本当は、観戦記書く予定が…
自ら炎上してしまった件

唇、紫色になって
昨日、今日とNHK BS1の
スポーツ酒場 語り亭
という番組の中で
鍵山優真選手のグランプリシリーズ
イタリア大会の7位から優勝の逆転劇を
まるでニースの羽生結弦選手のようだと
スポーツライターの野口さんがおっしゃって、羽生ファンが炎上しているとの事。
うーん、確かに鍵山くんは頑張った。
素晴らしい演技だったと思う。
でも、ニースの羽生くんは…
なんか、点数とか順位とかじゃなく
観客の熱狂を見てもらうとわかるんだけど
もう、圧倒的に場を支配してました。
東洋の痩せて弱々しい若者←ヨーロッパの人には少年に見えたと思う。が、
あの広いリンクで、
熱い熱い情熱をたぎらせて
見るもの全てを釘付けにしてしまった。
選手の感情を、観客が同調するようにのめり込んで、会場全体が一体となった瞬間‼︎
こんなフィギュアスケートを
私は、この時まで知らなかった。
ジャンプがすごいとか
点数がすごいとかじゃないんです。
テレビの前でさえ
彼の感情が心に突き刺さって
涙なしには見れない演技。
私はこれで羽生沼に落ちた。
そのあと、何度も何度も繰り返し
見ては泣く見ては感動して
一体何回リピートしたことか。
簡単に
羽生選手のニースの演技と比較して欲しくない。
コレ、多分ニースをリアタイで知っている人は←いや、後でビデオで見た人でさえ
思ってしまうと思う。
それくらいの聖域
なぜ彼が出ると分かると
チケットが完売し
会場が満員になるのか
顔がいいとか
スタイル抜群とか
そういう事じゃない。
↑フィギュアスケート選手って
顔が良くてスタイル抜群な人なんて
いくらでもいる
野口さんって羽生選手の事
何度も取材してよく分かっている方ですよね
で、あの発言?
ってところが悲しい。
ちょっと感情が昂って
私が炎上しちゃった。ごめんなさい
この番組の後
2012年の世界選手権のロミジュリが
TwitterやYouTubeで大量に流れているんだけど
逆に、沢山の方がこの演技を見て
羽生沼に落ちるかもなんて思ったりして。
でも、鍵山くん、佐藤くん達
すごく頑張っているので応援したい。
目先の、ジャンプの成功とか
勝つ事ばかりにこだわらず
↑1番拘ってるの羽生選手だけど(笑)
観客が、今日これを観て来た甲斐があったという演技を目指して下さい。
じゃないと、フィギュアの未来がない気がするよー

唇、紫色になって
もう気力も体力も使い果たした姿。
全身全霊の渾身の演技でした‼︎