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1967年のサンレモ音楽祭第5位入賞曲です。この曲はオリエッタ・ベルティとフランスのコーラスグループ「レ・コンパニオン・デ・ラ・シャンソン」のコンビで歌われました。
カンツォーネファンの皆さんはオリエッタ・ベルティをよくご存じだと思います。何となく温かなイタリアのマンマ・・・という感じなんですが・・・多分大スターなんですが親しみやすい雰囲気で大好きです。
この曲は、あるカンツォーネのことを大変によくご存じの方のブログに『ルイジ・テンコが自殺した遺書に入賞したことを抗議されたことでも名を残しています。』と書かれています。
私はこの遺書の内容を知りませんのでそれ以上の言及は出来ませんが、以前このブログでもルイジ・テンコとダリダが歌った「Ciao amore ciao」をアップしていますので是非ご覧いただきたいのですが、比べてみますとやはり「Io,tu e le rose」の方が俗受けというかヒット曲の要素があるような気がします。皆さんはどうお考えでしょうか?