りだと分かっていても、ガロウはその挑発を受け流す事など出来ないのだ。


 その後、すぐに始まった二回戦の直後。
こんな事なら、足攣ったほうがマシだった!と金属バットが後悔したのは、またもや彼を抱え直したガロウによって、先ほどより固く、質量も増した怒張を、そのまま抜かずに一気に最奥へと打ち付けられた後、だったとか。






足つりそうでプルプルしてる金バ君かわいいですね!何だかんだ金バ君の体重なら駅弁余裕だと思う。


コメントを投稿