【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

なでしこジャパン採点表:女子W杯ドイツ2011

2011年07月27日 19時24分20秒 | サッカー日本代表
昨日書こうと思っていたネタを…

出場していない選手、評価できないほど短時間の選手は5点。
それに該当していて増減ある選手は寸評の加減も加算。



1:山郷のぞみ【7】

長渕剛に似ているが年も重ねて随分色っぽくなった。
36歳だしまだまだイケたにしても結婚と出産に期待。
やはり次の次の次辺りの世代も作り上げていかないと。
まぁ結婚して出来た子が女の子でサッカーやるとは限らないが。
でも近賀を大好きなので、そっち系!???
代表としては澤同等にずっと存在し続け絶対的守護神。
北京五輪で監督佐々木の次世代の覚醒のために代表落ちも
今回晴れて精神的支柱と守備陣のまとめ役として
その経験や人柄など、男子の川口最後の抜擢のような意味同等に
全試合ベンチながらいい仕事をした。特に海堀へアドバイス冴えた。
澤の前に将来なでしこの監督するだろうな。



2:近賀ゆかり【6】

山崎銀之丞似で結構男前なイケメンの顔立ち。
山郷が好きになるのもわからないでもない。
その精悍な顔のようにプレーもキレがあり、
右サイドを結構なスタミナで駆け上がる。
これまでのなでしこだとパスワークの精度が低かったので、
近賀のサイド突破や、中央への切れ込みなどからの得点も
結構あったのだが、今大会は攻撃面ではあまり目立たず、
逆に攻撃陣が役割を果たしていた証で近賀がダメだったわけじゃない。
決勝のループは相当後ろから走りこんで来ていたし、
あれがもし決まったら3-2でのリアルな勝利になっていた分
決めさせてあげたかったし残念だったが、守備での大きなミスなく
かといって特に目立つ場面もなく、いい意味での6点となった。



3:岩清水梓【7.5】

笑福亭笑瓶に似ているがなでしこで唯一彼がいる。
でも愛嬌ある表情で嫌味がなく笑顔がいい。
意外にもお父さんがつるつるだが結構イケメン。
今回矢野が怪我で若い熊谷を引っ張りCBの要を担えた。
その成長度も今後に活きて来る。
これまではセットプレーでの得点が結構あったが、
近賀同様に激減は同上だが、実際セットプレーでは
ファーに位置していて、そこを読まれることから
あまりボールが来なかった背景もある。
そう思うと日本の男子の中澤や闘莉王同様の
CBはセットプレーで点取るという図式に彼女もハマってる。
危険なプレーで食らう一発レッドを人生で初めて決勝で食らったが、
コレほどまでに名誉で栄光あるレッドは無いと思うし、
変な話誇りに思ってもらってかまわない。
本人の意識にもあったようだが、1点目のモーガンだったので
そこはこっちもヤヴァイ!と思った。ちなみにモーガン結構美人。



4:熊谷紗希【6.5】

魚類顔でちょっと驚くが系統として安藤美姫系。
新進気鋭の若手で矢野の怪我でスタメンになったのかも?
決勝のマークは背があるのでワンバックだったが
結構出来ていたなりに、甘くなったときは見逃してくれず、
若い分もう一歩の面もあったけど、やむなしとも言えるが、
若さゆえとはいえ失点はいただけない。
その目だったものが米国の2点目、そのワンバックのヘッド。
これは熊谷のマークが甘くなってフリーになったところに
ズバリボールが来てのものだった。
でも実は決勝の失点は2点ともこの子だった。
1点目のモーガンも熊谷が振り切られたから。
この経験を活かしてどうやったら逆に振りきれるか、
岩清水のレッドを思えば、ここはイエロー覚悟で…という判断も必要。
ま、若いから優勝もしたし目は瞑れる。
まして優勝を決めたのはPKでこの人の順番だったし。
あの小動物が怯えるような目はS心揺さぶり結構可愛かった。
その後最低男らとの帰国後即合コンにも驚けば、
その内容にも驚いて最高ムードに水を注したが、
ピッチ外だしそこも今回に限り大目に見る。



5:矢野喬子【3.5】

ムーミンに出てくる吐息で何でも凍らせてしまうモランに似てる。
5月の米国遠征で負傷したのになんで入れ替えなかったのか?
ベンチに居たということは出られたのか?よくわからない。
矢野は大学の頃からなでしこだし顔がふけてるが、
そう意味でもなくベテランの域に入りつつあるがまだ27歳。
大学ではOHだったようだがなでしこでは基本左SBでCBもこなす。
でも彼女の怪我のせいで岩清水と近賀だけが経験者で、
熊谷、鮫島とは当初不安は隠しきれなかった。
やはり北京五輪ではキャプテンの池田が居たが引退~結婚~出産。
柳田は代表落ち、安藤はFWコンバート。
こんな状況なので、その直後から今回の選抜メンバーは
ちょくちょく選ばれて遠征などしてきたが、それでもDFも
ラインコントロールも大事でそれも阿吽の呼吸だし、
守備力やその対応、それ以前の判断力など大事で、
経験薄いほど大舞台ではテンパってしまう。
それを抑えられるのは経験が物を言う。
だから矢野の怪我は結果が優勝なので問題視されないが、
開幕時は何でけが人が居るんだ?居るのなら出られるのだろう?
このようにどっちみち疑念があったので評価を下げた。



6:阪口夢穂【7】

渥美清に似ていて愛嬌満点。
「・・・性は車、名は寅次郎・・・」とか言って欲しい。
でもそのパッと見にだまされてしまうほどサッカーセンス抜群。
天才とも言われるほどの存在で成長していった。
澤とボランチで被るため引いているが、本来前がかりも得意だし、
急造GKとして3本も止めたレジェンドがある。
決勝戦での2点目の同点シーンの前に、澤・宮間と話していたのが
そういう存在である証のようなもの。
主にセットプレーでは澤同様にニア担当。
でもそういうわけで澤のこぼれ球や2番手として担っている。
澤引退後はその役割を十分担えるだけの能力はある。



7:安藤梢【8】

フジテレビの西山喜久恵アナに似ている。
DFとしての登録と出場を重ねてきたが、FWにコンバート。
それも近賀の成長からかと。
今回無得点に終わったが、コアなファンは活躍を解ってる。
安藤が効いていて生まれた好機や得点もいくつもあり、
岩清水のレッドが隠れMVPのように言われるが、
安藤の全試合通じてのプレーは影のMVPに値する。
光あるところに影がある。陰の役割見事!ありがとう。



8:宮間あや【9】

谷啓そっくり。でもおとなしそうだが意外と笑い取り、
且つクレバーで思いやりが強く、ピッチ内外で幅広い視野。
死んだボールに命を吹き込むまさになでしこのウィッチ。
女性版中村俊輔のようだが、意外と本田やCロナウドのような
無回転も蹴れたりするし、左右で蹴れるのでそれら以上の器用さ。
今回はニュージーランド戦でのFKでの得点と、
決勝での流れからの得点の両方あったことが評価でき、
特に決勝のそれは、何かを感じたのか、左サイドから丸山にクロスが
入る以前から珍しく中央に突進してきていて、
居るはずのない選手がそこに居たということで、
米国の弱かったクリアボールが予期せぬことに繋がったのだ。
他にもCKやFKからのアシストも多く、いつも以上に宮間も充実してた。
勝利の瞬間、日本の歓喜の輪に入らず、
敗れた米国選手とハグすることを先にしていたのが話題になるが、
今は湯郷ベルだが米国のリーグに居たから友人も多く、
そのようにしたらしいのだが、それだけではなく、
表彰式の後のロッカー…というか裏で美人過ぎるGKホープソロと
宮間が談笑している画像のアクセスがFIFAのサイトで1番になっていた。
負けたものの気持ちも良くわかるし、勝って奢らずという
日本人らしい美徳だ。大震災の後だし特に感謝もあることだから尚良し。



9:川澄奈穂美【7】

川澄も北京五輪後の欧州遠征辺りから。
好みもあるだろうけど、ちょっとフィリピンっぽいけど
私個人的にはこの手の顔は大好物。凄く可愛い。
おしゃれ番長といわれるが、洋服のそれは澤らしく、
デコ番長というのが正しい気がする。
澤に施すネイルやこだわりのピアス(イヤリング?)などの
装飾系が彼女の得意分野。
ピッチ上での得意はスタミナ豊富で縦横無尽に駆け巡る。
佐々木の采配が当たったが、もう少し違う起用も決勝は考えられたが、
後にも先にもスウェーデン戦だけとなってしまったのが、
得点も大きく伸びなかった。でも今大会初スタメンに起用され、
大きな相手に潰されながらの得点と、やたら前に出る相手GKを
あざ笑う技ありの無人ゴールへのロングループは、
素人さんには視覚効果十二分で、確かに印象に残るゴールだった。
決勝はスタメンではなく後半0分辺りから見たかった。
それだと延長前に勝ったかも?
米国はスピードあるモーガンが入り、縦一本にやることは
その時点で決めていたらしいので。
そこにフレッシュな川澄が居たら1点目はなかったかもしれない。
永里をスタメンでその永里と変えている予定なので、
永里が囲まれて奪われてカウンターから失点はありえない光景。
なんにしても、鮫島と宇津木の内股以外、なでしこの花だった。



10:澤穂希【9.5】

おサル顔のなでしこの要で言葉通りのボランチ。
我が家では「カズちゃん」と読んでいる。
なるほど、女性版キングカズということか!というと違う。
渡る世間は鬼ばかりの幸楽に居候していた野々下こと大和田獏の
娘役の子に似てて、その子の役名がカズちゃんなのだ。
澤が不調で本番でダメだった。澤が光ってなかった。
こんな試合がW杯前の印象で、三十路も過ぎてもうダメかと思った。
でも今回のこの活躍は何だ!?引退どころかまだまだ全然イケる!
…それはそれで事実なのだが、綿密にはやや違う。
これは澤だけが(しいて言うと宮間と2人だけ)突出していて
他が付いてこられない。特に攻撃陣。こういうものだったので
澤が空回りしたり、澤だけマークしておけばいいという
相手の戦術が楽だったものが、全体の底上げがきちんとでき、
世界レベルのパスサッカーが出来るようになったから。
それが出来ているのは一目瞭然だし、海外メディアが
女性版バルサと言ったことがその証。
だから澤以外にもしっかりマークが必要になり、
澤のマークも少し緩くなる。そして澤だけに目を奪われていると
他のところが好機を作り出す。そういうことでだ。
だから他にも目が行くことになり、澤も活躍できたわけだ。
澤はもう32歳だし大きな上積みはない。
なので悪い意味で現状維持でこの程度は出来る選手。
それがきっちり出来たことは、精度だけの話ではなく、
周りが成長したから、澤がやる普通のことがしっかり出来、
普通以上の光を放つ結果と結びついたのだと思う。
これまでは周りがそれをさせられなかったのだ。
人間なので誰でもミスはあるが、失点に繋がったパスミスがあり、
致命的にならなかったがそこと、イングランド戦こそ1点でも
澤だったら入れて欲しかったことでの0.5点減点。かなり満点に近い。
五輪最終予選過密だが、満身創痍でも頼んだぜ。



11:大野忍【7】

ローカルネタだが娘の同級生で水泳で五輪選手目指すハーに似てる。
なでしこのムードメーカーで良くも悪くも馴れ馴れしい。
今回右のシャドウになり、本人的には不満そうで、
ピッチ上ではそれが現れているかのような様子も感じられた。
そして決まっているように最初に交代させられる。
ポジションよりも不満はそこか?
そんな前半ぐらいしか出ていない中でW杯として初得点も決め、
クロスバー直撃弾などもあり存在感は示した。
その後なでしこリーグで川澄のアシストを決めたりなどの
2得点だがW杯の鬱憤を晴らすようなゴール正面付近のそれが、
本当に気持ちよかったようで、満面の笑みだった。



12:福元美穂【6】

ザキヤマに似てるが知る人ぞ知る、北京五輪の正GKだ。
そこまで主に山郷の影だったが、世代交代で佐々木が山郷を外し
福元の時代を築くかと思ったら、4位にはなったが内容は散々で、
数の問題で3位として上位進出というマジックでの4位だったためか、
今回の正GKをさらに若い海堀に奪われる格好に。
それでも山郷とともに腐らずにデータ収集し、指導したことで、
海堀があそこまで出来たのだろうとは思える。



13:宇津木瑠美【5】

飯島以上に内股の女の子となるのが印象的。
若手に経験させることもあり、ピッチにいることが
合計11分程度で凄く少なかったが、攻撃陣を変えることだけでなく、
中盤の充実が日本の要と思うのでもっと出ていても良かった。



14:上尾野辺めぐみ【5】

スウェーデン戦で宮間に代わって1分間ピッチに居ただけ。
今後の親善試合などでの長い起用に期待。
岩清水のレッドのように、累積イエローなどで出られない選手の
代わりに出場できる機会は必ずあると思う。他のDF陣印象つけた中でも。



15:鮫島彩【7】

矢野が怪我してなかったらどっちがこのポジションに居たんだろう?
もしかしたら矢野が万全でも鮫島が立ったかもしれない。
東電に所属していたが、大震災後の原発事故で廃部。
当然賠償の関係で捻出しないといけないので、土地などを売るに留まらず
クラブもこういう運命になってしまった。悩んで米国移籍。
でもその背景もパワーに変えて、内股でおとなしそうなのに、
スウェーデン選手にライン際でイエローと思える突き飛ばしにあったり
それでも屁とも思わぬ涼しい顔でのプレーのギャップが印象的。
オーバーラップも随所に見せ、攻撃参加も積極的。
ホープソロらとビジュアルが美しい選手に選ばれたらしい。



16:田中明日菜【5】

初戦のニュージーランド戦でロスタイムにわずか立っただけ。
上尾野辺同様にDF陣固まりつつある中、割っては入れるかは
今後のワンチャンスでの活躍にかかる。



17:永里優季【3】

今回何度この名前を書いたか。しかも悪い話で。
永里のいい面もわかっているが、それを押し殺すほど悪い部分ばかり
こんなに目立っては辛らつな言葉も書かないとならない。
ドイツ戦のような拮抗した試合になるかもしれなかった決勝は
永里がいつまでも不用意に持っていたために先制された。
しかも永里が入ったわずか3分後の出来事。
書きたくは無いが疫病神かと思うぐらいに散々だった。
くさびなどの潰れ役は得意で、決勝で同点になったのも
永里から丸山へのアシストからだった。
なのに貢献を消し去ってしまうミスやプレー。
折角ドイツに居てCL優勝も経験したなら、
澤や宮間のようにここにボールが入ると落ち着く。
こういうプレーをしてもらいたい。
それも性格やキャラが生意気な印象があるので、
それだったら有限実行してもらわないと、ただの口だけ番長だし、
言うことは言うけどやることはやらないでは誰からも認められない。
精一杯やってるんだと思ったら、その時点で終わり。
今回はなでしこの1点目、くさび、アシストその3つから1点ずつまで。
それだけ致命的なミスや緩慢プレー、目を覆う場面が多すぎた。
最後の最後PK決着も唯一思い切りとめられてたし。いいところなし。



18:丸山桂里奈【7.5】

ビジュアルで選ばれるならこっちだと思ったのだけど。
なんとなくオリエンタルな表情もそんな感じだし、
のりのよさや明るさなども年齢以下の印象で意外と可愛い。
パッと見がツンツンしてそうな感じだし。
丸山はほぼ45分も毎回出ていない。
しかもそれなりに交代で出ているけど1点しか取ってない。
1点なのは大野とも永里とも同じ。違いは?
ミスらしいミスが無かった。そこが永里とは違う。でも大野と一緒。
違いは?大野は澤がハットをした4-0で勝ったメキシコ戦の2点目。
丸山は、あの未勝利だったドイツに白星を与えた値千金ゴール。
それは同じ1点でも重みも意味もまるで違う。
澤のラストパスが良かったのだけど、
それも過去に既出の通りにドイツが生んだ奇跡のプレー。
なでしこ4人の縦へのパスがアレを生んでいた。
でも記録上点を取ったのは丸山。
キーパーの逆に蹴ったのも丸山。
他の人だと同じ方向に蹴って止められたかも?
ちなみに丸山曰く、あのゴールは山郷なら止めてたとのこと。
ともかくランク2位でも開催国が強みのドイツ初勝利の価値あるゴール。
あの熊谷事件のバカ男らの桂里奈飲みは実現するなよ。
ストーカーも出たそうで、なんか危なっかしいよな。結構年なのに。
昔は学校行かないとか遅刻魔とか一風変わってるそうだが???
そういやこの子もジェフ移籍も東電だったんだよな。



19:高瀬愛実【5】

フットボールアワー後藤+はんにゃ金田のような顔立ち。
若手の中ではスウェーデン戦で4分と一番長かった。
でも永里があの調子だし、この子をもっと使ってみたかった。
どうせ大野を前半で代えるなら、この子と川澄の2TOPも
本番だけど永里の大ブレーキを思えば試してみたかった。
結果論だがどうせ負けるのならイングランド戦で。
川澄はスタミナあるから90分使い、その後この子に代わって大野とかも
全然アリだったように思う。
永里の不調でチャンスがありそうだが、岩渕世代も押し寄せていて、
今回アピールできなかったのは痛いかも?



20:岩渕真奈【5.5】

可愛らしいが、子どものような顔で小柄だからかと。
女の子というより小さい男の子の可愛らしさだよな。
ドリブル突破が魅力の次世代。
奇しくも澤が代表に呼ばれだしたころのような印象。
だけど残念ながら、メキシコ戦で怪我をしたのか活躍できず。
今後を担う存在だけにアピールして欲しかった。
出来れば決勝やドイツ戦やイングランド戦など苦戦の試合で。
それでも永里にない突破を実際にしたし、
ニュージーランド戦を初戦ならではの苦戦をしていて
ドローや敗戦も見え隠れしつつあった時間帯に、
ぺナルティエリアに持ち込もうと突破して潰され、
それで得たエリア直前からのFKを宮間が決めて、
そのまま2-1で勝ったのだから、それは値千金の突破潰れで、
得点並みの価値はあった。また縦への意識と出来れば自分でという
点を取ることに執着したのはFWとして当たり前だが偉いことで、
その結果として自分で決められなくてもファールもらえれば
PKは近い位置からのFKだと解っている証でもあるからそこは評価だ。
その辺が若いのに永里とは違う。
だけどそれだけで以降イングランド、ドイツといいところなく、
怪我の関係もあるだろうが、決勝はここまできたら
もうPKにかけたい。ドローでいいと思ったのだろう延長後半14分での
丸山との交代のみ。その2分後岩清水のレッドは佐々木も
「カード使い果たした!!」と焦っただろうが、
そんな尻すぼみな物となってしまったのが残念。
やはり次の世代も安泰だとか、頼もしいと感じたかった。
DF陣は結構そう思わせていたので、FW陣もね。
熊谷なんかもミスはあったけどよく頑張っていた印象が強いし。
そういや最近口調がマシになったな。だらしない話し方するんだよな。



21:海堀あゆみ【8】

髪型が短髪の散切りだし男子にしか見えんな。
でも福元なんだろうと思った北京五輪から内容が良くなかったからか
その後の欧州遠征辺りから代えたのだよな。
思えば、そのときのドイツ戦は0-0だった。
今回もほぼ0-0で運んだ内容なので、その時からこの勝利は
イメージできたかもしれない。
だけど五輪で4位も内容悪くメダルも逃したためか
その後の試合はまるで放送が無かったので知らないこと多い。
でも山郷と福元のバックアップにより、見事開花。
思えば失点しなかったのはメキシコとドイツ戦だけで、
そう思うとあまり高評価も出来ないが、
山郷の時代がとにかく長く、福元の時代が少しあって、
海堀の時代は北京五輪以降徐々に。
本番といえるものは初めてで、そう思うと良く守った。
実際彼女ではなくバーという12人目の選手が防いだものは
結構多かったのでツキは相当あったのだけど、
最後の最後にこの子が大爆発したのは誰もが知ってるあのPK戦。
やはり1本目のボックスを止めたことが非常に大きい。
枠外のミスキックではなく、枠に行っていて止められたのだから。
だから2本目も枠外に行ったし、逆にそこで波に乗って3本目も
自分でセーブできたんだ。
実際会社でも独断場の人が居ると困る。
その人が順調ならいいのだが、その人が居ないとわからないとなったら
そんなものは会社ではなく個人商店。
そのように個人が絶対権力を持ってしまうようなことを
優秀な経営者はしないもの。
その人がやめたり、死んだりしたら売り上げも顧客も無くなる。
そんな致命的なことはさせない。個人ではなく会社との付き合いだと、
顧客にも解らせておく必要がある。
それを似て非なるものだ。山郷が偉そうにしていることは無いのだが、
長年山郷に頼りすぎた。山郷しかないと。それはダメ。
いい意味で違う選手、川口能活と楢崎正剛のような関係が理想。
それだけにGKが一番次世代の不安があったがGK3人良く纏まった。



監督:佐々木則夫【7】

私がブログや仲間との会話で吠えていることが聞こえているのか
その通りにしてくれたこともあったし、極端に不満は無いのだが、
水戸黄門の印籠のように交代が偏り気味だったのが今後も心配。
やはりカードの関係やその場での疲労度合い、
もちろん勝っているのか負けているのかの要素が一番だけど、
その試合で一番効果的な交代をして欲しい。
それにしても笑顔が似合う優しそうなおさーんだがね。
指導は昔とは変わったのかな?褒めて伸ばすほうが向くのかも?
褒め殺し世代が多いから?
まぁ監督をノリさん呼ばわりは、縦社会としてはありえないけど、
それが効果があって、結果を出せるのならアリということになる。
それがその状況下で惨憺たる物だったら、とんでもないと非難され、
徹底的なドSスパルタ指導になってくるので
なでしこたちは試合結果もこの調子であってほしい。
この人もコーチ時代からずっと見てきて、信頼を築きあげてと、
一長一短ではなく積み重ねてきたことが実を結んだ。
無論これまでの監督たちの作ってきたものを線として引き継いで。
この後の監督が大変かもね。プレッシャーで。

【画像:毎日JP】

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