【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA 【Round of 16 JAPAN vs BELGIUM】

2018年07月03日 22時50分02秒 | サッカー日本代表
うーん。キツネにつままれたような終わりだった。
ホントにそんな感じ。
あの瞬間出た言葉は「うそだろぉーお!?」
強くではなく、まぢかよ?!という感じのトーンで。

事実上もう終わったんだとあの5秒後に理解した。
その通りに少し後に終わったが、実際長かった。
結果として何も変わらなかったので、
シャドリがネットを揺らした直後に終わりで良かった。
あの残りの長い時間が何か惨かった。

それにしても以前にもよくあったロスタイムでの失点。
一番気を付けて集中しないとならないアディショナルタイム。
ましてやトーナメントだから延長もあるのに
あそこで無理して何故CK蹴った?!え、本田?
もしや「俺様が落ちるボールを蹴りこめば、
ヨザクの頭にピッタリ合って、またヘッドでネット揺らしますねぇ!」
ダビッドソンになってしまったが、そんな風に考えたんだろ?
そんな都合よくねぇよ世の中。神にでもなったつもりか?

それまで高さで不利だから、ずっとショートコーナーだった。
なのになんで!??
やっぱり俺ならいいボール入れて決めさせられると思った!?
バスケのブザービートをこの場で決めるのだと!?
そうとしか思えないよ。

だって本田が一番カウンターを嫌ってんだぜ?!
だからずっとポゼッションして、崩し切ってから打つと
いつまでもボール回すだけでシュート行かないままに取られて
好機を失い続けることを、ザックと共に一番支持していた男がだよ?
ゴールキックになるならともかく、向こうは攻撃的な2枚を交代。
負けてたんだから当たり前の交代だけど、
そいつらがカウンターにくる。読めるでしょ!?
なんで放り込んだん!?絵に描いたカウンターやん!

それと交代で入った蛍。
なんで真正面でデブルイネ迎えててカード覚悟で行かなかった。
これは致命的だと思えば延長のことも考えずに
突進してスライディングぐらいしてほしかった。
レッドではなくイエローだったかもしれない。
読まれてかわされたとしても、多少緩んだ。
その間に昌子は戻れたと思う。
ボールに行けというのは無謀かもしれないがそれしかなかった。

川島も好セーブもあった。でもやはりダメの烙印しかない。
あの事故的に入ってしまった1失点目のゆるゆるヘッドも
ボールを見上げてないで動けば止められたかと。
いわゆる先日の掻き出しみたいに。
2失点目も俊敏なら止めたと思う。どうもわずか遅い。
3失点目はルカクマークで仕方ないと思うが、
でも結局そのルカクにやられたという結論。

ルカクを完全に吉田らが抑えたのになんで?!という所だが、
それは見事に出来たと思う。時に昌子だったが基本マークは吉田。
だけどそのルカクの恐怖をルカクに集中しすぎたがために
ルカクがスルーして初めて、あ、違った!と気づかされる。
ルカクも自分のマークが厳しいのは解っているので
そこに引き付けて、さらに後ろからに任せようと判断は大正解。
しかも交代のシャドリだから元気に走りこんでくる。
やられるわな。

ベルギーは2得点目が交代した194cmの平井堅フェライニのヘッド。
3得点目が交代したシャドリだから交代カードがズバリ!
日本は山口、本田。この試合の戦犯的な2名・・・。
完全にカード間違ったし、方向性も間違った。
ちなみにベルギーは他にもヤヌザイもいるんで層が厚いな。

ベルギーのサッカー番組では次のブラジル戦の心配をし、
日本はウォーミングアップで勝つに決まってると。
何点取って勝つのかだけの話のようなことを言ってた。
だから選手たちもこれまで2勝1敗2分けで日本が勝ち越してるのに
それは昔のことで、今の俺たちはそれとは違う。
何故なら昔は今の日本のような順位だったが、3位なんだと。
だからこそ4分間に2失点して焦りだした。
正味1失点して焦ってた。だから2点目も入った。

これ、守りじゃないか?
原口が足がつってたら、後半15分に山口投入で柴崎を右OHへ。
フェライニとシャドリが入った20分の直後に香川に替えて槙野。
実質5バックになる3バックに変更。3-4-3 or 3-4-1-2
これで2-0を守り切るべきだった。
もし同点になったら、柴崎が疲労してなければ乾。
疲労していれば柴崎と武藤が交代。完全に3-4-3に。
これが私の理想の交代だった。
マークは吉田はルカク、昌子はフェライニ、槙野はシャドリ。
アザールは長谷部で、蛍はそれらの随所の2枚目かデブルイネ。
そんな感じが良かった。あの20分の交代を受ければ。
そこをまんまと成功させたのは、日本の交代カードのミスだった。

約40分、守り切るのも難しいと思う。
でも守備一辺倒は日本のお家芸。やれたのでは?
それが交代の本田が過信でCKから3点目きっかけを作り、
交代の山口が一番動けるのに止まったままカウンター侵入させ、
それで致命的な後半49分に決勝点献上だもん。AT4分で。
文字通りの自殺行為だったよ。

アザールのシュートがポストに当たった時ツキが無いと思った。
でもなんとなく2点取ったけど、あの豪州戦を思い出してた。
6分間で3失点したあの時を。
2006年ドイツW杯の初戦の豪州戦。1-0だったのに1-3で負けたあれ。
6分間ではなかったけど、同じように終盤に3失点して負けた。
これも日本のお家芸なのか!???

予想的にはぼこられて0-4は後半20分以降の勢いはそれだった。
もしくはのドローでPKも追いつかれてその通りになりそうだった。
近かったけど外れた。2-0の勝利で外したかった。

ブラジルと戦えたね。またそこで散ったかもしれないが、
ブラジルも苦しんでるから以前のワンサイドは無いと思った。
それを見てみたかったね。もし勝ったらベスト4だぜ!?
ポルトガルでもアルゼンチンでもないのが来るんだぜ!?
なんとなくフランスだろうけど、もしそこ突破したらファイナリスト。
相手は初決勝か52年ぶりだっけ?イングランドが。そんなんだぜ!?
まさかまさかのなでしこみたいな優勝もあったかもしれない。
そんな勢いがあるチームだった。直前までなかったのに。



結局、本田で勝って、本田で負けたチームだった。
良くも悪くもそれ。


悔しいけど、十分楽しめた。
当初全敗だと思った。
昌子は泣くことはない。十分よくやった。
開幕前のほうが不安だった。期間中は大きな問題はなかった。


一応採点する。


GK 1 川島永嗣 :4.5
DF 3 昌子源  :6
DF 5 長友佑都 :6.5
DF 19 酒井宏樹 :6.5
DF 22 吉田麻也 :6.5
MF 7 柴崎岳  :6
MF 8 原口元気 :7
MF 10 香川真司 :5.5
MF 14 乾貴士  :7
MF 17 長谷部誠 :6
FW 15 大迫勇也 :5


MF 4 本田圭佑 :4
MF 16 山口蛍  :3.5


監督 西野朗  :4

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