【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

【ロンドン五輪】【女子バレーボール 3rd-place Play off】 vs韓国

2012年08月12日 23時47分53秒 | その他スポーツ
疲れ果てて1日2つのブログ更新はしんどい。
ツイートレベルじゃなく、内容てんこ盛りだからね。
で、昨日と最終日の今日のその他の競技を明日纏めて回顧して、
今日は女子バレーに特化したい。

まずそういうわけであまり書きたくないし話したくない政治的な話。
でも相手がしたことなので触れないわけにいかないのが、
あの大統領の竹島上陸。歴代で初の強行に出た。
さらには男子サッカーが韓国に一発カウンターの連発で苦杯を舐めた。
そんなサッカーのレベルと言うものとは違う力でねじ伏せられた不満が
凄まじくある中で、選手が五輪憲章違反の竹島を母国領土主張のプラカード掲示。
今日に至っては日本は旭日旗を振っていてあれはどうなるんだと、
そんなものまず見ないのにとんでもない言いがかりをつけてきて、
(時折手作りのが居るが、政治的背景を知らない馬鹿国民の愚行レベル)
仮にそれが居たとしても、単純にそれはやめなさいと非難否定すれば
いいだけの話で、だからといって政治的主張をやっていいと言うことにはならず、
あたかも見知らぬガキが万引きしてたので、いいのかと思ってやった。とか、
車に轢かれた人が倒れていたので、自分が最初ではないしそのまま轢いた。
(あ、例え話のつもりが中国で3歳の子が事実そうされていたのを思い出した!)
こういう人間失格の烙印を押されるいいわけじゃんかよ。みっともない。
良く臆面も無くこんなこと言えるよな。恥を知れって思う。

で、サッカーもバレーも韓国に負けて欲しくなかった。
常に負けて欲しくはないが、勝負は水物なので勝ったり負けたり。
そういうものであっても今回は絶対負けて欲しくなかった。
ところが一番の要因は兵役免除で燃えていた韓国に、
サッカー男子は見事に翻弄されて負けた。
その入れ込みようを手玉に取ることなど簡単だったのに。
大体試合に勝つために兵役なんて、そもそもスポーツに政治や軍事を
介入させてんじゃん。全く無関係なことを盛り込んで。
それは単にご褒美だというんだろうが、
与える側は、勝ったら免除だぞと言っていたにしても、
受ける側は、免除を得るために死んでも勝たないとならない。
こういう心境になっているのだから、それは間違った鼓舞だと思う。
これがもう少しエスカレートしたら、負けたら死刑だぞということに
さほど遠くなく繋がっている。やはりおかしい。
だから勝つためには何でもいいという感情むき出しで
スポーツではなく格闘を挑んできたんだろうから。全く尊敬できない。
随分と見直してきた事実があるのに残念。

そんな政治的な出来事に、男子サッカーにしてやられたので
全て韓国に好き放題やられていては気が狂いそう。
でも可能性としては男子サッカーのほうがあったわけで、
女子バレーボールは去年だったら楽勝だったのだが、
世界最終予選でのキレキレのキムヨンギョンにこてんぱんにやられ、
本大会で最終的には優勝したブラジルに予選リーグでストレート勝ち、
トーナメントに入ってイタリアも3-1で下すなど、フロックではなく
本物として力をつけて本番にピークを持ってきたのは間違いなく、
中国あたりにフルセットのデュースをものにしているようでは、
ロシアに完敗したように、高さがある相手で確実に勝てないとしか
思うことが出来ずに、徹底的にフルボッコにされるんだと、
そういう悔しい思いを最初から抱えて観戦することになったのだった。

でも第1セットからかなり古いが♪イケそうな気がするぅ~~~!!
そう思ったのがいきなりキャプテン荒木のセンター攻撃で得点し、
ウィングからではなく中もあるぞといきなり印象を植え付けたことと、
さらにはヨンギョンのスパイクが長く2-0とした。
後に気が付くとヨンギョンの右肩は膏薬だらけ。
100年に一人の逸材だけに全てがのしかかっている証で気の毒にも感じたが
そこは勝負の世界だし、もはやこの大会の連戦での疲れや痛みが
相当蓄積されていて万全ではないのだということは勝機だと言うことだ。
そして木村のサーブは落ちてレシーブを乱し、相手は返すまでで、
新鍋のスパイクは相手がワンタッチをしてエンドラインを超え3-0に。
さらにミスが出て4-0としたところでいきなり韓国はタイムアウト。
こんないきなりの連続得点で♪イケそうな気がするぅ~~~!!と思ったのだ。
ただ6-2までしたものの、その後6-4に追い詰められ、
折角連続ポイントしたのに、意味をなくす連続失点はしてはいけない。
強いチームにはそれが無い。少ないほどに強い証。



8-5でテクニカルタイムアウトに。
ここまでヨンギョンは3本スパイクを打って成功が1本。

やはり好調の彼女とは違う。調子がいまいちの日は192cmの長身が
小さく見えるのだが、この日は既に大きく見えていなかった。
それでも画像は迫田と荒木の2枚ブロックを抜いて成功しているように、
最終的にはさすがは絶対エースでスパイク36本打ち成功が21本で
世界最終予選の成功が38本とか何とかには及ばないがこんなに決めていて、
両チームの最多成功率だったことも事実。
悪いなりにも最低限の仕事はしっかりしていた。



そしてタイムアウト明け、いつもの悪い癖。
いきなり迫田がサーブミスをすると、続いて相手のサービスエース。
8-7の1点差に一気に詰め寄られてしまった。
その後返してどうにか3連続は避けたが、
ヨンギョンに決められた次に木村が乱されて弱く返すだけになり、
すかさずヨンギョンが連続ポイントを上げて9-9に追いつかれた。
さらには荒木がスパイクミスをして9-10の逆転を許す。
これが日本の悪いところ。折角連続得点をしてリードしても
それ以上の連続失点を重ね、気が付けば追いつかれ逆転されてしまうのだ。
そんな敗戦をSEXY ZONEや聖子ちゃんらとともに随分見てきた。
画像の通りに控えメンバーも心はひとつに一喜一憂している。

10-12と2点差つけられた後、新鍋が決めて1点返し、
木村のサーブは相手が乱されて直接日本のコートにネットの高さ程度に
飛んできたところを新鍋がブロックで叩き落しなんとか12-12に。
その後1歩リードを取って取られてヨンギョンが決めて
15-16でテクニカルタイムアウト。



その後1点返して同点にした後、強く打てない感じて返すようなラリーが続き
最後は迫田のバックアタックで又も逆転に成功し17-16に。
その後20-19までサイドアウトを繰り返し、
ついに木村のサーブが相手のサーブレシーブミスを誘い、
大きくネットを越えて日本側に飛びこんできたところを荒木がブロックし
20点目を超えた段階で効果的なブレイクポイントが入り21-19に。
画像はブロック直後。エリカちゃんのドヤ顔が凄い。韓国たまらずタイムアウト。
今回荒木が本当に良くなく外されていたようだが、
試合が進むにつれて、理由はわからないが半信半疑で使われて結果を出した。
元々荒木のフローターサーブはブレ球で効果があったが、
真鍋の指導で一部栗原などを除き全員がジャンプフローターに。
荒木の打つ前の姿勢がフェンシングの構えやAKBのフライングゲットのようで
どこかこっけいな印象もあり、そこが逆に好きだったのだが、
ジャンピングになり木村のように小走りが入りそれが無くなったのが
ささやかな残念なのではあるが、そのジャンピングフローターに改造されて
随分慣れてきたのだと思う。だからサーブポイントも増え、
サーブミスも減ったのだと思う。元々サーブに定評がある中道と共に、
木村、竹下以外にジャンピングフローターサーブで乱せる選手になった。

しかし日本の悪い癖がまたしても出てしまう。
ヨンギョンに決められ21-20まではサイドアウトで問題ないが、
続くスパイクを新鍋がミスして21-21に追いつかせてしまった。
日本もこれはまずいと初のタイムアウトをとる。

まだポイントは先行しているのでそのままサイドアウトで22-21とし、
荒木のサーブはやや乱し、相手が返すのに強く打てずにブレイクチャンス。
良く見ていた木村のバックアタックはコート中央に落ちるフェイントで23-21に。
続いて韓国も日本も気持ちが入ってラリーとなるが、
最後はヨンギョンのバックアタックが炸裂したと思ったら
焦りが出たのかバックラインを踏んでしまいミス。24-21のセットポイント。
この後は弱さやミスをだして連続失点することなくサイドアウトを繰り返し
迫田のアタックがブロックを弾き飛ばして決め25-22で取った。
韓国が勝つだろうと思って日本に勝機の確立が最大に来るときは
この1セット目を取ることだと思っていたので、特に最後はあっさり取れて
いい雰囲気での奪取となった。日本が勝つ確立が30%になった。



2セット目は最初こそ木村がサーブでいきなり乱し、
直接返ってきたのを新鍋がブロックで落とすがやや甘く
拾われてラリーになるが新鍋がストレートに決めると又スタートダッシュ。
その後木村がエース、さらには相手のスパイクを佐野が飛び込んであげると、
乱れたままに返すだけとなったが、相手のスパイクを拾い荒木がセンターから
コート中央にたたきつけた。そしてさらに木村がエース炸裂。
韓国たまらずタイムアウト。
再開後木村のサーブは相手のサーブレシーブミスを誘い
相手のタイムを無駄にさせることに成功。
そのボールはいい高さでまたしても日本のコートにネットを越えてきたので
新鍋がダイレクトスパイクを決めてなんとこのセットも5-0の大驀進。
韓国はサーブレシーブミス連発の12番ハンソンイをたまらず下げる。

ようやくヨンギョンが1点を取り、日本からボールが戻って
ブレイクチャンスもミスが出て2点目が遠い。
更に日本は荒木のサーブが人が交代してもサーブレシーブミスを呼び
ラリーをものにしてブレイク、さらに同じくサーブで乱して
返ってきただけのボールをブロックアウトと連続ブレイク。
8-1の大差でテクニカルタイムアウト。

再開後韓国はようやくサイドアウトしエースと連続ポイント。
いやな予感もしたがしっかり切って9-3に。
そして新鍋のサーブは又も相手のサーブレシーブミスを誘い
ダイレクトにいい感じに返って来る。
それを大友がダイレクトに打ち返すが相手が拾う。
しかし体制不十分で弱く戻ってきたんでチャンスだが、
木村のバックアタックは思い切り弾かれて危なかったが
新鍋が思い切り伸びてあげて、どうにか繋ぎ、
迫田のフェイントも拾われてしまい、相手のストレートは
新鍋がバレエかフィギュアのように立ったまま右回転するレシーブであげて
凄いラリーになるが、最後に迫田が決めて10-3とブレイク。
ラリーを取られるとダメージは大きい。韓国徐々に追い込まれる。

その後韓国はサイドアウトにブレイクと連続得点をしたが
その後はサイドアウトの繰り返し。
更に韓国が1回ブレイクするがその時点でも10-5でまたサイドアウトが続く。
長いラリーになり好調迫田をヨンギョンがブロックで止めブレイクを逃れると、
韓国がブレイクに成功して4点差に詰める。
その後16-11でテクニカルタイムアウト。

再開後韓国は連続ブロックポイントをあげる。
日本はタイムアウトをとり再開するが、
ラリーになり最後はヨンギョンバックアタック炸裂。
さらに大友のブロードはことごとく読まれていて全く決まらず
ここもブロックされてついに16-15とされてタイムアウト。

再開後サイドアウトにブレイクと決め、タイムを効果的にする。
逆に韓国がタイムアウト。
再開後同じくサイドアウトにブレイクを決めてきた。
どうも韓国戦に相性いいと、先発ではいまいちになる迫田を先発で使い
韓国戦ではいまいちの江畑を下げているのだが、
そこは当たりなのでいいとしても今日の大友は大ブレーキ。
ブロードをことごとく弾かれるし、サーブミスもあるし、ブロックも成功しない。
ここは井上や狩野や山口でもいいのにと思う。

その後韓国が1つブレイクしたのちにサイドアウトの繰り返し。
木村のサーブのときに乱しはしなかったが相手のスパイクを上げて
しっかりと新鍋がスパイクを決めてブレイクに成功し22-19に。
サイドアウトの繰り返しでいいと思っていたら、
韓国がブロック成功でブレイクし、次は長いラリーになるが
ヨンギョンのバックアタックがコート奥に突き刺さり
ついに24-24のデュースにされてしまう。
心が弱い日本の負けパターンに突入。

しかしここを焦らずにサイドアウトし、
続く迫田のサーブは思い切り相手を乱し、
どうにかつないで返してきたが大きすぎてオーバーであっさりブレイクし
セットポイントを26-24で取った。
ずるずるとサイドアウトしているうちに相手に持っていかれるデュースを
そうなる前に速攻自分たちのものにした。
でも当初8-1だった試合が24-24になったことが致命的。安心できない。
日本が勝つ確立は65%






3セット目はブレイクもお互い取りつつのシーソーゲームで
新鍋がサーブレシーブを連続失敗して4-6になったところでタイムアウト。
さらにブレイクされるがサイドアウトを取って、
その次のラリーが凄く長く、互いに良く拾っていたが
最後は木村がレフトから決めた。
実はこの日の木村はなんと31回打って9回の成功。
決定力下がったという感じは数字からするがそんなことは無く、
これまで無理に強く打ってばかりいたものを、
体勢が悪いとか、相手が揃ってるという場合に軽く返して
次に繋げていたので、そういう感じが多かったので悪い印象は無い。
無理やり打って相手の壁に阻まれるなんて散々ハマってきているし。
でもエースとしては実際さびしい数字だ。
韓国タイムアウトを取るがその後もブレイク成功したものの
7-8で韓国がテクニカルタイムアウトを取った。

その後互いにブレイクを1つずつとってサイドアウトの繰り返し。
日本がその後ブレイクしポイントで同点も先行する。
その後ブレーキっぽい山本が最後に伸びたサーブは相手のミスを誘いエース。
2ポイントつけた17-15とする。韓国タイムアウト。
ヨンギョンは激しい性格で仲間のミスに相当イライラ来ている。

その後竹下がサーブで乱しブレイク。
韓国も意地で2連続ブレイクし19-19の同点に。
今日の試合は殆どパターンが似ている。又も20点前後で同点。
日本はタイムアウトで3連続失点で切る。

再開後サイドアウトとってすかさずブレイクで2点差に。
でも直後木村がサーブミスで1点差に。
しかし迫田がしっかりサイドアウトを取り、22-20に。
その後長いラリーとなるが、最後は新鍋がブロックを弾き飛ばして23-20に。
韓国気落ちしたか新鍋が連続得点でブレイクしマッチポイント。
その後サイドアウトを取るが24-21で余裕は無いが落ち着いていけば勝てる。



で、この日絶好調だったのが韓国キラーのほくろも目立つが可愛い迫田。
驚くなかれスパイクは46回機会があって成功が23とかなり凄かった。
ちなみに新鍋が22回で11回成功。荒木は9回で7回成功。
竹下が2回で2回とも成功で、ブレーキの大友は11回で1回しか成功しなかった。



最後は相手のサーブに木村がサーブレシーブを乱され、
竹下がすっ飛んできて、身を投げ出しながらアンダーで乱されながら上げて、
それをこの日のラッキーガール・・・いやエースの迫田が決めた。
画像はその直後のもの。
最終予選でこてんぱんにされて、ブラジル、イタリアを本大会で下して
上がってきて、政治や男子サッカーのもやもやした思いをも抱えて
全てを宇宙の果てまで吹っ飛ばしてくれたようなストレートの快勝だった。
本当に気持ちが良かった。



画像は直後にみんな集まったもの。
韓国は暫くネットの前で握手を待たされたことだろう。

バレーボールもいつもこういう試合をして欲しい。
そう思うと準決勝のブラジル戦は情けなかった。
だってストレートで負した韓国にストレートで負けているのだから。
まぁそんなブラジルが3位通過とかだったのに
決勝で米国を下して優勝しちゃったというのだから、
準決勝で勝ってたら、勢いのままに金もあったかもしれないよな。
やはり相手見てびびったらダメなんだよ。
ブラジルもイタリアも一時下し始めたのに、
その期間があまりに短くて又負けだしたから、
えーーーー!!なんでーーー!?!??!と思ってたし、
そういう気持ちからして、凄く嬉しくなった銅メダルだった。

冒頭画像はその後の記念撮影で、掲げたユニフォームは
予選ではメンバーだった石田のもので、
石田と迫田が親友だそうで、毎試合このユニフォームを
下に着こんで迫田は試合をしていたらしい。
それをかざして一緒に撮影していたのだ。



中継局は確かフジだったが、表彰式を放送しなかった。
どんなようすなのか、なでしこほどノリノリでは無いと思うが
その表情をもっと見たかった。



戦い終わった達成感と安堵感でみんなメダルをかざしていい表情。
コートでは凄いドヤ顔ばかりのエリカちゃんなんか、
のぺーーーーーってした顔してるけど、これはかなり可愛い顔してんじゃん。

ということで、江上の時代のロス以来28年ぶりのメダル。
メダルは東洋の魔女から当たり前の競技だったが、
時間が掛かったな。でもまだまだここからが正念場。
応援したい、見たい、そう思えるこのようなバレーを見せ続けて欲しい。

あ、竹下結婚してたんだって!??!!??ともかくおめでとう。
サッカーの大儀見みたいに、終わった直後にサプライズ発表だな。




画像(Thank You):gorin.jp

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