ここのサイトに移転してきてから2年経ったが、
以前のところでは多数書いていたカテゴリのMUSICの第1発目がマイケルで、
しかもその訃報としての回顧で書くこととなるとは思っても居なかった。
しかしながらマイケルのこういう最期は80年代には予測していた。
誰もが知ってる整形の繰り返しだったからだ。
もはや90年代には猟奇化し、その顔立ちが気持ち悪いほど。
バブルスを飼っていた頃程度にやめて置けばよかったのに、
90年代は弄りすぎて凄く壊れてた。
それもなんとか修復はしたが、その時よりは見られるようになったものの
笑顔の口はV字になるし、顎は長嶋のように割ってるし、
その辺からしか知らないうちの娘は気持ちが悪いといってた。
特にピエロがどこと無く怖いから、それっぽい感じもあって
特にそう思ったようだ。
だけどマイケルはスーパースターなんだぜ!?ダンスも凄いし。と言っても、
ビジュアルが先行するのも当然で、そうかも知れないけど怖いと言う印象だった。
私らは日本人だから、欧米人にはYellow Japと罵られ、
Short regsにSmall cocksの黄色いサルだと言われていた。
もちろん私は言われたことはないが、そういわれていたと聞く。
なので褐色の肌の人も、白人には卑下されていて、
その典型にアパルトヘイトなどがあったように、
褐色の屈辱感から、白色への憧れ、そして巨万の富を得て
その白人への変貌を強く願うようになり、こういうことになってしまった。
当然本人がそうしたいのだから、周りの意見などお構い無しに、
マスターベーション全開で整形を繰り返したわけだが、
90年前後には鼻がもそっと捥げたとか、もはや人ではなくなった感じは
その頃には定着してしまった。
冒頭画像は一番整形が成功したと思われる時期、BADのジャケット。
その辺でマイケルは整形のし過ぎでどうにかなって死んでしまうかも?とは
多分世界中多くの人が思ったと思う。
やはり手術はリスクがある。
外皮の中身をさらけ出せば、感染症の可能性がある。
それを抗生物質で押さえる。何度も手術では終いには利かなくなる。
より強い薬を投与することになる。ならばその副作用も比例し大きくなる。
さらに痛みが引かなければ、その間は緩和するために鎮痛剤を打つ。
それはモルヒネなどがそれのように、麻薬だ。
それを何度も打てばやはり利かなくなる。
そうなるとより量を増やさざるを得なくなる。
そうなったらその副作用で・・・・・・・。
ということは、簡単に考え付いた。
今回の死因はまだハッキリしていない。
心不全と言うことだが、心臓も筋肉だから老化で動かなくなることはあるが
まだ50歳なら老化ではない。
そう思うとその心不全を引き起こしたのは、↑で予想していたことが
残念ながら現実に起きてしまったということだとしか思えない。
これまでいろんなプライベートでの事件的なものもあったが、
男児への性的虐待のそれをデーブスペクターがこういっていた。
「マイケルは10歳からマイケルジャクソンなんです。スーパースターの。
なので一番友達とはしゃいだり遊びまくる時期が無かったんです。
だから同じ年ぐらいの友達も全く居なかったんですね。
いつも大人や兄たちとしか遊んでない。
だからその時に置き忘れてきたものを取り戻したくて、
自分が小学生の精神年齢となって、子ども達と友達として
純粋に遊びたかっただけなんだ。と言う見解もあるんですね」と。
コレを聞いて禿同した。
私の場合は東京生まれだが6年間だけ埼玉に引っ込んでた。
それが4~10歳なので、入学がその時期だったし、
住んだところがマンモス団地で友達が200~300人も居たので、
それは何にも変えがたい宝物だった。
自分の存在感も凄くあったし、もちろん東京に戻ってからも
友人は多数出来たし、存在感もしっかりと作れたのだが、
埼玉の友人たちともっともっと駆け回って遊ぶつもりでいて、
親が気力がなくなると思ったためか、
転居の3日前にその事実を言ったので、
友人らと別れる心の整理がつかないままに後にしたからこそ
そこに残してきたものがあまりにも大きすぎ、
今でもその時期に戻りたく、その頃の友人と今の年のままでも
森に入って虫取りなどに明け暮れたいと強く願っている。
単純なピーターパンシンドロームとは違う、そう言うことを願ってる。
そう思うと、マイケルのその思いは痛いほど理解できる。
それでもその気持ちが歪んで男児性愛者だったのかは解らんが、
(母親に虐待された男は母親世代に性的なものを求めたりする。父:女も同様)
もう居なくなってしまった今、それがどっちかと結論付けるのは無粋だ。
裁判も起きて、賠償金も払って、痛みも受けたし一つの結論は出たのだし。
しかしその死因も他殺説はないものの、多様な苦痛からの自殺説もあるし、
ファイナルツアーに出る体力が無いから、鎮痛剤の過剰摂取で体調を崩す
既成事実を作ろうとして、大失敗してしまった死だとか、
いろんな推測が飛び交っている。
当然司法解剖はしているようだが、どう言う結論が出るんだろう?
いずれの結論が出ても、もう見ることは出来ないのだが…。
では前の場所で良くやっていた、好きな曲TOP5を…
埋め込み無効のものは、リンク貼りましたわ。
1.Off the Wall
1位はプロモは見つからなかった。画像はアルバムジャケット。
同名タイトルのアルバムは、事実上の完全ソロ初として発売。
シングルカットとしてこれは3番目だったかと?
ノペーっとしているけど、サビも好きだし、
イントロからサビ直前までずっと繰り返されている
♪デューンデュルンデューンデューン…みたいなリズムが好き。
2.Beat It
2位はスリラー以前は代表曲だった。タイトルの意味は…殴れ!?壊せ!?
画像のジャケットがカッコよくて同じの欲しかったんだよなぁ…。
なんにしてもプロモもカッコよく、BADを生むのに避けられない存在。
こんなアルヤンコビックのパロディーまで大ヒットさせた不朽の名作。
Eat It/Weird Al Yankovic
3.Don't Stop 'Til You Get Enough
3位はやはりファーストアルバムの曲だが、アルバム発売より先行して
シングルカットされたファーストシングル。
なんとか質のいいプロモを発見。これが本当のマイケルの青年期の顔。
必見だと思う。とにかくイントロから軽快なメロで自身初作詞作曲作品。
このアルバムの大成功が今日までのマイケルを築き上げた。
クインシージョーンズとの出会いが無ければ、
マイケルはフィンガー5の晃のように
過去の子どものボーカリストで消えていたかもしれない。
そのクインシーとの出会い以降メガヒットを生み続けた。
4.Say,Say,Say(with Paul McCartney)
4位はポールマッカートニーとのDuet2弾目だが、AIDSが大きく拘る。
伝説のLIVE AIDだが、ボブゲルドフ主導で英国でBAND AIDによる
Do they know it's Christmas?が先行し、
米国もマイケルがライオネルリッチーに話を持ちかけ実現した、
USA for AFRICAのWe are the worldが続いたために、
英米のステージでの同時中継liveが行われ世界中に映像が流れた。
そこで同じ志を掲げたもの同志で…といなったのではなく、
ポールがビートルズの版権を買わないかと勧めたらしい。
その購入がきっかけで2曲のDUETを実現に至ったようだ。
1曲目はガールイズマインね。
もっともオフザウォールのガールフレンド作曲をポールに依頼したので、
本当のきっかけはそこにあったと思われるが…。
そんな裏事情はともかく、このプロモはなかなか面白い。
ポールのひょうきんさが(時代的にあえてこう言う)よく出ていて、
マイケルもそれに釣られておどけるシーンが多々ある。
まず滅多に見られない。ストーリーは詐欺集団だ。
インチキパワードリンク販売にマイケルと仲間が桜で
華奢なマイケルがそれを飲み、マッチョマンの仲間を指名して
腕相撲をして勝つ。周りの連中はそんなことも知らずに
そのドリンクに飛びつくように買い漁る。
…悪いヤツラだ!!!と思いきや、その金は丸ごと孤児院に寄付。
いいんだか悪いんだか……まるで鼠小僧次郎吉だぜ!!って感じ。
海外のプロモはこういうベリーショートムービー仕立てが好き。
日本のそれは金掛けなさすぎでどうしようもない。
しいて言えば、松田聖子のDANCING SHOUESがそれっぽいし、
意外にもCCBのLUCKY CHANCEをもう一度は演技が下手すぎだが、
可愛い外人のヒロインも出ていてちょっとそんな仕立てだった。
5.Billie Jean
5位は凄まじいセールスを記録したスリラーからの第1弾カット。
このプロモもカッコよく、初めてムーンウォークをしたのがこれ。
マイケルが1歩歩くごとに、足元のタイルが点灯するのが好きだった。
当時クラスメートに「生井(なまい)さん」という女子が居て、
サビの最後に♪The kid is not my sonと言うのが
ザ、キッドイズ生井さんと聞こえるのが妙にウケた。
聞こえると言えば、スリラーの冒頭の映画のシーンで、
マイケルの彼女が映画に怯えている場面で思いっきり関西弁を話す。
「見~てら~れへ~ん」と。以下に貼っとくの注意深く見て欲しい。
その返しでマイケルが「No~!It's enjoy~~!!」というところだ。
では、以下はその他の代表作を貼っとく。
Ben/JACKSON5
ABC/JACKSON5
I want you back/JACKSON5
Wanna Be Startin' Somethin'
say ma ma sa ma ma coo sa が「清六さんの枕」に聞こえる。
The girl is mine
Black Or White
冒頭の子どもはマコーレカルキン?最後の最後にマイケルの本音が歌われている
Thriller
スリラー族なんてのも原宿に登場した。みんな真似してたし私も下手でも踊れる。
最近は娘や友達にダンスをレクチャー中。マイケル…子どもにウケてる。
しかし19:00からのフジのマイケルは何故死んだのかで流した
フルのスリラーで全国の未就学児が一斉に泣き出していた事実も判明。
そりゃあのゾンビは怖すぎるよ。娘らこそ大丈夫になったけど。
P.Y.T.
Bad (Full Version - Part 1)
Bad (Full Version - Part 2)
プロモのフルヴァージョンが見つからない…。その分コレも貼っとくか。
BAD(とんねるずparody)
The Way You Make Me Feel
Smooth Criminal
Dirty Diana
Torture/JACKSONS
JACKSON5から名称を変えた中で一番好きな曲。
プロモにマイケルは居ないが、コーラスではしっかりと参加。
we are the world/USA for AFRICA
これもマイケルを語るには外せない。
メインをバトンタッチしてリレーしたアーティストは全員知ってるほどの
豪華メンバー。当時一人で全員の物真似もしてたっけな。
後に物真似番組で誰かもやってたが…。
しかし今見るとウィリーネルソンは長塚京三にそっくりだな。
ではついでに以下も・・・
Michael Jackson - Making of we are the world
これはマイケル単独のメイキングの様子。以下に全員揃ってのものも…。
We Are The World - Rehearsal 1
We Are The World - Rehearsal 2
We Are The World - Making 1
We Are The World - Making 2
そう来ると、これをフィーチャーしたものも…。
moon walk
異例中の異例でこんなのも…
Somebody's Watching Me/ROCKWELL
モータウンの社長だか会長の息子、ROCKWELLのデビューで、
その七光りからコーラスにマイケルを参加してもらいハクをつけた作品。
でも1stアルバム以降彼を知らない。
Obscene phone callerなども意外と好きだったが。。。
キリが無いのでこの辺で。その他の作品は独自に探しておくれ。
マイケルはLIVEはやらずとも、まだ数回は日本に来ると思ってたがなぁ。
本当に弄り過ぎてこうなってしまうとは…。
肌を変えすぎたことによって、抵抗力が著しく低下し、
免疫不全状態だったという見解も出てきたな…。
波乱万丈な人生だった世界のスーパースターに合掌。
ぜっとしさんの貼ってくれているもので、マイケルの小さい頃の声をまじまじと聞きました。
今まで感じたことが無かったんですが、マイケルのダンスだけに目を奪われていたのですが、声もいい声なんですよね。まっすぐなきれいな声。
まだ50歳、死んでしまうには早すぎますよね。
残念です。
BAD以降低迷なんだよね。私の中ではアルバムはBADまで。
ということは、元々の顔も知らんのか。
それも今夜はドントストップを見れば解るでしょ?
整形もBADあたりのころどまりにしておけばよかったんだよね。
うちの娘がその時代のマイケルを見て
「あ!これはカッコいい!」って言ってたよ。
でもその後の一番悪い時のものはひたすら怖いって。
確か黒人だからソウルを歌えということで、
父親にあの高い声を禁止されてたらしい話も記憶にある。
でも実際デビューしてからはその声が評価され、
今度は逆に変声期を迎えて子どものころの声が出ないので
凄く悩んでいた時にクインシーとの出会いがあったとか??
なので顔だけでなく、もしかしたら声帯も手術していたのかも?
洋楽を聴いていると、凄まじく高いキーとか、
か細い声とか、徹底的なファルセットとか珍しくないんだよね。
マイケルソロ以前は私はビージーズを聞いていたので、
あれはこれでいいのか?!というようなファルセットで、
ある種ニャーニャー言ってるような感じだったから、
マイケルの地声は何にも違和感も抵抗も感じなかったね。
ビージーズってサタデーナイトフィーバーとか、
ステインアライヴとか歌ってた人たちね。
多分聞いたことあると思うんだけど。
マイケルの話し声は聞いたこと無いの?
女みたいにか細いよ。小声だし。
クインシーって誰?って調べてみた。音楽プロデューサーなんだ。スリラーの時の、ふむふむ。
WE ARE THE WORLD って、マイケルも歌ってたんですねぇ。貼ってくれてる映像を見て初めて知ったです。
マイケルの話し声は聞いたことありますよ~。
確かに、女性みたいな声ですよね。
このアルバムが最高じゃない?
ビリージーンもビートイットも入ってるし、
スタートサムシングも人気があったし、
私は地味だけどPYTも結構好き。
後ポールとのガールイズマインも入ってるしね。
それらの後にスリラーがシングルカットなので相当遅かった。
洋楽はアルバムを買って聴くのが常識なんで
(日本は商業的にシングル先行)
第7弾だったそのころにはお腹一杯だった。
でもプロモが凄かったので良く見てたよ。
クインシーも知らんのか…。クインシージョーンズ。
愛のコリーダって歌知らない?
マイケルみたいな声で、英語なんだけど、
愛のコリーダの部分だけはそのまま日本語。
愛のコリーダ,That's were I am~You send me there~Your dream is my command~ってサビの。
それも相当売れたんだけど…。自らが歌ったことも話題になったし。
そしてWe are the worldで指揮してる人がそれだよ。
マイケルが完全ソロのときからのプロデューサーで
アルバムはオフザウォール、スリラー、バッドの3作だけプロデュース。
実際その3作だけが狂ったように売れた。
あ、よく読んだら調べたのか・・・。偉い偉い。
ビリージーンはプロモではやってなかったかと思ったけど、
LIVEでその曲で初めてムーンウォークをやったんだよ。
その一連のダンスが物凄くカッコよかった。
昨日は娘が教えてくれというので、ムーンウォーク特訓。
簡単そうなのに出来ないといって、
マイケル張りにやってのける私は意外なところでまた尊敬された。
スリラーはプロモが凄すぎるので、LIVEは面白くない。
この曲はプロモに尽きる。
え?!!?Σ( ̄ロ ̄lll)
WE ARE THE WORLDって英国のBAND AIDのDo they know it's christmas?に触発されて、
米国ではマイケルが発起人だったんだよ。
それをクインシーに話して、ライオネルリッチーを巻き込んで、
どっちかというとマイケルはあまり社交的ではなかったんで、
(でもスーパースターだから集まっただろうけど)
リッチーの人脈とか人望で集まったんだよ。
なので歌詞もマイケルが書いたんだよ。リッチーも協賛して。
だからここでもフィーチャーしてんじゃん。
ただ参加しただけならもっと小さく扱うよ。
ロックウェルの曲程度に。
ちなみにライバル視されていたプリンスも参加するはずだったけど、
収録に間に合わなかったので、マイケルのソロが2回あるんだ。
もしリッチーが中心ならそこはリッチーが歌うはず。
なので発起人がマイケルだという証でもあるね。