〜*my favorite 私のお気に入り*〜

ご訪問ありがとうございます。こちらは羽生結弦選手への想いを綴る、ひとり言のブログです。

*2018年を振り返って  平昌オリンピック 金メダリストが一夜明けて会見*

2018-12-29 22:22:00 | 日記




2018年2月18日(日)

金メダリストが一夜明けて会見
羽生「本当に幸せ」 








「本当に幸せ」「4回転アクセル目指したい」


ーー金メダルをかけた気持ち、一夜明けての気持ちを聞かせてください。

昨晩もありがとうございました。まずソチオリンピックの時とは違って、非常にたくさんの思いを込めてこの金メダルを取りにいきました。そして最終的に自分が思い描いていた結果になり、自分が思い描いていたメダルをかけていることが本当に幸せです。










ーー競技以外で何かトライしていきたいこと、やっていきたいことはありますか?

とりあえず、まだスケートをやめる気はないです。ただ夢は叶ったという気持ちは実際にありますし、やるべきことはやれたなという実感はあります。すがすがしい気分でもいます。

ただ言ってみれば、まだやりたいことはスケートの方に残っています。スケート以外のことで何かしゃべられるとしたら、そうですね、今考えましたけど、一周回ってきてやっぱりスケートのことだったので。

本当に今まで人生、スケートに懸けてきて本当によかったって心から言えますし、これからも、もうちょっとだけ自分の分の、自分の人生をスケートに懸けたいなと思っています。





ーースケートでもっとやっていきたいことを教えてください。

4回転アクセルはやりたいなと思っています。たぶん、小さいころの自分だったら前人未踏だからって言うと思います。

ただ今の僕の気持ちとしては、自分にとって最後の最後に支えてくれたのはトリプルアクセルだったし、やっぱりアクセルジャンプというものに懸けてきた思い、時間、練習、まぁ質も量もすべてがどのジャンプよりも多いし、何よりも僕の恩師が言っていたことばが、「アクセルは王様のジャンプだ」って言っていたんです。

そのアクセルジャンプを自分が得意として、そして大好きでいられることに感謝しながら、4回転アクセルを目指したいなと思っています。









「金メダリストとして全うしたい」



ーーソチ五輪が終わったあと、描いていた青写真どおりにいきましたか?またスケートに捧げるということですが、何をやりたいですか?

まず、キャリアを終えてからの自分がやりたいことの方を。僕はまだまだ英語が下手だし、勉強しなきゃいけないこともたくさんあるし。

もちろん日本でもできることはたくさんあると思いますが、世界中でいろんなところを周りながら、スケートで、本気で1位を目指している人に何か手助けをしたいなと思っています。

僕は幸いにも日本で最初に練習して、最終的にはカナダで練習することになって、いろんなことを学べたし、何よりも今、現在のフィギュアスケートの技術だとか演技だとか、そういった分野の中で幸いにも一番上のところに来たと胸を張って言えるので。

そういった経験をみんなに伝えるお仕事ができたらなと思っています。

それはもうコメンテーターでもあるのかもしれないけど。でもテレビというよりは、できれば直接、選手の手助けがしたいと思っています。




19歳の時に(金メダルを)取った、あれからすぐに世界選手権があって、あのとき一番覚えているのは、メディアでもいっぱいとらえられて、(自分のことを)自分でもいっぱい見たというのを覚えています。一番最初に何がしたいですか(と聞かれて)、練習、サルコーの練習って言いました。

フリーのリベンジがすごいしたくて臨んだ世界選手権であって、サルコーの練習ばかりしていたら、ショートで絶対の自信を持っていた4回転トーループでミスをしてしまって、非常に悔しかった。

そしてフリーでなんとか挽回できてうれしかった。そういう記憶があります。そういう一番最初の試合から、手術もあって、捻挫もして、本当にけがと病気と、そういったものに苦しみながらすごしたんですけど、それは思い描いてなかったですね。

はっきりいって、思い描けなかったですし。でも、正直に言えるのは、こうやってもし何もなくて、このNHK杯でけがをするまで本当に順風満帆でうまくいっていたとしたら、たぶんオリンピックで金メダル取れていないです。

やっぱりそういういろんな経験があったからこそ、いろんな勉強ができたし、いろんなことを学べたし、それを生かせたのが、今回のけがからの復帰だと思っています。













ーー4回転アクセル、右足首にかかる負担は怖くないですか?どれくらいで習得できると想定していますか?

右足の負担は、正直いって大きな負担になると思っています。実際にここまでくるのにあたって、4回転ループが跳べたのが移動する前日。4回転ルッツに関してはまったくやらずに、もうトリプルルッツが跳べるようになるのもぎりぎりだったので。

痛みとの戦いのなか、なんとか跳べるようになったジャンプだったので、これからそのジャンプたちをどうしていくか分からないですけど、4回転アクセルに関しては右の足首の状況を見ながら習得を目指していきたい。




正直言ってしまうと、若干満足しちゃっているんで、自分に。きっとたぶん、今幸せだから、またすぐ不幸がおきて、きっとすぐまたつらい時期がくるんだろうな。

ただそれはきっと次の幸せのためのステップだと思うので、けがも治療もリハビリも、すごくすごくつらい時だっていうのは分かりますけど、そういうものに専念できる時間が取れたらなと思います。






ーーもうちょっと滑りたいというなかで、次のモチベーションは出てきますか?休むという選択はありますか?

足首次第です。本当に痛み止めを飲んで。注射が打てればよかったんですけど、注射が打てないような部位であって、痛み止めで、なんとか飲んでっていうような感じだったので、はっきりいって状態がよく分からないです。

ただ、はっきり言えることは、痛み止めを飲まない状態では、とうていジャンプが降りられる状態でもないし、跳べる状態でもないっていうのは分かっています。ですので治療の期間がほしいとは思います。




ただ、それがどれだけ長引くのか、アイスショーもありますし、せっかく金メダルを取ってきたからこそ、いろんな方々にすぐに伝えたい、すぐにみんなに笑顔になってもらえるような演技がしたいと思っているので、そこは前向きに検討していますが、競技としてということを考えると、ちょっとやっぱり治療の期間が必要だと思っています。

モチベーションに関しては、スケートをやめたいということはまったくないです。何より、モチベーションは4回転アクセルだけなので、もう取るものは取ったし、やるべきことはやったと思っています。あとは、自分が小さい時に描いていた目標。夢じゃなくて目標をかなえたい、それだけかなと思っています。

ーーけがをしてから足の状態はどこまで回復しましたか?3か月間、どんな心理状態でしたか?

けがの状態については、はっきりいって詳細がよく分からない状態です。検査もちゃんとしたんですけども、もともとしていて、靱帯がなくなってしまう、靱帯が損傷してしまっていた部位、また、そのときにやってしまった方法があまりにも複雑すぎて、簡単には分からなかったということもあり、いろいろな痛みが出てきてしまっていて。

正直にいってどれがどこまで痛んでいるのか、そして何の治療が一番最適なのか、ちょっと分からない状態です。

3か月間のメンタルに関しては、なんて言ってほしいですか?特に自分の心から、自分の頭が先頭で、ネガティブな方向に引っ張られることはなかったですけども、環境、状況、状態、条件、そういったものに外的要因からすごくネガティブな方向に引っ張られました。

それだけスケートにいろんなものを懸けたし、いろんなものを捨てたし、スケートだけでいいやって本当に思っているんで、だからこれでスケートやめなきゃいけなくなったらどうしよう、とまで思っていましたし、実際に今もどうなるかは分からない状態なので、ちょっと複雑な状況でした。

でもこういった質問で終わるのもなんなので、やっぱりね、明るい話なんで、僕の場合は。なんかこうやって、スケートを滑ることができて本当に幸せです。オリンピックのマークがあって、こんなにたくさんの方々に応援してもらって、本当に気持ちは嫌われたくないってすごく思うし。



いろんな方に見られれば見られるほど、いろんなことをされればされるほど嫌われるし、いろんなこと書かれるし、何かうそみたいな記事がこれからもっともっと出てくるんだろうなって思います。

ただ僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史、それは何一つ変わらないし、自分の中で、今回は誇りをもって、本当に誇りをもってオリンピックの金メダリストになれたと思っているので、これからの人生、オリンピックの金メダリストとしてしっかり全うしたいと思います。ありがとうございました。






金メダリストが一夜明けて会見 | SPORTS STORY | NHK













このインタビューを聞いたとき、
ズキズキと胸が痛みました。





きっと、もっともっともっと、
結弦くんは心無い言葉に傷付いていたんだなって(涙)







私は結弦くんが誰かの言葉によって、
傷付いたり、悲しんだりすることが
何よりも悲しいです。





最近、このブログを書き始めたのも
目に見える応援のかたちとして 
結弦くんを応援しています。





人が放つ目に見えないものは
たとえ思うようにうまく書けなくても、
伝えられなくても、
結弦くんへの愛があれば
いつかわかることがあると思っています。





愛のある言葉には
幸せな心を育ててくれるから。





結弦くんが愛と人の温かさで
満たされる毎日でありますように・・・

 
 

心温まる、やさしい言葉が溢れる
ブログを目指していきたいと思います。









結弦くんがいつだって
愛に包まれる毎日でありますように。



その愛が結弦くんの心を
癒してくれますように。









明日も結弦くんが幸せでありますように。

いつもそっと祈っています。





























読んでいただいてありがとうございました。



いつも温かい応援のクリックを 
本当にありがとうございます。



たくさんのブログがある中で、
年末年始の忙しい時間の中で、
ブログを読んでくださる方がいることに
心から感謝いたします。



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*画像は感謝してお借りしました。



*2018年を振り返って 平昌オリンピック 表彰式直後のインタビュー全文より*

2018-12-29 20:20:33 | 日記







自分用の記録として書いておきます。











2018年2月17日(土)

表彰式直後のインタビュー全文より






"右足に感謝" 羽生結弦選手




ーー おめでとうございます。

ありがとうございます。


ーーどんな気持ちですか、聞かせてください。

とにかく本当にもうたくさんの方々がサポートしてくださって。なんとかこうやって、まず滑ることができたんで。この会場で滑ることができて、ホっとしているのと。

あとは本当に自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことがまず、よかったんじゃないかなと思います。







ーー演技直後の「わっ」とほえた、あそこにいろんなものが凝縮されているようにみえましたが?

とにかく右足が頑張ってくれたなと思いましたし、けがのことについてでも、もちろんけがのせいで練習できなかったところとか、そういうところも含めていろいろたくさんの方に心配かけたと思います。

そういった意味でいままで以上の応援があったと思いますし、そういうサポートがあったと思うので、そういうものに本当に恵まれていたなと思います。









ーー直後に右足触っていましたよね、あれは痛みですか?

いや、感謝です。感謝の気持ちだけです。


ーーこの姿っていうのはピョンチャン入る前は自分の中でどれだけイメージできていたのか。怖さ、不安とか戦っていたんじゃないですか?

まず(演技)構成が定かじゃなくて、構成どうですかとずっと質問されていたんですけど。自分自身もなんかどういう風にしたらいいのか、ベストなのか分からなくていろいろと悩んでいたんですけど。

だからこそフリーのほうはイメージしづらかったところもあって、ただこうやって最終的に集中して跳びたかったジャンプは跳べているので、とにかくよかったと思います。


ーールッツよくこらえましたよね。

もう右足に感謝しかないです、はい。





ーーこれでまたこれからの4年間、またオリンピックチャンピオンになります。思いとみなさんにもぜひメッセージ伝えていただきますか?

そうですね、本当にここまで来るのにたくさんの方々に支えられながら生きてきました。本当にスケートだけじゃなくて、こうやって羽生結弦としてたくさんの方々に育てていただいたことを本当に感謝します。ありがとうごいます。




ーー本当におめでとうございます。

ありがとうございました。












羽生&宇野 表彰式直後のインタビュー全文 | SPORTS STORY | NHK









読んでいただいてありがとうございました。


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*寄り添い合うことは心の安定に繋がる*

2018-12-29 16:26:59 | 日記






前回の記事の続きです。






結弦くんは氷上に乗れないときに
ずっと勉強をされていたんですね。











どうトレーニングが影響を及ぼすか






効率的なトレーニングを模索していたんですね。





どんな時間も無駄にしないで次に繋ぐ





結弦くんにはどの時間だって無駄にしない。





不安な時こそちゃんと勉強しないといけないと思った





絶対それが平昌につながると思いながら不安と戦えた




この口元からも
不安が強かった様子を感じました。








平昌オリンピック1ヶ月半前に
本格的な氷上練習を再開されたんですね。





陸上で何とか体力を戻したりとか、
カバーできる筋肉をつけはじめたりとか





いろいろやっていたのにもかかわらず、
イメージの中ではかんじていなかった
痛みやつらさがとかが





自分とのイメージのギャップが激しかったこと








陸上のトレーニングでは氷上の感覚が取り戻せない



本当に戻るのかなと不安と戦いながら
過ごしたこと









平昌オリンピックに出るのであれば
勝てる状態じゃないと出ちゃいけない








勝てない状態だったら
棄権しようと考えていたこと












痛み止めを飲んで
怪我を悪化させることを覚悟のうえで
やってきたこと












結弦くんの想いを聞かせてもらって
切なくなりました。





だけどループが前日に跳べて、
SPで点差が開いて、構成を変えてきて









結弦くんの美しいジャンプを武器にして





実力を発揮したこと







そのときの想いを聞かせてもらえて、
胸が締め付けられるけれども











結弦くんが金メダルを獲得できて
本当に良かったです(涙)








今もあの時と同じような気持ちだと思うと
とても切ないけれども


結弦くんはいつも
その解決策に向けて動いている。


いつも行動していて、
前に進んでいる。





結弦くんには
質の良いジャンプ
という強みがあるから

前に進むことができる。







結弦くん、


あなたが今、どういう気持ちで
どういう状況かはわからないけど、


結弦くんが辛いなら
辛い気持ちに寄り添いたいです。





結弦くんが痛いなら
痛みが軽くなるように祈りたいです。




結弦くんが我慢の日々を過ごしているなら
その気持ちに寄り添いたいと思います。




寄り添い合うことは
心の安定に繋がると思うから
寄り添い合えたらと思っています。





結弦くんが少しでも
足の調子が良くなりますように。







長くなりましたが、
読んでいただいた方に感謝いたします。

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*不安とも戦っていた平昌オリンピック エブリィのインタビューより*

2018-12-29 09:34:40 | 日記













昨日のエブリィのインタビューより。







金メダルをしみじみと見つめる結弦くん。






何で匂いを嗅ぐんだろう(笑)







メダルによって、匂いが違うのね。






大きさも違うんだね。







ソチの方が面積が大きいのね。







ソチオリンピックのメダル。





側面はこういうデザインなのね。






平昌オリンピックのメダル。





結弦くん、見せてくれてありがとう。






メダルも結弦くんの手も美しいね。




ソチオリンピックは
がむしゃらに頑張った結果で、







平昌オリンピックはゴール感があって




勝ち取るために




色んなものを凝縮して取りきったもの。







結弦くん、教えてくれてありがとう。





怪我をしたときは
片足で立つのも痛かったのね(涙)







つまさきを付くときは
足の筋肉を固めながらつくから





そこに対する衝撃が大きかったのが
一番痛かった








平昌オリンピック3ヶ月前


怪我のあとはトロントで治療して、
怪我が治るはずの1ヶ月後も痛みは消えなくて、

オリンピックの2ヶ月前も
リンクに上がれずに
陸上のリハビリしか出来なかったのね‥‥









不安に潰されそうになった2ヶ月前





不安に潰された2ヶ月前






平昌が近づいてきて
本当に氷に登らないと間に合わない時に





氷上に登れないということが
非常に苦しくて









のぼれない自分がすごく怖かった








結弦くんはインタビューに答えた後、
口元がキュッと




何度も何度も
キュッと締まります。




不安の要素が強い時に出るサインです。












長くなってしまったので、
次の記事に続きます。



読んでいただいてありがとうございました。


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