№2
その後、父も講習を受け、「これが本当の信仰。この道がなければ、我が家は生きてはいかれない!」と云うことで、毎月一日を月参りの日と決め、20年間続けたそうです。
その間、沢山のおかげをいただき、父は78才、母は93才で亡くなりました。
貧乏でも、一緒に暮らし、親の苦労を見て育ってきたおかげで、誰に言われるでもなく、兄は、親の時代の生活を、鉛筆で絵日記風に書いていました。年祭の時は、その絵日記をこども達に見せながら説明したりしています。 家系図もノートに書いています。
実家は豆腐屋をしています。妹は、元気な頃の親に取材して、豆腐屋の一代記を紙芝居にして、やはり年祭の時に、皆にみせています。そのおかげで、小さい子ばかりでなく、当時の事を知らない人もいるので、真剣に見てくれます。
母の2年蔡には、「又お願いね!」という、嬉しいリクエストもありました。 弟は鳥栖に住んでいるので、毎月祖霊殿にお参りに行ってるようです。
父の15年祭を2年前にしました。父はお酒が好きで、くだをまいたり、あまり良いお酒の飲み方では無かったと思いますが、家族が揃う場が好きでした。 養子という気持ちの反動なのか、大きな決断をする時には、父の存在感がありました。
その年祭の時は、殆どの家族が揃い、32人の出席となりました。
せっかくみんなが揃う機会なので、年祭の祈りの後、ふれあいの間で、父母の思い出を、4人の子供が話し、その後豆腐屋の紙芝居をしました。
昔の事を知らない姪が、「ばあちゃんの入信は、お父さんが死ぬかも知れない状態の時だったんやねえ、初めて知ったよ!」と言ってたそうです。一緒に住んでいても、話を聞くことは無かったようですが、命の流れを実感する年祭になったと思いました。
今年4月には、母の2年祭がありました。2年前には来てくれた伯父は、この3月に83才で亡くなりました。もう会えないのは寂しいですが、年祭の時に、こども達、そのつれあい、孫達まで来てくれます。忙しい時も、皆時間を合わせて来てくれるのが、本当に嬉しいです。
商売で、いつも忙しい妹達と、たまには温泉でも誘ってゆっくりしたいと思いますが、なかなかそれが出来ません。 そこで、母の2年祭で、若い子も楽しめるように、ビンゴゲームをしました
。 前回は、思い出話をしましたが、お嫁さんや若い人の思いを考え、日常の忙しさを忘れる、楽し事を考えました。 式典の後は、池田先生のお話で、心の洗濯をし、記念写真を撮りました。
そして場所を食堂に移し、兄の掛け声で、食前の祈りをして、昼食を頂きました。
食前の祈りを知らない人もいるので、ちょっとした、神園作りをした気分になれました。
その後はビンゴゲームをしたり、時間を忘れて楽しく過ごしました。
限られた時間でも、皆で知恵を絞り、工夫して準備すれば、楽しめるものだと思いました。
3年後は、父の20年祭と母の5年祭が重なります。 その時は、大きな区切りになると思いますので、若い孫達を中心に、盛大に、楽しい年祭を考えようと思います。
その後、父も講習を受け、「これが本当の信仰。この道がなければ、我が家は生きてはいかれない!」と云うことで、毎月一日を月参りの日と決め、20年間続けたそうです。
その間、沢山のおかげをいただき、父は78才、母は93才で亡くなりました。
貧乏でも、一緒に暮らし、親の苦労を見て育ってきたおかげで、誰に言われるでもなく、兄は、親の時代の生活を、鉛筆で絵日記風に書いていました。年祭の時は、その絵日記をこども達に見せながら説明したりしています。 家系図もノートに書いています。
実家は豆腐屋をしています。妹は、元気な頃の親に取材して、豆腐屋の一代記を紙芝居にして、やはり年祭の時に、皆にみせています。そのおかげで、小さい子ばかりでなく、当時の事を知らない人もいるので、真剣に見てくれます。
母の2年蔡には、「又お願いね!」という、嬉しいリクエストもありました。 弟は鳥栖に住んでいるので、毎月祖霊殿にお参りに行ってるようです。
父の15年祭を2年前にしました。父はお酒が好きで、くだをまいたり、あまり良いお酒の飲み方では無かったと思いますが、家族が揃う場が好きでした。 養子という気持ちの反動なのか、大きな決断をする時には、父の存在感がありました。
その年祭の時は、殆どの家族が揃い、32人の出席となりました。
せっかくみんなが揃う機会なので、年祭の祈りの後、ふれあいの間で、父母の思い出を、4人の子供が話し、その後豆腐屋の紙芝居をしました。
昔の事を知らない姪が、「ばあちゃんの入信は、お父さんが死ぬかも知れない状態の時だったんやねえ、初めて知ったよ!」と言ってたそうです。一緒に住んでいても、話を聞くことは無かったようですが、命の流れを実感する年祭になったと思いました。
今年4月には、母の2年祭がありました。2年前には来てくれた伯父は、この3月に83才で亡くなりました。もう会えないのは寂しいですが、年祭の時に、こども達、そのつれあい、孫達まで来てくれます。忙しい時も、皆時間を合わせて来てくれるのが、本当に嬉しいです。
商売で、いつも忙しい妹達と、たまには温泉でも誘ってゆっくりしたいと思いますが、なかなかそれが出来ません。 そこで、母の2年祭で、若い子も楽しめるように、ビンゴゲームをしました
。 前回は、思い出話をしましたが、お嫁さんや若い人の思いを考え、日常の忙しさを忘れる、楽し事を考えました。 式典の後は、池田先生のお話で、心の洗濯をし、記念写真を撮りました。
そして場所を食堂に移し、兄の掛け声で、食前の祈りをして、昼食を頂きました。
食前の祈りを知らない人もいるので、ちょっとした、神園作りをした気分になれました。
その後はビンゴゲームをしたり、時間を忘れて楽しく過ごしました。
限られた時間でも、皆で知恵を絞り、工夫して準備すれば、楽しめるものだと思いました。
3年後は、父の20年祭と母の5年祭が重なります。 その時は、大きな区切りになると思いますので、若い孫達を中心に、盛大に、楽しい年祭を考えようと思います。